伝説の“第一期”「疾走、ヤンキー魂。」が復活！　するかも

　先ほどもお伝えしたとおり，本日（1月25日），「疾走、ヤンキー魂。」（以下，ヤン魂。）の新・公式祭斗で，ネットラジオ「ヤン魂。ラジオ♪」の生配信が行われた（……というか，現在も配信は続行中）。当初の予告どおり“重大な発表”が行われたので，ここにお伝えする。

　まず，2月8日（金）に新・公式祭斗に“マブ達との絆の象徴”である，「桜の木」が植樹される。この桜の木を，訪問者がマウスでクリックしていくと，伝説の“第一期”ヤン魂。が一週間限定で復活するのだ！　ただし，第一期を復活させるためには，2月8日から一週間程度の期間に4000万回のクリックが必要となる。また，うまいこと復活したとしても，第一期運営時のキャラクターデータは引き継がれていないし，復活時のデータも第二期のサービスには引き継がれないということは，注意しておこう。
　なお，この桜の木は，おそらく第一期ヤン魂の公式祭斗から，トラックに乗せて運ばれてきたものだと思われる（そもそも第一期の卒業アルバムが〜という話をし出すと長くなるので割愛）。トラックに乗せられたのが2007年6月6日であるから，約8か月もの間，どこかに隠されていたのかもしれない。そんな桜の木が，再び花を咲かすことができるのか少し心配ではあるが，ここで重要なのはやっぱり“気合い”ってことなのだろう。

　第一期ヤン魂。といえば，まだまだオンラインゲームそのものが珍しかった2003年という早い段階で投入されたタイトル。オンラインでほかのプレイヤーと一緒に遊ぶことの楽しさを，ヤン魂。で初めて知ったという人も多いだろう。その後，第一期ヤン魂。は不遇の運命をたどることになるのだが，当時ほかのプレイヤーとの間に生まれた“絆”が，今でも心の支えになっている人にとって，第一期の復活は朗報と言えるのではないだろうか。
　もちろん，当時，第一期を体験できなかったという人も，第二期のスタートに向けた絆作りに励みつつ，ゲームの世界観を楽しめるはずだ。
　第一期ヤン魂。の復活を希望する人は，2月8日に向けて指とマウスのメンテナンスをしておこう。

　余談だが，本日の生配信開始直後から何度となく（たぶん10回近く）回線がダウンするというトラブルが発生したにも関わらず，公式SNS「日刊、ヤングタマシイ。」内の「第五回生放送ラジオ実況掲示板」では，批判的な声よりもむしろ，「さすが！」「こうでなくちゃ！」的なコメントが溢れかえり，ヤン魂。のマブ達のリテラシーの高さ（……なのか？）が図らずも浮き彫りになったという事実は，ここに書き記しておきたい。