お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2012/03/10 00:00

ニュース

HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修

 2012年5月の発売が予定されているHORIの新作アーケードスティック「ファイティングエッジ」。その最新情報が本日(2012年3月10日)付で公開された。今回明らかになったのは,これまで「HORI独自開発」とだけ謳われていたレバーやボタン周りに関する,より詳細な製品の情報だ。また本製品は,プロゲーマーチーム「Team HORI」のメンバーである格闘ゲームプレイヤーsako氏の監修を受けていることも判明している。

■関連記事:

画像集#006のサムネイル/HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修
ファイティングエッジ3
画像集#005のサムネイル/HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修
ファイティングエッジEX

HORISTORE.com


業務用のボタンは,3つのパーツによって構成されている(写真はセイミツ工業製「PS-14-G」)。本文のボタンハウジング部とは写真中央右のパーツ,キースイッチ部とは,写真下のパーツを指す
画像集#004のサムネイル/HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修
 気になるボタンとレバーの部分について見ていこう。
 まずボタンユニットは,ボタンハウジング部とキースイッチ部が一体になった新設計となっており,これにより正確で高速な入力が行えると謳われている。またレバーユニットは,詳細は不明ながら「入力認識領域を最適化」しているとのことで,やはりこれまで以上に正確な入力が可能だという。

 先にもお伝えしているとおり,HORIの独自開発によるこれらのパーツは,いずれもゲームセンターなどで使用される業務用に匹敵する性能を視野に入れ開発されており,前出のsako氏の監修により,プロユースレベルの操作性が確保されているという。とくにコマンド入力の精度に定評があり,コンボ職人として知られるsako氏だけあって,期待は否が応にも高まる。実際のところは触ってみるまで分からないが,「HORI独自開発」と聞いて敬遠していた人は,考えを改める必要があるかもしれない。

 レバーとボタンのほかには,「ファイティングモード」「ボタンアサイン機能」「LEDライト」など,気になる新機能が搭載されているのも注目のポイントだ。
 「ファイティングモード」とは,[START][SELECT](Xbox 360版では[BACK])を無効化する機能のことで,大会シーンなどで有用な機能といえるだろう。
 「ボタンアサイン機能」は,ファイティングエッジ本体側でボタンの配置([SELECT]または[BACK]ボタンを含む!)を変更するもの。これまでゲームタイトルごとのキーアサイン機能に頼るしかなかったが,本製品ならより柔軟に設定できるようになるというわけだ。
 「LEDライト」は,筐体天面の両端が発光する機能で,これはオン/オフの設定が可能とのことだ。

画像集#003のサムネイル/HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修
「隼(HAYABUSA)」と命名されたレバーユニット。ボタンにも「玄(KURO)」という名前が付けられている。また業務用パーツを使っていないがために,HORIは本製品をアーケードスティックと呼ばず「ジョイスティック」と位置づけている
画像集#001のサムネイル/HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修
本製品のコントロールパネル部。なんと各ボタンがタッチパネル化している。どうりで外観がシンプルなわけだ

 そのほか製品の詳細については,記事末の引用部を参照してもらいたい。HORIによれば,本製品にはまだまだ明らかにされていない情報があるそうなので,さらなる続報にも期待しておこう。

PS3版「ファイティングエッジ3」製品予約ページ

Xbox 360版「ファイティングエッジEX」製品予約ページ


###以下,リリースより

【TEAM HORI | sako 監修モデル】
・国内外格闘ゲームシーンの第一線で活躍するプロゲーマー『TEAM HORI | sako』監修。
『より闘うための刃(ヤイバ)』として研ぎ澄ましました。 長期に渡って行われた試作と調整の結集体を、闘うプレイヤーの皆様に。

【製品の特長】
・新規設計スティックレバーユニット "隼(HAYABUSA)"採用
業務用パーツに匹敵する操作性をもち、入力認識領域を最適化させ、 さらに高い耐久性を兼ね備えたホリ独自の新規設計のスティックレバーユニットです。
sako氏から、同氏の高速レバー入力を正確に再現できると高い評価を頂きました。

・新規設計ボタンユニット "玄(KURO)"採用
全体構造を調整、限界性能を高めたホリ独自の新規設計のボタンハウジング、キースイッチ一体のユニットです。
クリック感、正確性、すばやい入力の調和を極めました。
正確無比の高速なボタン入力で定評のあるsako氏も認めるボタンユニットです。

・START、SELECT (PS3 版) / BACK (Xbox 360版)ボタンを無効にするファイティングモードを搭載。
実戦での誤入力を防ぐため、普段使いでは使用頻度が高いが、局地的な状況では使われない START、SELECT (PS3 版) / BACK (Xbox 360版)ボタンをタッチパネル化し、物理的・視覚的にも排除。
更にボタン機能そのものを無効化させる『ファイティングモード』を搭載しました。
 
・ボタンアサイン機能
PS3版はメインの○、×、△、□、L1、R1、L2、R2の8ボタン全てを、 Xbox 360版はLB、RB、LT、RTの4ボタンを変更可能。
今までにはないプレイヤーが望む最適配列を実現する事が可能です。
※PS3版割り当て可能ボタン:○・×・△・□・L1・R1・L2・R2・L3・R3・SELECT・ボタン機能無効
※Xbox 360版割り当て可能ボタン:A・B・X・Y・LB・RB・LT・RT・LSB・RSB・BACK・ボタン機能無効

・LEDライト搭載
ファイティングエッジを使用するプレイヤーの存在感を一層際立たせるLEDライトを採用。
ON/OFFの設定が可能です。

・天面アクリルパネル、底面マット採用
天面にはハードコート仕様アクリルパネルを採用。
底面には机置き、膝置き両面で効果を発揮するマットを採用。
プレイヤーのプレイスタイルを問いません。

・ケーブル収納機構
取り回しに便利なケーブル収納機構を搭載。
 
画像集#002のサムネイル/HORI「ファイティングエッジ」の最新情報公開。独自開発のレバー&ボタンはプロゲーマーのsako氏が監修

・その他様々な機能・調整を施しております。
仕様情報につきましては、順次公開とさせて頂きます。
  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月26日〜12月27日