「Xbox 特命課」がマウンドに立つ。楽天対巨人戦にて「Xboxナイター」を実施

　マイクロソフトは5月21日，クリネックススタジアム宮城にて行われた“東北楽天ゴールデンイーグルス 対 東京読売ジャイアンツ”の試合にて，「Xboxナイター」を開催した。

　当イベントでは，Xbox 360エリート バリューパックが両軍に贈られる贈呈式や，Xbox特命課による始球式が行われた。Xbox特命課とは「有力ゲームをXbox 360に引っ張ってくること」を使命とした特別チームのことで，その第一弾タイトルとして「モンスターハンター フロンティア オンライン」を発表したことは記憶に新しい。さらに，「こちら」の記事でも紹介したように，最近では「電脳戦機バーチャロン フォース」を引っ張ってくることにも成功している。

　また当日は，スタパスモバイル会員で，この日来場登録を行った人の中から抽選で10名に，Xbox 360エリート バリューパックがプレゼントされる特典も。当選すると1回から8回までの，毎裏終了後に一人ずつ（3回/6回は2名分），当選メールが届くというものだ。

　まずは，始球式に先立ち，マイクロソフト 執行役常務 ホーム＆エンターテイメント事業本部長の泉水 敬氏と，執行役常務 ホーム＆エンターテイメント事業本部 リテールビジネス事業部長の五十嵐 章氏がマウンドに登場し，両軍の選手にXbox 360エリート バリューパックを手渡した。


　そしてお次は，特命課による始球式だ。マウンドには，メンバーを代表して特命課の顔（？）とも言える三六丸氏が立った。大きく“X”と書かれた印象的なフェイスは，誰が見ても異彩を放っており，球場の観客もこのときばかりは三六丸に釘付け。少年時代，野球部だったのかどうかは分からないが，意外にも綺麗なフォームで振りかぶる三六丸氏。若干カーブを描いたものの，ボールは一回もバウンドせず，見事にミットの中へ吸い込まれた。


　始球式終了後，泉水氏と共に囲み取材を受けた特命課。彼らは諸事情により直接コメントできないので，代わりに泉水氏が三六丸氏の投球について「いい球だったと思いますよ。Xbox 360の未来を描いたようなストレートでしたね」とコメント。
　始球式については「仙台の皆さんに，Xbox特命課を見ていただけたので嬉しく思います。これからも仙台はもちろん，日本全国の皆さんにXbox 360で楽しんでいただけるような取り組みをしていきたいと思います」と話していた。さらに今後のXbox 360，そして特命課の活動について泉水氏は「（特命課のメンバーのほうを向いて）これからも頑張りますよね？　でないと彼らの仕事なくなっちゃいますから（笑）」とコメントしていた。

（左から）Xbox特命課 同僚モリト氏，マイクロソフト 泉水 敬氏，Xbox 特命課 三六丸氏，Xbox特命課 課長イザワ氏

東北楽天イーグルス
小山伸一郎投手

　また，この日は別室にて，東北楽天イーグルス 小山伸一郎投手のインタビュー及び，Xbox 360エリート バリューパック贈呈が行われた。
　楽天の中でもかなりのゲーム好きという小山投手は，初代Xboxから遊んでいるという大のゲームファン。少年時代は，野球の練習をサボってゲームをしていたこともあったそうだ。ちなみにXbox 360タイトルの中では，「バーンアウト」シリーズがとくにお気に入りとのこと。Xbox 360バリューパック贈呈の際は「寝不足になっちゃうかも（笑）」と笑顔で話しつつ，「チームにもゲーム好きな選手は多いので，試合には影響が出ないようにしつつ，ストレス解消も兼ねて遊ばせてもらいます」と話していた。

　なお，チームメイトの岩隈久志選手とは「ファミスタ」を，田中将大選手とは「ぷよぷよ」等でよく遊ぶそうで，「僕はいろんなジャンルで遊ぶので，対戦相手には困らないんです」とゲーム好きだからこその意見も。
　野球ゲームも当然プレイするという小山投手。「昔はストライクばっかり狙ってたんですけど，最近はボールを狙ってみたりします。ゲームでは全然関係ないんですけどね（笑）」と，プロ野球選手ならではの意見を述べていた。ちなみに，ゲーム内での自身のパラメータについては「低いな，と思います（笑）」と一言。「コントロールとスタミナがなさ過ぎるんで，ちゃんと詳しく調べてほしいかな〜」と冗談っぽく話していた。