
ニュース
4Kで撮れるWebカメラ「Kiyo V2」をRazerが発表。ヘッドレストに取り付けるワイヤレススピーカー「Clio」も発売に
税込直販価格は順に,2万7480円,1万7490円である。国内発売時期は未定であるが,日本語の製品情報ページもオープンしているので,そう遠くはなさそうだ。
![]() |
従来のKiyoシリーズは,レンズの周囲にリングライトを組み込んだり,撮像センサーと光センサーを組み合わせて,明るさを自動調整したりといった機能を備えていた。
新しいKiyo V2シリーズは,ソニー製撮像センサーとAI処理ソフトウェアを組み合わせることで,暗めの照明環境でも自然な肌のトーンを表現できるという。
![]() |
![]() |
2製品の違いだが,録画解像度や画角(視野角),撮像センサーの画素数などが異なる。
- Kiyo V2:最大録画解像度 3840×2160ドット/30fps,画角 93度,約830万画素
- Kiyo V2 X:最大録画解像度 2560×1440ドット/60fps,画角 80度,約370万画素
RazerのKiyo V2シリーズ製品情報ページ
同時にRazerは,ゲーマー向けチェアのヘッドレストに取り付けられるワイヤレススピーカー「Razer Clio」を10月31日に国内発売すると発表した。
税込直販価格は3万3480円である。
![]() |
Clioは,背面のストラップで椅子の背やヘッドレストに固定できるクッション型スピーカーで,頭の左右にくる部分に43mm径のスピーカードライバーを内蔵している。これにより,左右から音に包まれるような感覚でサウンドを出力できるわけだ。
ストラップは,幅47〜65cmのヘッドレストに対応するとのことで,サイズさえ合えば,Razer製以外の椅子にも取り付けられる。
![]() |
![]() |
サラウンドサウンド技術「THX Spatial Audio」にも対応しており,単体でステレオスピーカーとして使うことも可能だ。さらに,ほかのスピーカーと組み合わせて,リアサラウンドスピーカーとしても利用できる。
PCとの接続には,Razer独自の低遅延ワイヤレス技術「Razer HyperSpeed」を用いており,内蔵バッテリーによるバッテリー駆動時間は最大14時間だ。
RazerのClio製品情報ページ
- 関連タイトル:
Razer
- この記事のURL:
Copyright (C) 2023 Razer Inc. All rights reserved