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GeForce 8800
  • NVIDIA
  • 発表日:2006/11/09
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「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
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印刷2007/12/17 23:40

テストレポート

「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力

MB-N780-ISH9
メーカー:PINE Technology(XFX)
問い合わせ先:シネックス(販売代理店) info@synnex.co.jp
予想実売価格:3万8000円前後(2007年12月17日現在)
画像集#002のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
 別記事でお伝えしているとおり,NVIDIAはIntel製CPUに対応した新しいチップセット「nForce 780i SLI」「nForce 750i SLI」を発表した。このうちnForce 780i SLIは,3枚のGeForce搭載グラフィックスカードで3D描画性能向上を図る「3-way NVIDIA SLI」(以下3-way SLI)をサポートするのが最大の特徴だ。3-way SLIをサポートするチップセットとしては,2007年12月13日掲載のパフォーマンス速報で用いた「nForce 680i SLI」に続き,2製品めとなる。
 今回4Gamerは,PINE TechnologyのXFXブランド(以下,XFX)製nForce 780i SLI搭載マザーボード「MB-N780-ISH9」を,同社の販売代理店であるシネックスから入手した。MB-N780-ISH9は「Designed by NVIDIA」仕様のリファレンスデザイン採用モデルだが,これを用い,あらためて3-way SLIが持つ実力に迫ってみたいと思う。

※2007年12月18日追記:
詳細は後述しますが,3-way SLI用のSLIプロファイルの詳細,そして「現時点ではCrysisで3-way SLIの恩恵を受けられないこと」について本文を追加しました。


3-way SLIを有効化するための

必要事項を確認する


 3-way SLIの概要については西川善司氏による解説記事を参照してもらうとして,本稿では実際に一般のPCユーザーが3-way SLIを利用するための要件を確認しておきたい。先のパフォーマンス速報と内容は一部重複するが,3-way SLIを利用するための要件は,12月17日現在,以下のとおりとなる。

  1. GeForce 8800 GTX/Ultra搭載グラフィックスカード3枚
  2. nForce 780i SLIまたはnForce 680i SLI搭載マザーボード
  3. 3枚のグラフィックスカードをつなぐ専用のSLIブリッジコネクタ
  4. 6ピンのPCI Express電源コネクタを六つ備えた容量1100W以上の電源ユニット
  5. 3-way SLI対応グラフィックスドライバ,「ForceWare 169.25 Beta」

3-way SLI用のブリッジコネクタ(上)と,それをGeForce 8800 Ultra搭載グラフィックスカードに取り付ける様子(下)。取り付けに当たっては,上から押さえつけるようにはめ込むだけでOKだ
画像集#014のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力 画像集#015のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
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3-way SLIを有効化した状態
画像集#025のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
 これらの条件を満たすと,NVIDIAコントロールパネルのSLI関連項目に「Enable 3-way NVIDIA SLI」というラジオボタンが現れる(※ブリッジコネクタを取り付けないと,カードが3枚差さっていても現れない)。これを選択すれば3-way SLIが利用可能となり,従来型のグラフィックスカード2枚によるNVIDIA SLI(以下,2-way SLI)と同じく,有効/無効の切り替えにシステムの再起動は不要だ。
 ちなみに,NVIDIAコントロールパネルの「3D設定」(3D Settings)からSLIインジケータを表示するように設定しておくと,3-way SLI動作時には画面に「SLI x3」と表示され,2-way SLIとの違いを確認できるようになっている。

「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」の「PERFORMANCE TEST」より。3-way SLIを有効化してSLIインジケータを表示させると,「SLI x3」と表示される(※拡大画像は2560×1600ドットなので注意してください)
画像集#016のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力

 おそらく読者が最も知りたいことは,「どんなゲームで3-way SLIが有効になるのか」という点に集約されるだろう。。結論から述べると,別記事でもお伝えしているように,3-way SLIでは「AFR」(Alternate Frame Rendering)しかサポートしていない。そのため,2-way SLI時にSFRでパフォーマンスの向上を実現していたタイトルだと,3-way SLIの恩恵は受けられないのだ。
 さて,AFRをサポートするタイトル,およびSFRをサポートするタイトルの見分け方だが,これはゲームプロファイルを見れば一目瞭然。3-way SLIで効果の上がるタイトルのプロファイルは,「SLIパフォーマンスモード」が「3-GPU Alternate frame rendering 2」に指定されているので,ここで判別できる。

3-way SLI対応タイトル(左)と非対応タイトル(右)の違い
画像集#026のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力 画像集#027のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力

 なお,ForceWare 169.25 Betaの時点において,ゲームプロファイル側のSLIパフォーマンスモードが3-GPU Alternate frame rendering 2になっているタイトルは下にまとめたとおりだ。もちろんこのほか,「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」(以下,ロスト プラネット)や「F.E.A.R.」など,ゲームプログラム自体がSLIのAFRモードをサポートしているタイトルでも,3-way SLIの恩恵は受けられる。

  • 3DMark05
  • 3DMark06
  • Battlestar Galactica
  • Company of Heroes
  • Dreamfall: The Longest Journey
  • Dungeon Runners
  • Fury
  • Gears of War
  • Joint Operations: Typhoon Rising
  • Lego Star Wars II
  • Madden NFL Games(※)
  • Microsoft Rise of Nations: Rise of Legends
  • OutRun 2006: Coast 2 Coast
  • Painkiller
  • Painkiller: Overdose
  • PT Boats: Knights of the Sea
  • Serious Sam II
  • Stranger
  • Tom Clancy's Ghost Recon Advanced Warfighter
  • Tom Clancy's Ghost Recon Advanced Warfighter 2
  • Unreal Engine 3(※)
  • Unreal Tournament 3
  • Warhammer 40000: Dawn of War - Dark Crusade
  • X2: The Threat

SLIプロファイルの表記ママ。前者はシリーズ全般,後者は同エンジン採用タイトル全般を指すと思われる


Windows Vista+Direct3D 10を中心に

超高解像度で3-way SLIの効果をチェック


3-way SLIの構成イメージ。電源ユニットは,PC Power & Cooling製1200Wモデル「Turbo Cool 1200」を,NVIDIAから借用した
画像集#010のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
 テストのセットアップに入ろう。GPUはパフォーマンス速報のときと同じ「GeForce 8800 Ultra」で,パフォーマンス速報で故障した1枚は別の個体に入れ替えている。グラフィックスドライバは前出のForceWare 169.25 Betaになるが,同バージョンはWindows XP用がリリースされていないため,今回は32bit版Windows Vista環境ベースのテストとなることを,あらかじめお断りしておきたい。

CM2X1024-8888C4D
DDR2-1111動作対応のSLI Ready Memory
メーカー:Corsair Memory
問い合わせ先:シネックス(販売代理店) info@synnex.co.jp
実勢価格:9万円前後(2007年12月17日現在)
画像集#008のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
 ベンチマーク手順は基本的に4Gamerのレギュレーション5.0準拠だが,Windows Vistaで設定可能なDirectX 10モードを選択できる場合は,積極的に有効化した。例えばロスト プラネットの場合,DirectX 10版を利用し,「影の品質」「モーションブラーの品質」「フィルターの品質」「Furの品質」はすべて「DX10」に変更。また「Company of Heroes」(Version 2.103)も,「シェーダーの質」を「Direct3D 10」に,「地形精細度」を「超高」に設定した。

 一方,レギュレーション5.0採用タイトルのうち,「RACE 07: Official WTCC Game」は,描画負荷が低いため,また「Unreal Tournament 3」はスケジュールの都合で測定を見送った。なお,「Crysis」については,NVIDIAいわく「近々にCrytekからリリースされる予定のパッチを当てないと,3-way SLIの効果が現れない」とのことである。というわけで実際,レギュレーションどおりに1920×1200ドットの標準設定でCrysisのベンチマークを行ってみたところ

  • シングルカード:24.3fps
  • 2-way SLI:34.1fps
  • 3-way SLI:34.9fps

だったので,確かにNVIDIAの言うことが正しそうだ。Crysisで3-way SLIの恩恵を受けるには,パッチを待つほかなさそうである。

 このほかテスト環境はのとおりだ。

※今回の構成でDDR2-1111設定を行うと,PCがブルースクリーンになってクラッシュしてしまうため,今回はDDR2-800(5-5-5-15)動作させている
画像集#017のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力


高い描画負荷環境でこそ

そのパフォーマンスが発揮される3-way SLI


 ベンチマークテスト結果の考察に入る。
 グラフ1は「3DMark06 Build 1.1.0」(以下3DMark06)のテスト結果である。ここでは解像度2560×1600ドットに固定して,標準設定,そして8xマルチサンプルアンチエイリアシング+16x異方性フィルタリング(以下,8x MSAA+16x AF)のスコアをまとめているが,標準設定では3-way SLIと2-way SLIの間に大きな違いはない。しかし,8x AA+16x AFを適用して描画負荷を高めると,その差は一気に30%弱ほど開く。同設定時にシングルカード時と比較すると,2-way SLIで1.87倍が,3-way SLIで2.41倍へと向上しており,3-way SLIの効果は明らかだ。

画像集#018のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力

 続いて,3DMark06の詳細をグラフ2で確認してみると,標準設定では3-way SLIにとって負荷が低いようで,SM2.0 Scoreはまったく上がっていない。一方,8x MSAA+16x AF適用時には,SM2.0とHDR/SM3.0 Scoreの両方で,まんべんなくスコアの向上を確認できる。

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 以上を踏まえ,実際のゲームにおけるスコアの評価に入っていこう。ロスト プラネットは描画負荷の非常に高いタイトルとして知られているが,その証拠に,標準設定でも3-way SLIと2-way SLIとの差はハッキリと確認できる。ゲームでは1920×1200ドットという,より現実的な解像度でも検証しているが,その1920×1200ドットでも3-way SLIのメリットは明らかだ(グラフ3)。パフォーマンスアップの割合は,1920×1200ドット時の対シングルカード比で2-way SLIが1.80倍,3-way SLIが2.57倍と,これまた優秀だが,そもそもこの解像度で平均76fps出ているというのには,驚くほかない。

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 続いてはCompany of Heroesの結果である(グラフ4)。ロスト プラネットほどは描画負荷が高くないため,1920×1200ドットだとシングルカードの200%超えは達成していないが,2560×1600ドットでは易々とクリアし,十分なパフォーマンスメリットを感じさせてくれている。

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 しかし,グラフ5の「Half-Life 2: Episode Two」(以下HL2EP2)は少し様相が異なり,3-way SLIが大きくスコアを落としているのだ。
 この理由は先述のパフォーマンスプロファイルにあり,HL2EP2用のプロファイルは,ForceWare 169.25 Betaに用意されていない。NVIDIAはテスター向けに配布している「Reviewer's Guide」の中で,HL2EP2――というか,Source Engine――について「2-way SLIで最高のパフォーマンスが発揮されているため,3-wayにしてもそれ以上には上がらない」と説明しているが,グラフィックスカード3枚の調停が,むしろオーバーヘッドとなる可能性があることは,記憶に留めておく必要がありそうだ。

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もはや暖房器具並みの消費電力

性能だけでなく,電気代も強烈な3-way SLI


 4Gamerのテスト記事では恒例の,消費電力チェックに入ろう。いつものように,OS起動後30分間放置した直後を「アイドル時」,3DMark06を30分間リピート実行し,その間で最も高い消費電力を示した時点を「高負荷時」とし,両時点におけるシステム全体の消費電力をワットチェッカーで測定した。その結果をまとめたのがグラフ6だ。

 高負荷時における3-way SLIの消費電力は,驚くべきか,あるいは予想どおりというべきか,700Wオーバー。ちなみに,筆者がこの冬購入したオイルヒーターの“節約モード”が700Wなので,もはや暖房器具並みの消費電力と断じても誤りではないだろう。「ドライヤー」と揶揄されていた「GeForce FX 5800 Ultra」がかわいく思えてくるほどだ。
 いずれにせよ,3-way SLI環境を構築する場合は,電源ユニットの定格出力に注意するだけでなく,電子レンジや暖房器具,それに乾燥機などとの併用に気を配りたい。筆者はブレーカー容量40A契約のマンション住まいだが,実際,テスト中に何度かブレーカーを落としてしまっている。

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GPUクーラー側は,少ない隙間から効率的に吸気できるよう,チップセット用クーラーも少なからずGPUの冷却に貢献できるよう設計されているのだが……
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 これだけ消費電力が高いと,GeForce 8800 Ultra搭載カード3枚の温度は大丈夫なのか不安になる。それでなくても,3枚のカードが密接し,ほとんど隙間なく並んでいるわけで,温度がかなり高くなっているであろうことは容易に想像できる。
 そこで,グラフ6の時点におけるGPUコア温度を,NVIDIA製のGPUユーティリティソフト「nTune」(Version 5.05.47.00)で計測。室温23℃の室内で,PCケースに組み込まないバラックの状態にあるテスト環境において,どれだけのGPU温度を示すかをチェックしてみた。

 その結果はグラフ7のとおり。3-way SLIで「#3」としたカードが“真ん中”のものになるが,高負荷時には95℃とかなり温度が高い。実際にカードを触ってみても非常に熱く,当然だが,長時間は触っていられないほどだ。
 GeForce 8800 Ultraリファレンスカードが採用するGPUクーラーはかなり強力なものなのだが,それでも冷却能力が足りていないように思える。3-way SLIを利用するとき,ケースファンからのエアフローを直接グラフィックスカードに当てるなど,ケース内の冷却に十分配慮する必要があるだろう。

画像集#024のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力


特定条件での効果は絶大だが……

今後は下位モデルでの3-way SLI実現に期待


MB-N780-ISH9の製品ボックス(上)。ボックスには3-way SLI用だけでなく,2-way SLI用のSLIブリッジコネクタも付属する
画像集#006のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
画像集#003のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
 ロスト プラネットやCompany of Heroesで見せたパフォーマンスの伸びは,本物といっていい。GeForce 8800 Ultraはさておき,GeForce 8800 GTX搭載カードの2-way SLIなら,すでに利用している人もそこそこ存在するはずで,そういった人がもう1枚買い足して3-way SLIを構築するというのは,アップグレードの一つの形としてイメージできる。

 ただ,速報時にも触れたが,ハードルの高さはどうしても否めない。ウルトラハイエンドのGPU×3に,1100W超級の――しかも,どれでもいいというわけではない――電源ユニットが必須。すぐ解決するかもしれないが,圧倒的な市場シェアを誇り,2-way SLI環境を構築しているゲーマーからの支持も篤(あつ)いと想像されるWindows XPのサポートがないのも厳しい。
 さらに,1920×1200ドットでも場合によってはそれほどのパフォーマンスメリットを得られない場合があるため,最低でも24インチクラス以上のディスプレイが必要だ。一方,27インチを超える液晶ディスプレイでは,応答速度の低さという,ゲームプレイに当たって致命的な弱点を抱えるケースがほとんど。

 ……快適な3-way SLIゲーム環境を整えようとすると,制約が非常に多いのである。それでいて,必ずしもすべてのゲームでパフォーマンスの向上を期待できるわけではない。確かに,絶対性能に魅力を感じる人は一定数存在すると思われるが,その数は確実に少なく,市場はあくまでもニッチに留まるはずだ。まあ,NVIDIAも,このソリューションをすべてのゲーマーに売るつもりは毛頭ないだろうが。

画像集#007のサムネイル/「nForce 780i SLI」との組み合わせでチェックする「3-way SLI」の実力
 さて,気になるのは今後どうなるかである。当然のことながら,このままでは広く一般受けするものではまったくない。競合のAMDは,ATI Radeon HD 3800シリーズで,4枚の単体グラフィックスカード,しかも2万円台のカードによるマルチGPUソリューション「CrossFire X」を発表している(関連記事)のに対して,3-way SLIはカード単体価格6万円以上。このままではユーザー数が増えず,かつての「Quad NVIDIA SLI」の轍を踏むことは目に見えている。
 性能はもちろん,全体的なコストや,消費電力にGPU温度,液晶ディスプレイの性能などを勘案するに,3-way SLIは,GeForce 8600シリーズやGeForce 8800 GTのような,ミドル〜エントリーハイエンドGPUでこそ,有効化すべきではなかろうか。
 いつになるかは分からないが,次世代GPUシリーズに期待したい。
  • 関連タイトル:

    GeForce 8800

  • 関連タイトル:

    nForce 700

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