TCGとRTSをミックスさせたオンラインゲーム「BattleForge」，正式サービスがスタート

　RTSにトレーディングカードゲームの要素を盛り込んだオンラインゲーム「BattleForge」の製品パッケージが北米地域で2009年3月25日，ヨーロッパ地域で3月26日（それぞれ現地時間）に発売され，正式サービスがスタートした。



　本作では，ユニットや魔法，攻撃/防御用施設などがカードとして扱われる。プレイヤーは所有しているカードでデッキを組み，それを用いて戦いに臨む。カードを使ってクリーチャーを召喚したり，建物を建てたりしつつ進めていくのだ。
　それぞれのカードは使用回数が制限されているので，状況に応じ，どのカードを使うべきかよく考える必要がある。

　戦闘はRTSそのもので，ユニットを選び，移動先や攻撃対象を指定するという流れ。デッキの組み方やカードの使い方次第で，戦いはさまざまに展開していく。
　ユニットには，戦士や弓兵などのヒューマノイド系のほか，炎を吐くドラゴンや，岩で出来た巨人なども登場するので，見た目にも派手な戦いが楽しめそうだ。



　なお，公式サイトでのアカウント登録や，デモ版のプレイは日本でも可能。
　4Gamer編集部で確認したところ，デモ版では，チュートリアルのほか，敵や味方のユニットを自由に召喚して戦わせる「Test Mode」がプレイできる。巨大なユニットが登場するほか，派手な魔法も使え，なかなか楽しい。
　ただし，最初の起動時に2GB以上のファイルがダウンロードされるので，あらかじめ注意してほしい。

　公式サイトに掲載された情報によると，このデモ版にキーコード（retail code）を入力することで製品版にアップデートできるとのことだが，編集部では今のところ，日本での製品版の動作は確認できていない。

「BattleForge」公式サイト