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【PR】「ダンボール戦機」って子供向けのゲームでしょ? なんて決めつける前に,どんなゲームなのかをしっかり理解しておこう
レベルファイブは6月16日,PSP「プレイステーション・ポータブル」専用ソフトウェア,プラモクラフトRPG「ダンボール戦機」を発売した。
本作の舞台は,強化ダンボール製のジオラマで戦わせるホビー用小型ロボット“LBX”が子供達を中心に大ブームを巻き起こしている近未来の世界だ。謎の女から特別なLBXを託された主人公“山野バン”とその仲間達が,世界の命運を賭けた巨大な陰謀に挑んでいくというのが,メインのストーリーになっている。
ゲームの発売に先駆け,TVアニメ,プラモデル,漫画など,さまざまなクロスメディア展開を行っている本作は,早くも子供達の間でブームの兆しを見せている。
だが,ダンボール戦機は決して子供達だけのための作品ではない。とくに満を持してリリースされた,“原作”という位置付けのゲーム版は,豊富なパーツを組み合わせて自分だけのLBXを作り出したり,簡単な操作で熱いバトルを楽しめたりと,大人でも熱い駆け引きを楽しめる奥深い作品になっている(実際,劇中では大人と子供が一緒になってLBXバトルにのめり込んでいるしね)。
本稿では,ゲーム版ダンボール戦機の魅力を紹介していくので,多少なりともLBXバトルに興味があるなら是非とも最後まで目を通してほしい。
“子供向け”と侮ることなかれ。バトル&カスタマイズが想像以上に楽しい「ダンボール戦機」を,プレイムービーで紹介
「ダンボール戦機」公式サイト
子供向け? いやいやちょっと待ってほしい
大人のやり込み魂だってくすぐられまくりだ
本作最大の特徴は,LBXの骨子となる“コアスケルトン”を2500種類以上ものパーツでカスタマイズしていき,オリジナルの機体を作り出せる点にある。
外装にあたる「アーマーフレーム」は,LP(体力)やDF(防御力)といった性能値がそれぞれ異なっており,ヘッド,左アーム,右アーム,ボディ,レッグの5か所にどんなアーマーフレームをセットするかによって,LBXの持つ能力は変わっていく。
また,“重量”の概念も存在しており,全身にセットしたアーマーフレームや武器の合計重量によってLBXの移動速度に影響する“スピードランク”が決まるのだ。
そして,何といっても重要なのが武器のチョイス。本作には7系統の武器が登場するが,何を使用するかによって戦闘時のアクションは多彩に変化するのだ。
LBXには装備スロットが二つあり,バトル中は自由に切り替えることができる。なお,片手武器を使用している場合は同スロットに盾を装備可能で,両手武器や腕パーツそのものに武器が内蔵されている場合は盾を装備することができない。
盾による防御はダメージを大幅にカットしてくれるので,片手武器+盾の組み合わせは堅実な戦い方が得意なタイプにオススメだ。
●剣
●槍
●ハンマー
●ナックル
●片手銃
●両手銃
●ランチャー
ひとたびバトルに突入すれば,LBXはアナログパッドで移動,□ボタンで攻撃,Lボタンでガード,×ボタンでジャンプ,◯ボタンでダッシュと,至ってシンプルな操作で自由自在に動かすことができる。アクションゲームに慣れているプレイヤーならば,すぐにコツを掴めるはずだ。
バトルの相手は街中にいるほか,ゲーム内でアドレスを交換したNPCを呼び出して戦いを挑むことも可能。勝利すればキタジマ模型店(パーツショップ)で換金できる“メダル”やバトルアイテム,そして相手が使用しているLBXのパーツなどをランダムに入手できる。ガンガン戦ってカスタマイズの幅を広げていくべし。
また,ストーリーを進めれば“クエストBBS”でサブクエストを請けられるようになったり,ゲームセンターに設置されている“LBXカードバトル”や模型店前のガシャポンからもパーツ類を入手できるようになるのでどんどん利用していこう。
ちなみに,パーツ類はバトルで使い込むほどにレベルアップしていくシステムになっている。装甲となるアーマーフレームは個々の性能が上昇していくが,武器の場合は「剣」や「槍」といったカテゴリ全体のレベルがどんどん上がっていき,各武器系統に応じた“必殺ファンクション”を覚えるのだ。
必殺ファンクションは非常に強力な特殊攻撃で,バトル中に攻撃をヒットさせる,または相手の攻撃を受けることで溜まる“C(チャンス)ゲージ”を消費して発動できる。
また,外装面だけでなく,LBXの心臓部である“コアパーツ”の
カスタマイズが可能なのも本作の面白いところ。CPU,コアメモリ,モーター,バッテリー,補助パーツをプレイヤー自ら“コアボックス”のスペースに上手く設置していくことで攻撃力に補正がかかったり,必殺ファンクションの装備数などが増減する。
攻めて良し守って良しのバランス型から,敵の攻撃を物ともせずに突撃していく攻撃特化型,体力と防御力を切り捨てたスピート型など,どのような戦い方を目指すかはプレイヤー次第。無限ともいえるパターンのなかで色々と試し,自らの考える“最強のLBX”を模索していけるのが,ダンボール戦機のだいご味である。
■ぼくのかんがえたさいきょうのLBX
せっかくなので,ここでは筆者が現在使用しているLBXをお見せしよう。ズールの頭部と右腕に,ブルドの左腕,そしてグラディエーターの胴部とハカイオーの脚部……街中のLBXプレイヤーからバトルで巻き上げたパーツをゴテゴテと身に纏った,その名も「ズールMC」!
ぶっちゃけ,まだストーリー的には序盤なので,ほとんど見た目重視で組んでいるのだが,グラディエーターの胴部やブルドの腕といったLPとDFの高いパーツを使用しつつ重量をスピードランク“C”ギリギリに抑え,自分なりに「硬くて速い」バランス型に仕上げたつもりだ。
なお,武器は扱いやすい剣系統の「斬馬刀」と片手銃の「コマンドハンドガン」にそれぞれ盾を装備している。公式設定で山野バンが使っている「アキレス」とはかけ離れた,悪役っぽい見た目になってしまったが,どや,カッコイイっしょ?
小さなお友達から大きなお友達まで
ダンボール戦機旋風が吹き荒れそうだ
実を言うと,筆者も最初は本作を「子供向けのヌルいゲーム」だと思っていたクチなのだが,実際にプレイしてみて速攻でその認識が誤りだったということに気付かされた。LBXのカスタマイズ性は思っていたよりも遥かに奥深く,バトルに関してもちゃんと戦い方を考えなければ街中のNPCに負けるほどキッチリした難度に設定されている。なるほど,劇中で大の大人がLBXにハマっているのも納得の面白さだ。
アドホックを利用した通信プレイも楽しめるし,対戦だけでなく協力してランキングのトップを目指す“ランキングバトル”というモードも収録されていて遊び応えは抜群。
ビジュアル面でもメカの造形センスは非常に良いし,個人的には登場する女の子達も非常に可愛くてツボだ。具体的には三影ミカと矢沢リコがとても良い。と,このように大きなお友達も前のめりに反応せざるを得ない魅力を持っているのである。
……ちょいと話が逸れたが,とにかく読者にお伝えしたかったのは,ダンボール戦機が大人でもガッツリ遊べるゲームだということ。興味が沸いたなら,今すぐにでもダッシュで買いに行くべし!
“子供向け”と侮ることなかれ。バトル&カスタマイズが想像以上に楽しい「ダンボール戦機」を,プレイムービーで紹介
「ダンボール戦機」公式サイト
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