王道なコンテンツと低スペック動作が魅力の新作MMO「KAROS Online」のプロモムービーを掲載

　以前「こちら」でもお伝えした，Galaxy Gateが開発を手がけ，KTHがサービスを予定しているMMORPG「KAROS Online」のプロモムービーを4Gamerに掲載した。


　ムービーは攻城戦シーンを中心として構成されており，攻城戦に特化したという本作の特徴を強調した作りとなっている。同作は比較的低スペックな環境においても，韓国産MMORPGの代表的なコンテンツである攻城戦や，経済システムを楽しめるというコンセプトを元に開発されているもので，そのほかにも入るたびに形を変えるランダム生成ダンジョンや，簡単かつスピーディな採掘システムなど，魅力的な要素を多数備えることで，注目を集めている。

　現在，9月9日から11日の3日間にわたって実施中の，本作二度目のクローズドβテストでは，キャラクターの成長や武器強化，占領戦システムといったメインコンテンツ部分を中心に，安定性の向上を目的としたテストが行われている。そのテスター募集にあたっては，9999人の募集人数に対し，なんと12万人ものプレーヤーが殺到としたとのこと。韓国産の王道MMORPGに対する，プレイヤーの期待が伺えるエピソードと言えるだろう。



　本作のデベロッパであるGalaxy Gateの社長，Hong，Moon Chul氏は，「最近韓国では，AionやC9など，ますますハイレベルなグラフィックスを追求する傾向にあるが，要求スペックの低さは世界市場ではまだまだ競争力になる。なおかつ高いクオリティとシステムの安定性を備えた本作は，十分に成功の可能性を秘めたタイトルだ」と，コメントしている。