キーワードは“ナゾトキ×3D”。「レイトン教授と奇跡の仮面」はニンテンドー3DSで発売。E3で初公開となった画面写真も掲載

記事内の画面は英語版のものだが，もちろん「レイトン教授と奇跡の仮面」は日本語表記でも制作しているとのことなので，ご安心を。

　レベルファイブは，“ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー”「レイトン教授」シリーズの最新作，「レイトン教授と奇跡の仮面」を，ニンテンドー3DS用ソフトとして発売すると発表した。

　「レイトン教授と奇跡の仮面」は，「レイトン教授と魔神の笛」に続く，セカンドシーズン第2作となる作品。2009年11月に開催された「魔神の笛」完成披露会で発表されたタイトルだ（関連記事1/関連記事2）。

　シリーズおなじみとなっているキーワードは，「奇跡の仮面」では「ナゾトキ×3D」。ニンテンドー3DSのハード特性を生かした，裸眼での3D立体視で奥行きのある世界が表現されるとのことだ。また，ナゾトキにおいても，ハードを生かした“新次元のナゾトキ”が実現するようである。

　また，今回のプレス向け資料から推測すると，本作のストーリーは，カジノシティ・モンテドールで起きている「奇跡の仮面」のナゾに迫っていく……というものになりそうである。
　ファンにとって気になるところは満載だが，3D立体視の表現をどうゲーム中に取り入れていくのか，期待したいところだ。

　なお最後に少々残念なお知らせなのだが，当初2010年秋とされていた発売時期が，現段階では「未定」となっている。

＜商品概要＞
●タイトル レイトン教授と奇跡の仮面
●ジャンル ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー
●スタッフ ナゾ監修：多湖 輝
プロデューサー／企画／シナリオ：日野 晃博
キャラクターデザイン：長野 拓造
●対応機種 ニンテンドー3DS
●発売日 未定
●CERO 審査予定
●メーカー希望小売価格 未定
●権利表記 (c)LEVEL-5 Inc.