アーケードの興奮を自宅で。「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」の発売日が7月15日に決定

　スクウェア・エニックスは，Wii用ソフト「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」の発売日が7月15日，価格が6090円（税込）に決定したと本日（5月12日）発表した。公式サイトが，同じく本日正式オープンしている。
　本作は，全国のアミューズメントセンターなどで稼働している，ドラゴンクエストシリーズを題材とするカードゲーム機「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド」を，Wii向けに移植した作品だ（関連記事）。



　また先日お伝えしたように，ゲーム内でカードデータが入手できるだけでなく，アーケード版のカードに記載されている“カラーコード”をニンテンドーDSiのカメラでスキャンしてWiiに転送することで，そのカードのモンスターがWii版で利用できるという仕組みが採用されている（そのためのニンテンドーDSiウェアが，200DSiポイントでゲームと同時に発売される予定）。

　アーケード版の楽しみが自宅でも満喫できる，ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー。約2か月後に迫った発売に向け，リアルカード収集を進めておくのもよいだろう。

「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」公式サイト

　『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』は、現在全国のアミューズメント施設などで稼動中の業務用カードゲーム機『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』のＷｉｉ移植作になります。
　『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』では、「ドラゴンクエスト」シリーズで人気のモンスターや憧れの武器・防具、さらに勇者を始めとする歴代の登場キャラクターたちがカードで登場。カードをコレクションしゲーム内で使用することで、シンプルながらも戦略性に富んだバトルが、大迫力の演出とともに繰り広げられます。ご好評をいただき、今年１月にはシリーズ累計のカード出荷枚数が２億枚を突破いたしました。

　移植版となる本作では、800種類を超えるすべてのカードと大好評の迫力あるバトル画面を、Ｗｉｉで完全再現しております。

　また、同時発売予定のニンテンドーＤＳｉウェア『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー 専用カラーコードスキャナー』、または同時配信予定の携帯アプリを使えば、実際のカードをスキャンし本作にカードデータを転送が可能。これまで業務用カードゲーム機でカードを集めていた方なら、お持ちのカードはすべて、本作でも使うことができます。
　もちろん、初めてプレイする方でも、本作オリジナル要素である「大会モード」にてステップアップしながらカードを収集することができます。この「大会モード」は、自分の分身となる「アバター」を作り、架空の町「竜神町」でさまざまなキャラクターとバトルを繰り広げながらカードを集め、公式大会に挑戦するモードです。アバターは性別、顔、髪型などを選んで作れる他、ゲームに登場する多種多様な「おしゃれ着」を着てゲームを楽しむことが可能です。

　さらに、Ｗｉｉ１台を使って最大４人でプレイ可能である対戦モードのほか、Wi-Fi通信による対戦機能を搭載。インターネットを通じて、全国のプレイヤーとリアルタイムでバトルを楽しむことが可能です。

　大人気業務用カードゲーム機『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』をＷｉｉで完全再現した上、移植作にとどまらないオリジナルの新要素も満載。迫力のバトルがますます楽しく白熱する『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』に、どうぞご期待ください。

『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』公式サイト
http://www.dq-victory.com/