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ペイパルジャパン,日本におけるオンライン決済サービス「PayPal」の事業拡大に関する成長戦略説明会を開催
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「PayPal」(日本語サイト)
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PayPalの日本におけるアクティブアカウント数は40万以上(総登録数は100万以上)となっており,2010年上半期における総取扱額は前年同期比で45%増,そのうちクロスボーダー(国際間)取引の割合が70%に及ぶという。こうした好調を受けて,今後も日本における事業の拡大成長を遂げていきたいと,ピポロ氏は抱負を述べた。
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また,なぜペイパルジャパンが今,日本で事業を拡大しようとしているのかについては,二つの観点から説明がなされた。
一つめは,日本の消費者向けEC市場が,年成長率13%という急速な拡大傾向を見せていること。野村総合研究所の予測によると,2009年の6.7兆円から,2014年には12.2兆円もの規模になる見込みだ。
二つめは,日本のEC市場がまだ成長途上であり,全商取引におけるEC化率や,クロスボーダー取引の割合が低いこと。この事実から,日本市場にはペイパルジャパンが参入する大きなビジネスチャンスが存在すると判断したわけだ。
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ペイパルジャパンの新たな成長戦略は,売り手(ECサイトなど),買い手(顧客),開発者に向けた三つの戦略で構成される。
中でもとくに興味深いのは買い手戦略で,同社の独自調査により,インターネットショッピングの利用者が支払いに際して重視しているのは,「安全」「手数料などが経済的」「すばやく支払いができる」「簡単」といった要素であることが明らかにされた。ピポロ氏は,そうした課題を解決するための手段がPayPalであり,日本のEC市場を活性化していくだろうと前向きな展望を述べた。
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また営業的には,日本からのクロスボーダー取引を支障なく行えるようサポートを強化していく。具体的には,国内ECサイトの海外進出を支援や,海外顧客のクレームへの日本語で対応できるようにすること,あるいは「売り手保護プログラム」の提供などだ。
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さらに,営業的に手がける新たな領域としては,デジタル商材やモバイルECへの対応が挙げられた。デジタル商材の中には,ゲームや各種ソフトウェアも項目として含まれており,それに伴う小額決済への対応についても言及がなされた。
PayPalといえば,海外でサービスされているオンラインゲームや,オークションサイトeBayの決済手段としてかなりポピュラーなものであり,4Gamer読者の中にも利用経験のある人がいるかもしれない。今後は日本でも,より身近な決済手段として,さまざまな場面で目にすることが多くなりそうだ。
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