パッケージ
ROBOTICS;NOTES公式サイトへ
  • MAGES.
  • 発売日:2012/06/28
  • 価格:通常版7140円,限定版9240円(共に税込)
  • Amazonで買う
  • Yahoo!で買う
読者の評価
51
投稿数:5
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2012/10/09 17:19

イベント

劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート

画像集#003のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート
 MAGES.は2012年10月6日,「CHAOS;HEAD」「STEINS;GATE」「ROBOTICS;NOTES」からなる科学アドベンチャーシリーズのライブイベント「科学アドベンチャーライブ2012 ドラマステージ『時空交錯のトリプレット』」をパシフィコ横浜の国立大ホールで開催した。

 ステージでは,各作品のキャラクターが夢の共演を果たすライブドラマ「時空交錯のトリプレット」が上演されたほか,出演者が作品にまつわるトークを展開。また,それらイベントをはさむようにして,いとうかなこさんアフィリア・サーガ・イーストZweiら,科学アドベンチャーシリーズでお馴染みのアーティスト達が熱いライブパフォーマンスを披露した。本稿では,その模様をお伝えしよう。

出演者一覧(敬称略)

●ドラマ

「CHAOS;HEAD」
宮崎羽衣(西條七海役),生天目仁美(蒼井セナ役),辻あゆみ(折原 梢役),友永朱音(星来オルジェル役),代永 翼(将軍役)

「STEINS;GATE」
宮野真守(岡部倫太郎役),今井麻美(牧瀬紅莉栖役),関 智一(橋田至役),桃井はるこ(フェイリス・ニャンニャン 役),山本彩乃(天王寺綯役)

「ROBOTICS;NOTES」
木村良平(八汐海翔役),南條愛乃(瀬乃宮あき穂役),名塚佳織(神代フラウ 役),徳井青空(大徳淳和役),細谷佳正(日高 昴役)

●ライブパフォーマンス

アフィリア・サーガ・イースト,いとうかなこ,Zwei,nao,ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)

司会:白石 稔(「STEINS;GATE」4℃役)



3タイトルのキャラクターが2012年の横浜に集結

ゲーム本編同様に見応えがあったライブドラマ


 ライブドラマ「時空交錯のトリプレット」は,種子島を舞台に八汐海翔,瀬乃宮あき穂,大徳淳和が他愛もない会話を繰り広げる「ROBOTICS;NOTES」の1シーンから始まった。ゲームをプレイしたことのある人にとっては,何気ない日常の一コマといった感じだ。その後ドラマは,同じように「CHAOS;HEAD」,「STEINS;GATE」のシーンへと続いていく。七海と梢のホッコリするようなトークや,岡部と紅莉栖の掛け合いなども健在だった。

 しかし,静寂を破るかのように,それぞれの世界線へ一通の「Dメール」が同時送信される。内容は「その夢,だれの夢?」という,謎の一文のみ。その瞬間,世界線が変動して各キャラクター達は2012年の横浜に飛ばされてしまう。そして,この世界において彼らは,妄想電波サークル「トリプレット」のメンバーで,全員が顔見知りということになっていたのだ。

 さらに,各キャラクター達は,妄想が現実になる能力「ギガロマニアックス」に覚醒していた。「CHAOS;HEAD」の世界で放送されているアニメ「ブラッドチューン THE ANIMATION」のヒロイン「星来オルジェル」が実体を得て具現化していたり,綯が大人の姿に成長していたり,あき穂が妄想していた「ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作1号機」(通称:ガンつく1)と,その敵となるロボットがパシフィコ横浜の周囲でバトルを繰り広げていたりと,もうめちゃくちゃ。
 どうやら,一斉送信されたDメールを見た者はギガロマニアックスが発動する仕掛けになっているようだ。果たしてDメールを送信したのは何者なのか……。

画像集#009のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート

 ドラマの詳しい内容については割愛するが,各作品の人気キャラクター達が一堂に会して,力を合わせながら謎を解明していく様子はかなり見応えがあった。
 それぞれのキャラクターを単にクロスオーバーさせただけではなく,シナリオ自体が非常に高クオリティで,シリアスな場面では筆者も仕事を忘れて思わず見入ってしまったほどだった。

 また,各作品の小ネタなども絶妙なタイミングでちりばめられていたほか,同じ内容のオープニングを劇中に数回行うなど,世界線を意識した科学アドベンチャーらしい演出も秀逸で,ファンのツボを押さえた作りに思わず関心させられた。

 加えて劇中には,とあるキャラクターが観客に語りかけるシーンがあったのだが,これがドラマへの没入度を高める効果を発揮していた。このあたりの演出は,まさに科学アドベンチャーのスタッフならではといったところだろう。


トークコーナーでは出演者の珍回答に爆笑の連続

人気楽曲が披露されたライブステージも盛り上がった


 イベント中盤には,トークコーナー「第107回円卓会議」が設けられ,司会の白石 稔さんが,各作品から1つずつお題を出し,それを別の作品の出演者が答えるという内容で進行していった。 
 「CHAOS;HEAD」からは,「ギガロマニアックスの力で1つだけ自分の妄想を叶えられるとしたら,どんな形で叶えてもらいますか?」というお題が出され,「ROBOTICS;NOTES」の面々がこれに回答。
 避暑地に別荘がほしい(名塚さん),(白石さんのTシャツにプリントされたキャラクターのイラストを瞬時に描いて)この人を具現化してほしい(徳井さん),ネコに囲まれて幸せに暮らしたい(南條さん)などなど,個性的な回答の連発となった。

 「STEINS;GATE」からは,「CHAOS;HEAD」の出演者へ向けて「自分の今までの人生で『タイムリープ』をするとしたら,どの時間に行って何をしますか?」というお題が。
 ここでは,「10代に戻って真剣に宝塚を受験したい(友永さん)」,「デビュー直後に戻って,声優としての扱われ方の位置を上げたい(生天目さん)「中学生に戻って勉強しなおしたい(宮崎さん)」といった,意外にも(失礼)まじめな回答が目立った。

 「ROBOTICS;NOTES」からは,「『居ル者』を使ってコスプレをさせるとしたら,誰に何のコスプレをさせますか」という,回答者によってはかなりギリギリな内容になりそうなお題が炸裂。これには,「STEINS;GATE」のメンバーが答えることになった。
 桃井さんからは,「白石さんにアフィリア・サーガのコスプレをしてほしい」との要望が飛び出し,会場は大爆笑に包まれた。続いては関さんの回答なのだが,ここでは書けないキワドイ内容だったので,残念ながら伏せることにする。会場が異常なほどの盛り上がりを見せていたということだけは記しておこう。関さん,次からはもっとソフトな内容でお願いします……。

 そして,劇場版「シュタインズ・ゲート」の詳細がついに明らかとなった。正式タイトルは「シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ」で,公開は2013年春を予定しているとのこと。2人の紅莉栖が描かれたキービジュアルも披露され,会場からは大きな歓声が沸き起こった。
 すでに公式サイトも公開されており,イントロダクションやスタッフ,キャストなどが確認できるので,ファンの方はぜひチェックしておいてほしい。

 ドラマやトークショウをはさむようにして,ライブパフォーマンスステージが3回に分けて行われた。科学アドベンチャーシリーズの人気楽曲を押さえた構成で,「シンクロしようよ」「La*La*Laラボリューション」といったノリのいい楽曲から,「刻司ル十二ノ盟約」「Another Heaven」などの静かに聴かせる楽曲,さらに「拡張プレイス」「スカイクラッドの観測者」などのスタイリッシュでスピード感溢れるものまで,さまざまなタイプのものが披露された。

画像集#005のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート

 3時間以上にも及ぶ「科学アドベンチャーライブ2012 ドラマステージ『時空交錯のトリプレット』」の内容は,以上のとおり。劇場版「シュタインズ・ゲート」,テレビアニメ版「ロボティクス・ノーツ」,PlayStation 3版「CHAOS;HEAD NOAH」と「CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!」と,ますます加速していく科学アドベンチャーシリーズの今後からは目が離せそうにない。

画像集#006のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート 画像集#008のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート

●セットリスト

オープニング
1.拡張プレイス/Zwei/「ROBOTICS;NOTES」(Xbox 360)/オープニングテーマ

ライブステージ1
2.運命のファルファッラ/ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)/「STEINS;GATE」(Xbox 360)オープニングテーマ
3.刻司ル十二ノ盟約/ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)/「シュタインズ・ゲート」(テレビアニメ)エンディングテーマ
4.F.D.D/いとうかなこ/「カオス;ヘッド」(テレビアニメ)オープニングテーマ

ライブステージ2
5.シンクロしようよ/nao/「CHAOS;HEAD らぶChu☆chu!」(Xbox 360)オープニングテーマ
6.フラグ立てしようよ/nao/「CHAOS;HEAD らぶChu☆chu!」(PS3)オープニングテーマ
7.Find the blue/いとうかなこ/「CHAOS;HEAD」(Windows)オープニングテーマ

ドラマエンディング
8.Another Heaven/いとうかなこ/「STEINS;GATE」(Xbox 360)エンディングテーマ

ライブステージ3
9.La*La*Laラボリューション/アフィリア・サーガ・イースト/「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」(Xbox 360)オープニングテーマ
10.禁断無敵のだーりん/アフィリア・サーガ・イースト/「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」(PS3/PSP)オープニングテーマ
11.純情スペクトラ/Zwei/「ROBOTICS;NOTES」(テレビアニメ)オープニングテーマ
12.空の下の相関図/いとうかなこ/「ROBOTICS;NOTES」(PS3/Xbox 360)エンディングテーマ
13.スカイクラッドの観測者/いとうかなこ/「STEINS;GATE」(Xbox 360)オープニングテーマ

アンコール
14.磔のミサ/ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)/「カオス;ヘッド」(テレビアニメ)挿入歌
15.Hacking To The Gate/いとうかなこ/シュタインズ・ゲート(テレビアニメ)オープニングテーマ


画像集#001のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート
会場内には,「実物大ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作1号機」(通称ガンつく1)の姿も
画像集#004のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート 画像集#002のサムネイル/劇場版「シュタインズ・ゲート」は2013年春公開。各作品を代表する声優とアーティストが総登場した「科学アドベンチャーライブ2012」をレポート

科学アドベンチャーライブ2012 公式サイト

  • 関連タイトル:

    ROBOTICS;NOTES

  • 関連タイトル:

    CHAOS;HEAD

  • 関連タイトル:

    CHAOS;HEAD NOAH

  • 関連タイトル:

    CHAOS;HEAD NOAH

  • 関連タイトル:

    CHAOS;HEAD NOAH

  • 関連タイトル:

    STEINS;GATE

  • 関連タイトル:

    STEINS;GATE

  • 関連タイトル:

    STEINS;GATE

  • 関連タイトル:

    ROBOTICS;NOTES

  • この記事のURL:
AD(最終更新日:2022/12/18)
ROBOTICS;NOTES (通常版)
ビデオゲーム
発売日:2012/06/28
価格:¥1,350円(Amazon) / 1926円(Yahoo)
amazonで買う
Yahoo!で買う
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月25日〜12月26日