「WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ」が2014年2月6日に発売。ゲームでラリーの興奮を味わおう

　サイバーフロントは「WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ」（PlayStation 3/PlayStation Vita）を2014年2月6日に発売すると，本日（2013年11月15日）発表した。価格はPS3向けのパッケージ版が6980円，同ダウンロード版が6500円，PS Vita向けのパッケージ版が5980円，同ダウンロード版が5500円（すべて税込）。早期購入特典は，ラリー専門のウェブサイト「RALLY PLUS.NET」編集部が制作したスペシャルブックレットだ。

　本作は，FIA（国際自動車連盟）公認のラリーゲーム「WRC」シリーズの最新作で，原点回帰と正統進化をキーワードに開発が進められている。実在のチームやドライバー，車両が収録されており，世界各地で繰り広げられるラリーの興奮をゲームで体験できるのが魅力といえるだろう。
　ゲームモードは，ジュニアWRC/WRC 3/WRC 2/WRCに分けられたカテゴリーから1つを選択して優勝を目指す「チャンピオンシップ」，開催地となる世界13か国から好きなラリーやステージを選んで自由に走れる「シングルラリー」，1人のラリードライバーの成長を描く「キャリアモード」，オンラインで世界中のプレイヤーと対戦できる「マルチプレイヤー」を用意。さらに，新要素としてシリーズ初となる早朝と夕方のステージが登場するとのこと。


　また，ラリーカーが雪道を走破する様子を収録したプロモーションムービーが公開されたので，ラリーやレースゲームが好きな人はチェックしてみよう。

「WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ」公式サイト

タイトル名：WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ
発売日：2014年2月6日発売予定
プラットフォーム：PlayStation 3、 PlayStation Vita
価格（税込）：
　PS3 パッケージ版 6,980円
　PS3 ダウンロード版 6,500円
　PS Vita カード版 5,980円
　PS Vita ダウンロード版 5,500円
ジャンル：レース
プレイ人数：
　PS3版1〜4人 / オンライン時最大16人
　PS Vita版1人 / オンライン時最大6人
CERO審査：審査予定
開発元：Milestone
発売元：サイバーフロント

[ 公式サイト ] http://www.cyberfront.co.jp/title/wrc4/

ゲーム概要
原点回帰＋正統進化！WRC公認ゲーム最新作登場

「 WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ」は、2013年のチャンピオンシップを体感できる、FIA（国際自動車連盟）公認のラリーゲームです。シリーズ最新作となる本作ではリアルな車両とコースはもちろんのこと、シリーズ初の「早朝」「夕方」のステージが登場。さらにWRC2で好評だったキャリアモードが復活し、より公式ドライバー気分を楽しめるよう進化いたしました！
シリーズファンにより楽しんでいただけるような原点回帰・正統進化をキーワードに、ストイックなラリーゲーム最新作が登場です！


WRCとは？
FIA（国際自動車連盟）公認の、モータースポーツの世界選手権です。使用するマシンは市販車に改良を加えたもので、コース自体も一般公道を使用します。 世界各国で開催され、天候や路面状況も競技内容に大きく影響するのが大きな特徴です。 下位カテゴリーから、ジュニアWRC、WRC 3、WRC 2そしてWRCと分かれており、FIA公認である本作では全てのカテゴリー内容（チーム・ドライバー・車両）を収録しています

ゲームモード

シングルラリー
世界13カ国で開催されるラリーから好きなラリーやステージを選んで自由に走れるモードです。実際のラリー同様、一カ国につき複数のステージが用意されています。ステージ単体で楽しむことも、一カ国のステージを連続して走ることも可能です。

チャンピオンシップ
ジュニアWRC、WRC 3、WRC 2、WRCの4つのカテゴリーから一つを選んで、チャンピオンシップ優勝を目指すモードです。 13のラリーと、そこに含まれる78のすべてのステージを体験でき、本格的なラリーがお楽しみいただけます。

キャリアモード
WRC2で好評だった、架空のラリードライバーになりきるキャリアモードが進化して再びお目見え！一人のラリー選手となってジュニアWRCから経歴をスタートし、ラリー界の頂点を目指すモードです。実在するチームに所属し、世界中で開催されるラリーを経験しましょう。


マルチプレイヤー
PS3版は最大16人、PS Vita版は最大6人で世界中のプレイヤーとオンライン対戦を楽しめます。（PS3版はオフラインでのホットシート対戦にも対応）
対戦システムには、ドライバーがそれぞれ別でコースを走りタイムを競うという現実のラリー競技を反映。自分以外のプレイヤーは『ゴースト』としてのみ表示され、実際の走りには影響されません。自分自身のタイムを誰よりも早くするという、ストイックな走りに挑戦しましょう！

キャリアモード
ラリードライバーになろう！

キャリアモードは、一人のラリードライバーとなって下位カテゴリーから選手人生を歩むモードです。WRC2で好評だったシステムをさらに発展させ、よりドライバーとしての生活を感じられるようにパワーアップいたしました。プレイヤーはまずジュニアWRCのドライバーとなりラリーに参戦します。良い成績を上げれば、チームからオファーがきたり、上位カテゴリーへの挑戦も可能です。
キャリアモードには実在のチームが登場します。チームはそれぞれ目標や、シーズンに対するプランがあります。所属するチームの方針に従って、ラリー成績向上を目指しましょう。
キャリアモードにはあなたの部屋や、自分のラリーカーを修理できるサービスパークがあり、試合以外でもラリードライバーの気分を存分に味わうことができます。


RALLY PLUS.NET編集部も注目！ここがPOINT
実際のWRCドライバーたちは、WRC4の「キャリアモード」と同様に下位カテゴリーからステップアップを果たしています。国内選手権などでスキルを磨き、有力なスポンサーの協力を得てWRCへと参戦する者、ワークスチームによるトロフィーやカップなどで好成績を挙げる者など、そのやり方はさまざまです。
特に、WRC4でも最初に挑戦することになる「JWRC（ジュニアWRC）」は、９年連続チャンピオンのセバスチャン・ローブ、2013年チャンピオンのセバスチャン・オジエ、シトロエンのワークスドライバーであるダニ・ソルドといった有力選手を輩出してきた、若手の登竜門のカテゴリーです。何度かの規定変更を経て、2013年からはドライバーは26歳以下限定で、参戦数や走行距離を絞り、フォード・フィエスタR2のワンメイクで戦われています。
さらに、ローパワーな２輪駆動マシンであるR3で戦う「WRC3」、R5、RRC、S2000、グループNといった、多彩な4WDターボマシンがしのぎを削る「WRC2」、そして、1.6リッターターボ＋4WD、最高出力は300馬力にも達する世界最高峰マシン、ワールドラリーカーで争われる「WRC」という４つのカテゴリーがあります。
SSとSSの間には、WRCのように規定時間内でマシンを修復したりセッティングを変更できる「サービス」が設けられています。実際のWRCでは大抵の場合、朝、昼、夜にそれぞれサービスが設けられています。レースで言うピット作業のようなものと考えればいいでしょう。限られた時間のなかでは、修復できないまま走らざるを得ないこともしばしば。いかにマシンを傷つけずに、いいタイムを刻むことができるかが、ラリーを制する上で最も重要です。


リアルなステージ
早朝・夕方のステージも登場！

本作では、早朝や夕方の時間帯で試合が行われるステージがシリーズ初登場します。
美しい日の光の表現で、よりリアルなラリーを実現！
ライティングだけでなく、コース外の自然風景や土埃などの遠景も進化し、プレイヤーにさらなる没入感を与えます。
車体の挙動、モデリング、背景グラフィックのすべてが向上したリアルな2013年度WRCをお楽しみいただけます。


RALLY PLUS.NET編集部も注目！ここがPOINT
約３日間をかけて戦われるWRCでは、走行する時間帯もさまざま。まだ日が上る前の早朝や、すべてが朱色に染まる夕方のステージもあります。時には、走る方角によっては太陽光が走行を邪魔することも。また、目印となる植物などが見えにくくなる夕方は、一瞬の見落としでリタイアに追い込まれることさえあります。WRC 4ではそんな時間帯の日の光を再現。世界各地の景勝地や美しい自然を走り抜ける、WRCならではの気分をさらに盛り上げてくれます。

そんな日の光が表現できたのも、前作から大幅にパワーアップしたグラフィックの進化のおかげです。木々や路面、岩、建物などのディテールは従来よりも格段に向上。コクピット視点では、選んだマシンによってメーターなどのグラフィックを変え、選手によってレーシンググローブのメーカーなども変わるというこだわりよう。WRCファンはもちろん、レースゲーム好きにとっても、前作以上にWRCの世界観に入り込めること間違いなしです。


収録内容
2013年シーズン開催地
モンテカルロ / スウェーデン / メキシコ / ポルトガル / アルゼンチン / ギリシャ / イタリア / フィンランド / ドイツ / オーストラリア / フランス / スペイン / ウェールズ


World Rally Cars
Citroën DS3 WRC
Ford Fiesta RS WRC
Mini John Cooper Works WRC
Volkswagen Polo R WRC
Hyundai i20 WRC -test car-

Four-Wheel Drive Cars
Ford Fiesta RRC
Citroën DS3 RRC
Škoda Fabia S2000
Subaru Impreza WRX Sti
Mitsubishi Lancer Evo X
Mitsubishi Lancer Evo IX
Peugeot 207 S2000
Mini John Cooper Works S2000 1.6T
Proton Satria Neo S2000

Two-Wheel Drive Cars
Citroën DS3 R3T
Ford Fiesta R2


RALLY PLUS.NET
RALLY PLUS.NET（ラリープラスドットネット）は、ラリー専門誌「WRC PLUS」のスタッフが手がけるラリー専門のウェブサイトです。世界ラリー選手権（WRC）、ヨーロッパラリー選手権（ERC）、アジア・パシフィックラリー選手権（APRC）、全日本ラリー選手権（JRC）といったラリーの最新情報やイベントレポートを網羅。ダカール・ラリーやパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムといった関連するレース、国内で開催されるラリー関連のイベント情報、ラリーにかかわる市販車情報なども取り扱っています。これらの最新情報は、TwitterやFacebookなどでもいち早くチェックしていただけます。
2013年は、WRCのレポートや現地取材班による情報、インタビューや技術解説といった、WRCの魅力を網羅した速報誌「RALLY PLUS」をラリーの翌週に発行しています。
そして、2014年からは装いも新たに「WRC PLUS」に代わるラリー専門誌を刊行予定です。


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