アルケミストはPSP用ソフト
「スズノネセブン! Portable」を2014年1月30日に発売すると,本日(11月21日)発表した。価格はパッケージ版が6090円,ダウンロード版が4800円(共に税込)。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
本作のオリジナルとなるPC用ソフト
「スズノネセブン!」は2009年に発売された恋愛アドベンチャーゲームで,2010年にPlayStation 2用ソフト
「スズノネセブン!〜Rebirth knot〜」がリリースされている。今回発表されたPSP版の内容は,PS2版と基本的に同じで,プレイヤーは新キャラクターの
「トア・マリア・マトス」(CV:阿澄佳奈),「生野真夜」(CV:寿 美菜子)の攻略,
新規イベントCGといった追加要素を楽しめるという。
また,本作のオープニングムービーがや店舗特典情報が公開されたので,合わせて紹介しよう。
あみあみ(左)とトレーダー(右)の店舗特典用イラスト。ほかの対象店舗のイラストについては,公式サイトの「こちら」のページで確認しよう
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PlayStation Portable 専用ソフト
スズノネセブン! Portable
■ スズノネセブン! Portable スタッフ一覧
◆原画:御敷仁
◆シナリオ:秋史恭 / 姫ノ木あく / 若瀬諒 / 冬雀 / 藤原休樹with企画屋
■ スズノネセブン! Portable プロローグ
ξ 物語のあらすじ
魔法が発展しはじめ、ひとつのエネルギーとして確立されたもうひとつの現代世界。
主人公たちの通う「スズノネ魔法学園」は、魔法と科学の癒合を目指して設立された教育機関で、各界に優秀な人材を多く輩出することで有名だった。
だが、そんな名門校にも落ちこぼれは存在する。
毎年、成績の悪い7人が選ばれ「スズノネトライアル」と呼ばれる強制合宿に参加させられるのだった。
そこでは、特殊な課題が与えられ、これをクリアしなければ進級または卒業が認められず、退学になってしまうと言うのだが………。
そあいて、今年もワースト7が選ばれる時期がやってくる。
最低で最高な合宿生活スタート!
ξ 舞台設定 其の1
◆ スズノネ魔法学園
○ 主人公たちが通っている学園。坂道の続く、小高い丘の上にある。
近年目覚ましい発展を続けている魔法技術を教えている教育機関。魔法科と魔力工学科がある。
◆ 合宿所
○ スズノネトライアルに選ばれた学生が使用する合宿施設。学園の片隅にある。合宿所というのは名ばかりで、見た目はただのプレハブ小屋だったりする。
◆ 魔法実験ドーム
○ 学園内にある施設のひとつで、学生が実際に魔法を使う訓練をする時などに使用されている。ここで魔法の授業が行われることもある。
■ スズノネセブン! Portable 原作(PC版)→PS2版 の追加点
◆新規シナリオの加筆・シナリオの修正
・原作のシナリオに加筆、修正を致します。
◆新規攻略ヒロインを2名追加
・原作の攻略可能ヒロイン4名に追加で完全新規で2名追加、合計6名が攻略可能となります!
◆新キャラには人気声優を採用
海外からの留学生:トア・マリア・マトス:には 阿澄 佳奈さん
その後見人の指導員:生野 真夜 には 寿 美菜子さん を起用!
◆新規シナリオに合わせて新規CGを多数追加
・新規シナリオの加筆、修正に合わせて、イベントCGを約40枚追加致します。
◆新規OP曲を追加収録
新規OP曲として新規でボーカルソングを追加します。
◆新規OPムービーを追加
■ スズノネセブン! Portable キャラクター紹介
■野々村 仁乃(ののむら にの)
CV:朋永 真季
身長:156cm
3サイズ:83 / 58 / 87
血液型:O
スズノネ魔法学園魔法科の一年生。
学年が終わろうとしている今でも、魔法を使うことに対して自信が持てないでいる。
そんな中、ワースト7に選ばれてしまう。
明るく元気な性格で、ちょっと抜けたところがある天然娘。
びっくりした時や感情が激しく揺さぶられた時などに、魔法暴走を起こしてしまう厄介な特異体質をしている。
魔力自体は結構強いので、それが問題に拍車をかけてしまうこともしばしば。
何やら夢があるようだが「こんなんじゃ夢を叶えるどころじゃないなぁ」と日々しょんぼり中。
それでも普段は明るく、学園生活を送っている。
■鷹取 柚子里(たかとり ゆずり)
CV:田口 宏子
身長:165cm
3サイズ:82 / 54 / 83
血液型:B
スズノネ魔法学園魔法科の二年生。
魔法産業のトップメーカーを経営する一族の令嬢。
魔法の素質に恵まれた家柄に生まれ、小さい頃から英才教育を受けてきたエリートでもある。
それにも関わらず、なぜかワースト7に選ばれてしまう。
いわゆるお嬢様っぽいおっとりとした感じではなく、むしろそんなイメージとはかけ離れた行動的な性格をしている。
気が強くて曲がったことが大嫌いだが、身長がちょっと高めなのが悩みという女の子っぽいところも。
実はドラマやアニメの勧善懲悪ものが大好きで、それに登場するヒロインに密かに憧れている。
■三峰 美奈都(みつみね みなと)
CV:小林 眞紀
身長:163cm
3サイズ:92 / 60 / 93
血液型:A
スズノネ魔法学園魔力工学科の一年生。
主人公とはクラスメイトでもある。
学園に入学する前から主人公とは付き合いがあり、兄の三峯真と一緒につるんできた親友でもある。
魔法に対して強い憧れがあり、自分が魔法を使えない分、魔力を科学に組み込む魔力工学を修めて、世の中に貢献したいと思っている。
志は非常に高いのだが、成績は極めて悪く、ワースト7に選ばれてしまう。
それでも、良くも悪くもポジティブな性格なので、めげてはいない様子。
明るくさばさばした性格で、誰とでもすぐ仲良くなれる。
■代官山 すみれ(だいかんやま すみれ)
CV:あおき さやか
身長:152cm
3サイズ:78 / 56 / 84
血液型:AB
スズノネ魔法学園魔法科の一年生。
大魔法使いにして、スズノネ魔法学園の学園長でもある代官山十四郎の孫として、将来を嘱望されている。
才能自体は天才的なものがあるが、自分から魔法を使うことは滅多にない上、魔法の授業にもあまり興味がない様子で、ついにワースト7に選ばれてしまう。
普段は誰に対しても丁寧な言動で、人あたりがよい。
しかし、ひとたび気に入らないことがあると、爽やかな笑顔のまま黒い波動を見せることもあり、一部では恐れられていたりもする。
学園一の情報通で「スズスポ!」という学内新聞を発行している。
■トア・マリア・マトス(Toa Maria Matos)
CV : 阿澄 佳奈(あすみ かな)
素性
プエルト・リコ出身の留学生。
アメリカの大学で魔法学の学位を取得(飛び級)しており、すでにASS(アメリカ魔法学会)所属のエージェントになっている。
そのため、スズノネスタイルとは異なる魔法を使う。
すみれの母親に故郷を助けられた事があり、スズノネや代官山の一族に強い憧れと尊敬を抱いている。
『スズノネに負けない魔法学園を故郷に設立する』目標の下、ただ一心に頑張っている。
貧しい家の生まれなので、要の苦労に一番の理解を示す。
男料理が得意で、美奈都のように大雑把な料理を作る。
性格
優秀なだけに小生意気な所があり、すみれといい勝負をする事も。
意志が強く、意地っ張りな上に強情な為、自分の気持ちを素直に表現できない事が多々ある。
自分に厳しく、他人に優しい。
努力を努力と思わず、自分の目標の為に必要な過程だと思っている。
何事も自分だけで解決するよう努め、他人には協力を求めないように心がけている。
影で努力するタイプ。
■生野 真夜 (しょうの まよ)
CV : 寿 美菜子(ことぶき みなこ)
素性
トアの指導員であり、後見人として帰国した元スズノネの生徒。
スズノネに入学した当時は要と同期だったが、一年経たず十二月に中退、渡米。
アメリカで魔法を学び、ASSのエージェントとなった為、トアと同じく、スズノネスタイルとは異なる魔法を使う。
飛びだした古巣だけに(表面上そうは見えない様に装ってはいるが)内心かなりドキドキしている。
子供の頃に事故に遭い、片目の視力を失っているが、魔法による補助で日常には支障がなく、むしろ視力は普通以上である。
医療技術での回復ではなく、魔法による回復を望んでおり、スズノネ時代の頃から『再生魔法』の研究を続けていた。
ただし、自分の才能の限界を感じて、若い頃の情熱を失い、『再生魔法』の研究は中断している。
その反面、魔法の持つ可能性には大きな希望をもっていて、若者の育成に力を注いでいる。
性格
お淑やかで、物腰が穏やかで、誰にも優しくて、強い母性を保っており、女性キャラクターの中では一番大人で常識人。
何事にも冷静沈着に対処できるが、魔法一筋で大人になってしまった為、かなりの恋愛音痴。
■九条 要(くじょう かなめ)
CV:風音(かざね)
スズノネ魔法学園の卒業生で、合宿での指導を担当している教師。
かつてスズノネトライアルを経験しているが、今ではマスタークラスの腕前。
かなり適当で大雑把だが、実は思いやりのある性格。
■志麻 莉里(しま りり)
CV:新堂 真弓(しんどう まゆみ)
スズノネ魔法学園魔法科の二年生。
家庭の事情で鷹取家に引き取られた。
鷹取家の使用人でもあるが、学園内では柚子莉が望むので、一友人として接している。
柚子莉同様、ワースト7に選ばれてしまう。
■三峰 真(みつみね しん)
CV:ルネッサンス山田(るねっさんす やまだ)
スズノネ魔法学園魔力工学科の二年生。
美奈都の兄で、主人公とは兄妹揃って長い付き合いになる。
主人公は美奈都の紹介で真と知り合うが、今では年の差を気にしない悪友といった感じ。
ワースト7に選ばれてしまう。
■島村 静穂(しまむら しずほ)
CV:澤宮 菜穂(さわみや なほ)
スズノネ魔法学園の研究員で、世界的な魔法学者。
まだ院生ながら、新技術の研究も行っている。
相当忙しいはずなのに、喫茶店の店員として働いていたり、恩師でもある要の授業の手伝いもしている凄い人。
■代官山 桃子(だいかんやま ももこ)
CV:やなせなつみ
学園長の孫で、すみれの姉。
学園の卒業生で、現在は学園の関連施設でもある図書館の管理人。
学園で動物とたわむれていたり、なぜか授業をうけていたりとかなり神出鬼没。
いつものんびりだが、ときどき意味深なアドバイスをすることも。
■代官山 十四郎(だいかんやま じゅうしろう)
CV:深津 智義(ふかづ ともよし)
スズノネ魔法学園の学園長。
結構な高齢だが、見た目はチンピラのような風体をしている。
世界に名立たる魔法使いで、学会では創始者に名を連ねる。
偉い人らしいが、普段はただのエロいおっさんだったりする。
主人公
城戸幸村(きど ゆきむら)
スズノネ学園魔力工学科一年在籍。
魔力が無い為魔法は使えないが、魔力工学に関する実力は秀でたモノがある。
故に、学園長であり世界に名だたる魔法使いでもある代官山 十四郎(だいかんやま じゅうしろう)に目を掛けられていたが、”変な機械(道具)”を作らせられたことに反抗して、現在は近寄らないようにしている。
性格は冷静であっても冷徹ではなく、物事に対して基本前向きで、かといって目立つ事も好まない好男子。
他人に対しても一見素っ気ない態度にも思えるがその実包み込むような暖かさもある。
魔力工学に対しての発想も非常にユニークで、研究者である静穂ですら考えつかなかった様な発想を思いついたりする事もあり、その部分に関しては静穂はおろか、代官山 十四郎ですら一目を置いている。
スクリーンショット