全方位から迫り来る敵。スマホ向けシューティングゲーム「JoyJoy」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第577回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，幻想的なビジュアルのシューティングゲーム「JoyJoy」（iOS / Android）を紹介する。
　本作は，自機を真上から見下ろすタイプ（全方位型）で，あらゆる方向から迫り来る敵を，片っ端から撃破していくのが気持ちのいい作品。敵機の性能や行動パターンが細かく調整できるのが特徴で，ゲームの設定次第では，シューティングゲームをやったことがない初心者からコアプレイヤーまで，幅広い層のプレイヤーが楽しめる。

本作のダウンロードは，iOS版が200円（税込），Android版が203円（税込）で，課金要素はない

ド派手な演出も見どころのひとつ

iOS版「JoyJoy」ダウンロードページ

Android版「JoyJoy」ダウンロードページ

　本作は，2つのバーチャルパッドを使って自機を操り，フィールド内に所狭しと出現する敵機を撃ち落としていくという内容。
　操作方法は，画面左下の「MOVE」で移動，右下の「FIRE」で射撃となっている。なお，射撃の操作は，「FIRE」をタップしていれば自動で弾が発射され続けるので，方向の調整だけでOKだ。
　また本作は，直近の敵を自動でターゲティングするという，射撃の全自動化にも対応している。敵の攻撃を避けるだけで手一杯という人でも，ワラワラ感を気軽に楽しめるのはありがたい。

難度の設定を高くすると，非常に手強いボスが登場したり，敵を処理する順番を間違えると大変な状況に陥ったりする

　最初に使える武器は1種類のみだが，敵を倒して特定のアイテムを入手すれば新たな武器が開放される（最大6種類）。そして入手した武器は，画面右下の「SWITCH WEAPON」をタップすることで自由に切り替えることが可能だ。
　また，敵からドロップする星型のアイテムを集めると，画面下側の「ULTRA」ゲージが溜まっていく。それを消費すれば，必殺技「Ultra Fire」を放ち，敵を一掃することもできる。

敵が落とすものは，武器や星だけでなく，取得することでその場に敵を吸い込む渦を発生させるアイテムなどもある

「Ultra Fire」は使用中の武器によって変化する。ド派手な演出に見合った威力を持っているが，使用中は動けないので，発動タイミングがキモとなる

基本的に敵弾は自機の弾で相殺できるが，ステージによっては，それを上回る量の敵が出現する。そんなときは迷わず「Ultra Fire」を使っていこう

　美しいビジュアルから，見た目をウリにしたタイトルかと思いきや，硬派な内容を重視している本作。24個のウェーブ，6個のチャレンジと，ステージ数もそれなりに用意されているので，自分の実力に合わせてアレンジし，自己流で楽しんでみてほしい。

著者紹介：カイゼルちくわ
　ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング＆ガンシューティング好きだが，家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。

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