パッケージ
刀剣乱舞ONLINE公式サイトへ
読者の評価
75
投稿数:6
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名

LINEで4Gamerアカウントを登録
刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2025/12/15 17:00

イベント

刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 DMM GAMES,ニトロプラスの刀剣育成シミュレーション「刀剣乱舞ONLINE」BROWSER / iOS / Android)を原案とする「ミュージカル『刀剣乱舞』」(通称:刀ミュ)は,2027年にシリーズ完結を迎えることが発表され,大きな話題を集めている(詳細はこちら)。
 その余韻も冷めやらぬ2025年12月14日,「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」が開幕した。

 本稿では,初日前会見ならびに関係者・マスコミ向けに行われたゲネプロ公演(公開通し稽古)の様子をレポートする。
 なお,記事後半のレポートには,物語の核心に迫るネタバレは含まれていないが,物語や演出に関する記述,公演写真を掲載しているため,あらかじめご了承いただきたい。

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート


ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜

■日程
【東京公演】
2025年12月14日〜12月21日
会場:Kanadevia Hall
【福岡公演】
2026年1月9日〜1月12日
会場:福岡サンパレス ホテル&ホール
【大阪公演】
2026年1月24日〜2月15日
会場:SkyシアターMBS
【東京凱旋公演】
2026年2月21日〜3月1日
会場:Kanadevia Hall

■出演(敬称略)
にっかり青江役:新木宏典
五月雨江役:山﨑晶吾 
山姥切国広役:加藤大悟
へし切長谷部役:木原瑠生
山姥切長義役:水江建太
後家兼光役:佐奈宏紀

足利尊氏役:藤田 玲
足利直義役:藤原祐規
足利直冬役:青木 瞭
佐々木道誉役:山岸門人
守人役:酒井敏也

木下政治 鈴木利典

岩崎大輔 大野涼太 村中一輝 杉山諒二
花見卓也 廣澤暁晴 HAYATO 鈴木宏弥
白濱孝次 塚田知紀 寒川祥吾 兵藤結也 千大 佑
田中蘭丸 末髙伊織 南舘優雄斗 執行巧真
谷本 開 上之薗将輝 大久保祝臣 池ヶ谷竜生 髙橋翔大

■STAFF(敬称略)
原案:「刀剣乱舞ONLINE」より (DMM GAMES/NITRO PLUS)
演出:茅野イサム
脚本・作詞:浅井さやか
音楽監督:YOSHIZUMI
振付・ステージング:本山新之助,TETSUHARU,桜木涼介,REX





新木さんがキャストにジャージをプレゼント!
和やかな初日前会見


 ゲネプロ公演前に行われた初日前会見には,にっかり青江役の新木宏典さん,五月雨江役の山﨑晶吾さん,山姥切国広役の加藤大悟さん,へし切長谷部役の木原瑠生さん,山姥切長義役の水江建太さん,後家兼光役の佐奈宏紀さんが登場した。
 なお,演出の茅野イサム氏からのコメントも到着しているので,あわせて掲載しよう。

写真左から,佐奈宏紀さん,木原瑠生さん,山﨑晶吾さん,新木宏典さん,加藤大悟さん,水江建太さん
画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

――今のお気持ちや意気込み,お客様へのメッセージをお願いします。

にっかり青江役 新木宏典さん(以下,新木さん):
 10周年を迎えて最初の本公演ということで,刀剣男士みなの想いを背負い,初日を迎えたいと思います。どの公演をご覧いただいても楽しめるように,千穐楽まで全公演を無事にやり遂げられるよう,集中して臨みたいです。

五月雨江役 山﨑晶吾さん(以下,山﨑さん):
 より一層責任感をもって,最後まで自分にできる全力で挑めたらと思っています。

山姥切国広役 加藤大悟さん(以下,加藤さん):
 本公演は3度目となり,僕自身もこの姿で舞台に立てることを誇りに思っています。最後までしっかり駆け抜けられるよう,精いっぱい頑張りたいです。よろしくお願いします。

へし切長谷部役 木原瑠生さん(以下,木原さん):
 この公演には,本当にたくさんの経験を重ねてきた刀剣男士たちが集まっています。見どころも多いので,ぜひ楽しみにしていてください。

山姥切長義役 水江建太さん(以下,水江さん):
 今回の出陣をとても楽しみにしていました。前回の出陣で自分に足りなかった部分と向き合えたことや,山姥切国広がいることなど,理由はたくさんあります。最後まで精いっぱい,公演を楽しみながら続けていきたいです。よろしくお願いします。

後家兼光役 佐奈宏紀さん(以下,佐奈さん):
 先日発表があったとおり,2027年のシリーズ完結に向けて新たな歩みを進めていくことになります。その礎となる大切な公演だと感じており,大きな責任を背負っていると実感しています。愛の戦士・後家兼光として,この作品をよりステキなものにできるよう頑張ります。

――皆さんは過去にも出陣されています。本公演であらたて「刀ミュ」に向き合い,気づいたことや変化したことを教えてください。

佐奈さん:
 (シリーズ完結が発表され)あと何回,後家兼光として生きられるのだろうと,寂しい気持ちになると同時に,より一つひとつを大切にしていこうと感じました。どうですか,皆さんは?

新木さん:
 すごく長い歴史があって,本公演に出陣するのは6振りですが,これまで多くの刀剣男士や歴史上の人物キャストの皆さんが紡ぎ続けてきたからこそ,今があるのだと思います。そのプレッシャーは,公演を重ねるごとに大きくなっていると感じます。
 さらに,にっかり青江と山姥切国広は「極(きわめ/刀剣男士の真の力が引き出された状態)」ですしね。

加藤さん:
 衣装の変化は,めちゃめちゃありますね。僕は白いマントが取れて,かなり動きやすくなりました。いつもフードをかぶっていて視界が遮られていたのが,ぱっと開けて見えるようになって,すごくいいなと思いました。
 僕としては連続で出演させていただいていて,いろいろな公演を重ねるなかで「もっともっと」と考えてきた結果,「極だ!」となったので,極の姿になって考えることも本当に多いです。今回の稽古をとおして,あらためて感じました。

 それから,稽古では10年の歴史の素晴らしさも実感しましたし,長く演じ続けている新木さんがいることって,本当にすごいなと思いました。僕たちもその背中を追いかけているといいますか……,僕の中ではいろいろな意味があるんですけど。

新木さん:
 いろいろな意味,含んだね(笑)。

加藤さん:
 本公演を観ていただけたら,きっと伝わると思います。

山﨑さん:
 僕は普段「江 おん すていじ」に出演させていただいていて,分からないことがあれば商店街のおじさんに教えてもらっていたんですけど,今回はおじさんに聞いても分からないことばかりで,ちょこちょこ苦労しましたね(笑)。

新木さん:
 「江 おん すていじ」のメンバーと一緒じゃないのは初めて?

山﨑さん:
 初めてです。6振りで出陣するのも初めてで,本当に初めてづくしでした。

木原さん:
 本公演だけでなく,祭(ライブ公演)に出演する機会もあり,ほかの刀剣男士や先輩方からいろいろなことを教えていただきました。そうした経験を経て,ある意味集大成のような作品になるのかなと思っています。ここにいる刀剣男士たちはとても心強く,稽古中もそのことを強く感じていました。

水江さん:
 この6振りで出陣できることに,大きな安心感がありました。誰と一緒に立っていても安心できるのは,それぞれが経験を積んできたからだと思いますし,それがとても嬉しいです。

 今回,自分の役についてもさまざまな葛藤が生まれました。答えがすべて見えたわけではありませんが,そうしたものと向き合えたこと自体に価値があると思っています。本番でさらに深めていけたらと思います。

――稽古のなかで,経験を積んだこのメンバーが集まったからこそのエピソードがあれば教えてください。

新木さん:
 役作りという面では,すでにスタートを切っている状態でした。基本となるベースがあるなかで,本作の物語に沿って役をさらに深めていくことができたと思います。スタートラインがかなり先に設定されていた分,作品づくりとしても,より深みのあるものになりやすかったのではないかと感じています。

佐奈さん:
 経験という点で言うと,この6振りもそれぞれ多くの経験を積んできましたが,実は一番出演回数が多いのはアンサンブルの皆さんなんです。経験豊富なアンサンブルの皆さんが,僕たちをいい距離感で支えてくださっていると,稽古をとおして強く感じました。
 アンサンブルの中には新人の方もいますが,ベテランの方がルールを教え,同じラインに引き上げてくださっているのが印象的でした。ありがとうございます。

一同:
 ありがとうございます。

木原さん:
 新木さんからおそろいのジャージをいただいて,それを着て稽古できたことが,何よりも誇りです。

新木さん:
 誇り(笑)。黒いジャージで稽古をしている人が多くて,黒が多すぎると見ている側が分からなくなるんですよね。そんな話の流れから,カラージャージを用意しました。

木原さん:
 そうした心配りがあったからこそ,稽古中の心のよりどころにもなりました。

――ありがとうございました。

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート


演出 茅野イサム氏からの公式コメントも到着!

 今作は、これまでとは少し味わいの違う作品になったと思っています。
 南北朝という時代は人間関係が複雑に捩れていて、多くの勢力が入り乱れた難しい時代ですが、今回題材にするにあたって改めて勉強しなおし、登場人物を整理して描きました。
 出陣する刀剣男士たちは一見脈絡のない布陣にも思えるかもしれませんが、ご覧いただくと、今回この時代に向かうべきはやはりこの部隊だったのだ、ということがわかっていただけると思います。

 それぞれ登場した時期は違えど、出陣を重ねてきた刀剣男士たちばかりですので、キャストたちはそれぞれ役を深く理解した状態で稽古に来て、こちらの意図もすぐに汲み取ってくれます。
 彼らは経験値が高いので、立ち位置を決めようと思えば先を読んで自発的に動いてくれますし、今この場で出来なかったことも次の稽古では出来ているという信頼があります。
 コミュニケーションもスムーズで、全てのことが良い意味で効率的に進んだので、落ち着いた空気の中で非常に良い稽古ができました。

 ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズが完結に向けた最後の歩みを進めていく中で、今作はこの先の物語へと繋がっていく、階段をひとつ上がるような章になっています。
 これまで隠されていた情報が明かされるとともに、また新たな謎も生まれますので、ご覧になるお客様はきっとそれぞれ違った見方をしてくださると思います。
 ぜひ、ここから続いていく物語も引き続き楽しみにしていただけたら幸いです。




時は南北朝時代,特殊な任務に刀剣男士たちが挑む


 物語は,極の修行に出ていた山姥切国広が本丸に帰還する場面から始まる。山姥切国広の歌声からは,主である審神者(原作ではプレイヤー。「刀ミュ」独自の審神者も存在する)への想いが伝わってきて,温かな気持ちにさせられた。

 帰還した山姥切国広は,さっそく山姥切長義と手合わせを行う。2振りの美しくも気迫あふれる殺陣に思わず目を奪われたが,山姥切長義は山姥切国広の剣筋に不満がある様子で……。
 刃を交えることで互いを理解していく,刀剣男士同士の関係性が印象的だ。

画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 審神者は,帰還した山姥切国広にっかり青江五月雨江へし切長谷部山姥切長義後家兼光に出陣命令を下す。
 向かう先は南北朝時代,観応の擾乱(かんのうのじょうらん)後期。
 この時代にあるはずのない独立共和国が奥州(東北)に誕生したため,それを解体せよという特殊な任務が与えられる。

 観応の擾乱とは,足利幕府将軍である足利尊氏と弟の足利直義,それぞれの派閥によって起きた足利家の内紛である。
 もともとは仲のよい兄弟だったとされる尊氏と直義の関係や,確執が生まれるまでの軌跡が,刀剣男士たちの歌声によって分かりやすく描かれるため,時代背景に詳しくなくても自然と舞台の世界に引き込まれていった。

画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 本来の歴史には存在しない特殊な任務のため,隊長である山姥切長義は情報収集を指示する。山姥切長義,五月雨江,後家兼光は,足利直義が治める独立共和国の偵察へ。山姥切国広とにっかり青江は足利尊氏に加勢し,へし切長谷部は直義の養子で,彼に味方する足利直冬のいる九州へ向かう。

 独立共和国で刀剣男士たちが目にしたのは,城下町一帯を囲い込む,北条家の小田原城と同じ総構えの城だった。しかもそこは,武力を持たない理想郷でもあった。

 山姥切長義,五月雨江,後家兼光は,バサラ(変わり者)大名として知られる佐々木道誉の協力を得て,猿楽一座として直義に接触する。そこで彼の理想や,兄・尊氏への想いを知ることになる。刀剣男士たちが猿楽を演じる場面も描かれているので,ぜひ注目してほしい。

画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 山姥切国広とにっかり青江は,時間遡行軍に狙われた足利尊氏を救出する。そこでにっかり青江は陰陽師を名乗り,尊氏を導く存在として行動を共にすることになる。

画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート
画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 九州へ向かったへし切長谷部は,剣の腕を見込まれ,足利直冬に剣術を指南することになった。養父・直義に生きる意味を見いだし,実の父・尊氏を敵とみなす直冬。へし切長谷部が剣を教えながら,「刀は主の想いに応えるものだ」と刀の気持ちを伝える場面が,とても印象的だ。

画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 尊氏は弟と対立し,実の息子からは恨まれ,家臣たちからも恐れられる存在となり,精神的に追い詰められていく。上に立つ者が抱える孤独や恐怖に苦しむ姿は,観ていて胸が締めつけられるようだった。

画像ギャラリー No.010のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 一方,理想郷を夢見る直義は,兄が理解してくれると信じ,戦いをなくすためにも武力を持たない勇気ある一歩を踏み出すことが重要だと考えている。しかし,刀剣男士たちや歴史を知る筆者の視点から見ると,それはあまりにもきれいな理想論に映ってしまう。
 刀剣男士たちが下す決断,そして理想郷の行く末は,ぜひ皆さん自身の目で確かめてほしい。

画像ギャラリー No.011のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート
画像ギャラリー No.012のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 また今回の任務をとおして,理想郷と小田原城を重ねて見つめる山姥切長義や五月雨江,さらには松尾芭蕉など,刀剣男士たちに縁のある出来事や人物への想いがあらためて描かれる場面があったのも印象的だった。

画像ギャラリー No.013のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート
画像ギャラリー No.014のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 今回出陣した刀剣男士たちだけでなく,「刀ミュ」の本丸が積み重ねてきた歴史や重み,そして2027年のシリーズ完結に向けて一歩を踏み出したことが感じられる舞台となっている。刀剣男士たちが,この先どのような道を歩んでいくのか。筆者自身,今後の展開がますます楽しみになった。

画像ギャラリー No.015のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

 本公演の模様は,動画配信サービスDMM TVにてライブ配信が行われる。【東京公演初日】12月14日18:30公演,【東京凱旋公演】2026年3月1日13:00公演,そして【大千秋楽】2026年3月1日18:30公演が対象で,いずれも見逃し配信に対応している。詳細は配信ページで確認してほしい。

 また,【大千秋楽】2026年3月1日18:30公演は,全国の映画館でライブビューイングも実施される。チケット料金は税込4200円(全席指定)。最速申し込みは,12月6日から2026年1月4日まで,公式ファンサイト・プレミアム会員先行(抽選)として受け付けられる。上映劇場やチケット販売スケジュールの詳細は,公式サイトをチェックしよう。

画像ギャラリー No.016のサムネイル画像 / 刀剣男士たちが見つめる足利尊氏・直義兄弟の理想と悲劇。「ミュージカル『刀剣乱舞』 〜静かなる夜半の寝ざめ〜」ゲネプロ公演レポート

  • 関連タイトル:

    刀剣乱舞ONLINE

  • 関連タイトル:

    刀剣乱舞ONLINE

  • 関連タイトル:

    刀剣乱舞ONLINE

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月14日〜12月15日