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メインストーリー第3部完結後の展開も明かされた「『アナデンまつり2025春』8周年直前公開生放送」をレポート
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公開生放送は,事前抽選で当選した約350人のファンを招いて行われた。今回はグッズ販売と記念展示にフリー入場のタイミングも設定されており,招待者以外にも多くのファンが訪れていた。
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ステージにはプロデューサーの平澤信之介氏,シナリオ・演出の加藤正人氏,ディレクターの竹嶋大輔氏,リードアーティストの河村 岳氏,サウンドディレクター兼コンポーザーの井上 幹氏が登場した。
8周年を記念したアニバーサリームービーやキービジュアルを紹介しつつ,担当したももぢる氏さんのコメントも読み上げていく。恒例のアートコンテストの詳細は,特設サイトで確認してほしい。
「アナザーエデン 時空を超える猫」第6回アートコンテスト特設サイト
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こちらの記事でもお伝えした通り,生放送では,4月12日公開予定の最新アップデート(Ver 3.11.0)の情報が公開された。
Ver 3.11.0では,メインストーリー第3部最終編が公開され,開始条件はメインストーリー114章クリアとなる。加藤氏はゲームの配信前を含めると約10年間,毎日アルドたちと旅をしてきたようだと語り,1つの作品にこれだけ長期間関わったのは初めてだと振り返る。
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キービジュアルは幸田和磨氏とキャラクターデザインのチェー・シンウ氏の合作で,冒険の舞台は「蝕時領域」と呼ばれる未知の場所になる。
新たなキャラクターとして“アルドたちに殺された”という「ニルヤ(CV:南 央美)」と,彼女の祖父らしい「ジルヤ(CV:上別府仁資)」が登場する。ニルヤはプロレスラーのような技を備えていて,動きも非常にユニークだ。
クラゲを思わせるイメージの強いニルヤのデザインを担当は,お馴染みの山本修一郎氏だ。どうやら加藤氏と「人外好き」について何やら話し合い(?)があったらしいとコメントで明かされていた。ちなみに,ニルヤのクエストは加藤氏が担当しているとのこと。
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併せて,メインストーリーを進めると開放される「アルド(アナザースタイル)」も紹介された。元々のデザインが完成されているため難しい部分もあったそうだが,アルドらしさを残しつつ洗練されたデザインになったと,チェー氏は自信を見せる。
第3部最終編に訪れることになるエリアは,謎の生命体によって様変わりした「変容戦艦」,時が止まったような「蝕時の闇の底」などがあるそうだ。
また,第3部最終編公開を記念し,4月12日から19日までアドトラックが秋葉原,池袋,渋谷などを中心に走行するとのことなので,見かけたらSNSなどで共有してみよう。
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こうしたメインストーリーのほか,合成鬼竜での世界の探索,冒険で出会った仲間たちのサポート,佳境を迎えるメインストーリーと合わせて展開されるサブストーリー,新たなバディも追加される。
新たな楽曲も見どころの1つで,プロキオン・スタジオの土屋俊輔氏,マリアム・アボンナサー氏が「風薫る大地」「星を継ぐもの」のアレンジを手掛け,ピアニストである森下唯氏もアレンジに参加することが発表された。
また,これまではストーリー上,特定のキャラクターが一時的に離脱する,該当箇所をクリアするまで特定のエリアから出られないという状況があった。そうした中でもほかのコンテンツを遊びやすくなるよう,ストーリーの中断機能が利用できるようになる。
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ニルヤに加えて「シオン(エクストラスタイル)」も登場する。アップデートに合わせた特別な「出逢い」やユーザーアンケートも開催され,クロノスの石が最大8000個もらえるキャンペーンも行われる。友達招待&カムバックキャンペーンも開催となるので,期間や内容など詳細はゲーム内のお知らせや公式サイトを確認してほしい。
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さらに今夏,これまで描かれてこなかったキーワードを深掘りしていく新たな外伝がスタート。加藤氏は監修として参加し,今後登場する「ミュルス」の星導覚醒なども発表された。
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システムアップデートとして,ステラボードに「パネル一括解放機能」が登場する。SPがMAXの際,未開放のパネルが一気に解放されるという仕組みで,開けたいパネルを複数同時に開放できる機能も追加される。
スキルの説明文も分かりやすく改修されることも発表されたが,膨大なため次回アップデートでは一部のみ適用となり順次対応となるそうだ。
そのほか,ダメージ上限が開放され,これに合わせて腕試しできる難敵が星詠みの書架に登場するほか,顕現「武器との巡り逢い」も大幅アップデートされる。
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ゲーム外の施策としては,「アナデン」のバンドプロジェクトについての情報が公開された。2024年末の生放送にて,サウンドチームでバンドが結成されると明かされていたが,こちらの名前が「EDEN's CLINE」になったこと,そして初のライブ開催とアレンジアルバムの制作が決定したことが発表された。
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「アナデン」8周年を迎えた心境を直撃!
平澤プロデューサーインタビュー
最後に,イベント開始直前に行われた平澤プロデューサーへの囲みインタビューをお届けしよう。7周年の振り返りや,今後の展望などを伺っている。
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――8周年を迎えた率直なご感想をお願いします。
平澤信之介氏(以下,平澤氏):
運営型のタイトルが8周年を迎えるのはなかなか難しいことですが,こうして8周年を迎えられました。
今日も会場にファンの皆さんがたくさん来てくれていますが,本当にたくさんの方々に支えられてここまでやってきたんだなと,感謝と嬉しい気持ちでいっぱいです。
――7周年のテーマが「未来」というお話しがありましたが,8周年のテーマについて聞かせてください。
平澤氏:
昨年は発表する内容が「未来」についてのことだったので,生放送の会場も未来をテーマにデザインしていました。今年はメインストーリーが大きな区切りを迎えるというところで,「大きな終わりと始まり」をテーマにして会場を作っています。
――昨年を振り返って,とくに思い出に残っている出来事はありますか。
平澤氏:
ずっとファンの方から望まれていたガリアードの外伝を出せたことです。長らくフォーカスが当たっていなかったキャラクターに光を当てることができたので,長く遊んでくれている方に喜んでもらえる1年だったのかなと思っています。
あとは,全国を回るファンミーティングもやらせていただいたことも印象に残っていますね。お客様と触れ合う機会がすごく増えた良い1年だったなと。
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――7周年は「ライザのアトリエ」や「THE KING OF FIGHTERS」などコラボが多かった印象ですが,増やそうという意識はあったのでしょうか。
平澤氏:
昨年の夏に「THE KING OF FIGHTERS」のコラボイベントをやらせてもらいましたが,通常は年に1回,冬に実施されるのが恒例でした。
これに関しては,コラボを増やそうと思って増やしてたわけではなく,とても良いご縁に恵まれたので,特別にやらせてもらったという形です。これからも良いご縁があれば,ぜひ取り組みたいですね。
――8周年のアップデートで,一番注目している点はどこでしょうか。
平澤氏:
事前にお伝えしていますが,第3部の最終編を出すということです。シナリオ担当の加藤さんが,ずっと構想してきた1つの区切りの形が描かれるので,やはりそこに注目してもらいたいですね。
メインストーリーの終わりは,アナデンが始まった最初に考えられていた部分なので,10年越しに実現したシナリオをぜひ楽しんでください。
また終わりだけでなく,今日の発表では,その先を感じてもらえるようになっているので,ファンの皆さんに伝わるといいなと思っています。
――平澤さんがプロデューサーに就任してから2年になりましたが,振り返ってみていかがですか。
平澤氏:
自分がバトンを引き継いだのが6周年のときでした。どうしても運営型のゲームは,5年も6年も経つと少し改善が必要になってくるのが必然で,アナデンもそうした状況でした。そこに対してコストを割いてテコ入れをしていくということを,通常の運用と合わせてやってきた2年間だったなと思います。
今日もいろいろな発表をしますが,「よりお客様に遊んでもらいやすくしよう」という部分が,きちんと形になってきたような気がします。まとめると,今後をいい形で続けていけるような準備を整えてきた2年だったかな,と感じていますね。
――8周年を振り返って,一番良かったと思うことは何ですか。
平澤氏:
繰り返しになりますが,8年続けてきたメインストーリーの大きな区切りを迎えるタイミングで,私がプロデューサーとして関わっていること,そして今のメンバーで一緒に迎えられたということがとても幸せです。
この2年,いろいろなテコ入れをする中で厳しいご意見をもらうこともありましたが,そうした部分をチームで乗り越えながらやってきたので,盤石になったなと。
――8年もサービスを続けてこられた秘訣は何だと思いますか。
平澤氏:
私は引き継いだ側のプロデューサーなんですけど,初代や2代目,過去のスタッフも皆「『アナデン』らしさってこれだよね」というスタンスを持ち続けていたことでしょうか。
初代のプロデューサーが「アナデン」のことを「ソシャゲをやめたタイトル」と言っていましたが,いろいろ変わったとしても,そこは絶対に曲げなかった。「いいストーリーと面白いRPGを届けるんだ」というところを,皆で歯を食いしばりながら進めてきたことが,この8年という数字につながっているんじゃないかなと思っています。
――予定にはないけれど「こんなことやってみたい!」といった展望や願望はありますか。
平澤氏:
今回の公開生放送のイベントも,8年目にして実は最大規模だったりするんですよね。これだけの年数を重ねていて,さらに大きくなっていけるタイトルはなかなかないと思います。
これからも「アナデン」というものが,よりいろいろな形で広がっていけるような取り組みなどをしていきたいと思っています。
――8周年を迎えて,2年後は10年目という意味の節目の年になります。そこへ向けての意気込みをお聞かせください。
平澤氏:
8周年でメインストーリーが大きな区切りを迎えるという中で,お客様の中では「これから何があるんだろう」というのは,気になる部分だと思います。
今日の生配信でも少し未来の話をさせてもらいますが,大きな区切りを迎えたからこそ,これからは「次はこういうワクワクが待っているよ」というものをいろいろな形で出していきたいなと思っています。10周年以降も続けられるような改善などもしっかり続けていきたいです。
――最後に,ファンにメッセージをお願いします。
平澤氏:
ここまで長く応援してくれているファンの皆さんのおかげで,8周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。
「アナデン」のメインストーリーは大きな区切りを迎えますが,まだまだたくさん冒険の旅が待っています。これからもゲームを遊んでもらいたいですし,情報もたくさん出していきたいと思うので,引き続き応援のほどよろしくお願いします。
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