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ポケットモンスター 赤
  • 任天堂
  • 発売日:2016/02/27
  • 価格:通常版:1111円(税別) 特別版:1389円(税別)
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ゲームエイジ総研,歴代「ポケットモンスター」関連ゲームのプレイ状況についての調査結果を発表。一番プレイされたのは「赤・緑」
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印刷2022/12/16 13:05

ニュース

ゲームエイジ総研,歴代「ポケットモンスター」関連ゲームのプレイ状況についての調査結果を発表。一番プレイされたのは「赤・緑」

 ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファームとして,さまざまな分析を行っているゲームエイジ総研は2022年12月15日),歴代の「ポケットモンスター」(以下,ポケモン)関連ゲームのプレイ状況についての調査結果を発表した。

 ポケモンシリーズは,1996年2月にシリーズ最初の作品となるゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター 赤・緑」され,2022年11月18日にリリースされた最新作Nintendo Switch用ソフト「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」まで,さまざまなタイトルが発売されてきた。ゲームだけでなく,アニメや映画などにも展開され,ゲームを知らない層までポケモンという言葉は広く浸透している。

画像集 No.002のサムネイル画像 / ゲームエイジ総研,歴代「ポケットモンスター」関連ゲームのプレイ状況についての調査結果を発表。一番プレイされたのは「赤・緑」
画像集 No.003のサムネイル画像 / ゲームエイジ総研,歴代「ポケットモンスター」関連ゲームのプレイ状況についての調査結果を発表。一番プレイされたのは「赤・緑」

 ポケモン関連のゲームをプレイしたことがあるかについては,約4割が何らかのポケモン関連ゲームのプレイ経験があると回答。プレイしたことのある歴代ポケモンタイトルでは,最初に発売された「ポケットモンスター赤・緑」が48.7%と約半数がプレイしたと答えている。発売当時は,主題歌やグッズ類も人気で,菓子類や衣料品も発売されて社会現象になるほどポケモンIPが流行していたこともあり,多くの人がプレイしたのではないかと分析している。

画像集 No.004のサムネイル画像 / ゲームエイジ総研,歴代「ポケットモンスター」関連ゲームのプレイ状況についての調査結果を発表。一番プレイされたのは「赤・緑」

 次いで,1999年発売のゲームボーイカラー用ソフト「ポケットモンスター 金・銀」が37.1%,2006年発売のニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」が28.0%,そして2002年発売のゲームボーイアドバンス用ソフト「ポケットモンスター ルビー・サファイア」の26.1%と続いている。

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 また,ポケモン関連タイトルの上位8タイトルは2割以上のゲーマーが「プレイ経験がある」と回答しており,プレイ経験者の平均プレイタイトル数は27タイトル中4.6タイトルになったという。

 調査では,ポケモン関連タイトルが発売されたゲーム機を,ゲームボーイ,DS,Switchの3つの“世代”に分類し,どの世代がポケモン関連タイトルをプレイしたのか内訳も公開している。これによると,ゲームボーイ世代が75.1%ともっとも多く,発売された10タイトルのうち,平均約3.2タイトルをプレイしているとのこと。これはもっともプレイ経験が多かった「ポケットモンスター赤・緑」がゲームボーイ世代のため,当然の結果と分析している。次に,DS世代が53.1%と続き,発売された9タイトルのうち,平均で2.8タイトルをプレイしているという結果になっている。

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 ほかにも,ポケモンタイトルをプレイしたきっかけや,プレイヤー年代別のプレイ状況なども公開されており,ゲーム機が変わっても幅広い年代でポケモン関連タイトルが遊ばれていると分析されている。詳細は,以下のリリース文で確認してほしい。

画像集 No.006のサムネイル画像 / ゲームエイジ総研,歴代「ポケットモンスター」関連ゲームのプレイ状況についての調査結果を発表。一番プレイされたのは「赤・緑」

ゲームエイジ総研のホームページ


<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



長きに渡り様々なゲームを世に送り出してきたポケモンを調査_ゲーマーの約4割がポケモン関連ゲームのプレイ経験
世代によりプレイするきっかけは異なる

最新作の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は発売後3日間で1,000万本の売り上げを達成しました。ポケットモンスター(ポケモン)シリーズといえば、今や多くの国民に愛される長寿ゲームシリーズのひとつです。遡ると1996年2月にシリーズ最初の作品となる「ポケットモンスター赤・緑」が発売され、発売当時は子供たちに大流行し、その後アニメや映画化にマルチ展開され、ゲームを知らない層もポケモンという存在は知っているという国民的IPに成長しました。
そこで今回は、歴代のポケモン関連ゲームのプレイ状況について調査してみました。
株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として様々な分析を行って参りました。昨今、世界中で話題となっているVRやeスポーツといった、いわゆるゲームの枠にとどまらない新たな“エンタテイメント”の隆盛により、旧来のゲーム市場は過渡期を迎えています。そのため、改めて現在の“ゲーマーとは?”をテーマに、ゲーマーのライフスタイルを掘り下げる分析を、継続して実施していきます。

最新作の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は発売後3日間で1,000万本の売り上げを達成しました。ポケットモンスター(ポケモン)シリーズといえば、今や多くの国民に愛される長寿ゲームシリーズのひとつです。遡ると1996年2月にシリーズ最初の作品となる「ポケットモンスター赤・緑」が発売され、発売当時は子供たちに大流行し、その後アニメや映画化にマルチ展開され、ゲームを知らない層もポケモンという存在は知っているという国民的IPに成長しました。

そこで今回は、歴代のポケモン関連ゲームのプレイ状況について調査してみました。

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■1996年発売のポケモンゲームの記念すべき1作目『赤・緑』が最もプレイされている

はじめに、ポケモン関連のゲームをプレイしたことがあるかを聞いてみたところ、ゲーマーの約4割が、何らかのポケモン関連ゲームのプレイ経験があると回答しました。【グラフ(1)】

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そこで、プレイしたことがある歴代のタイトルを聞いてみたところ、最も多かったのは、1996年に最初に発売されたゲームボーイ版タイトル『赤・緑』で、48.7%と約半数がプレイしていることがわかります。発売当時は主題歌やグッズ類も人気で、菓子類や衣料品も発売され、社会現象になるほどポケモンIPが流行していたこともあり、多くのゲーマーがプレイしたのでしょう。次いで1999年発売のゲームボーイカラー版『金・銀』が37.1%、2006年発売のニンテンドーDS版『ダイヤモンド・パール』が28.0%と続きます。また、ポケモン関連タイトルの上位8タイトルは2割以上のゲーマーが「プレイ経験がある」と回答しており、プレイ経験者の平均プレイタイトル数は、27タイトル中4.6タイトルでした。【表(1)】

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■年代やゲーム機器が変わってもプレイし続けられているポケモンタイトル

長い期間に、様々なゲーム機器に対応するタイトルを発売してきたポケモン関連ゲームですが、以下の区分でプレイするゲーム専用機について “世代” と捉えて分類し、その内訳を見てみました。

ゲーム専用機では【ゲームボーイ世代】でのプレイが75.1%と最も多く、発売された10タイトルのうち、平均約3.2タイトルをプレイしています。最もプレイ経験が多かった『赤・緑』がゲームボーイ世代のため、当然の結果と言えるでしょう。次に【DS世代】 でのプレイが53.1%と続き、こちらは発売された9タイトルのうち、平均で2.8タイトルをプレイしているという結果でした。【グラフ(2) 】

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ポケモンタイトルを最初にプレイしたきっかけを聞いてみると、「テレビCM」や「アニメ」「雑誌」などが多いほか、【ゲームボーイ世代】は「兄が遊んでいた初代を貸してもらった」(女性/30代)、「周りで流行っていた」(男性40代)など、発売当時に兄弟や友人など、自分と近い世代が遊んでいたことがきっかけになったという傾向が多く見られました。一方、後発の【DS世代】では、「父親のおさがりをもらった」(女性/20代)、「親がやっていた」(女性/10代)、「姉たちのお下がりで」(女性/20代)など、自分より上の世代がプレイしていたことがきっかけになったという傾向が見られました。

続いて、プレイヤーの年代別で、どのゲーム機世代のプレイが多いかを見てみました。

全体を俯瞰してみると、10代と20代は【DS世代】でのプレイが最も多いのですが、30代以上では、【ゲームボーイ世代】のプレイが多いことがわかります。

10代は、DSと3DSの【DS世代】でのプレイが多く、全体の約8割を占めています。

20代は【DS世代】によるプレイの割合が最も多くなりますが、【ゲームボーイ世代】の割合も高いことから、ゲームボーイ/DSの過渡期にプレイしたユーザーであると言えるでしょう。

30代以上は、【ゲームボーイ世代】の傾向が顕著ですが、
40代、50代は、30代よりもDSやSwitchもプレイしており、これは、自身の子供がポケモンゲームをプレイしていることが影響しているのではないかと推察されます。【グラフ(3)】

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今回の結果から、ポケモンシリーズは、第1作目のゲームボーイ版『赤・緑』が最も多くのゲーマーにプレイされていることがわかりました。その後、ゲーム機器が変わっても、ポケモンシリーズのゲームは継続的にプレイされています。特に30代はシリーズ第一作目の登場時10歳前後という年齢であり、ゲームに熱中したであろうユーザーも多く、その後もポケモンブランドの成長と共に育った世代と言えるのではないでしょうか。その後、10代であったコアファンも成長し、現在は家族や子供たちと一緒にポケモンを楽しんでいるという光景が目に浮かびます。

今回、プレイヤーに現在のポケモンのイメージを聞いたところ、「かわいい」「楽しい」などのワードが多く見られるほか、「老若男女に愛されるもの」(女性/20代)、「永遠の可愛いキャラ」(女性/10代)、「世界共通」(男性/20代)、「いつ遊んでも、どのソフトから入っても楽しい」(女性/30代)などのコメントも見られ、いかにポケモンIPが愛されているのかということがわかります。四半世紀以上もむかし、ゲームボーイ版から始まったポケモンゲームは、これからゲーム機器やユーザーの年齢層を超えて進化し続けることでしょう。

  • 関連タイトル:

    ポケットモンスター 赤

  • 関連タイトル:

    ポケットモンスター 緑

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    ポケットモンスター 金

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    ポケットモンスター 銀

  • 関連タイトル:

    ポケットモンスター スカーレット

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    ポケットモンスター バイオレット

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    ポケットモンスター ダイヤモンド

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    ポケットモンスター パール

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