
連載
結のほえほえゲーム演説:第248回「病めるときも健やかなるときも,『オーバーウォッチ2』ではトールビョーンを使い続けることを誓います」
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「オーバーウォッチ2」を始めて4か月。ゲーム理解を深めるために,ダメージ以外のロールも練習しよう! と思ってサポートを練習してみたのですが,味方を回復させながら敵も攻撃するってめちゃくちゃ難しい……。
私って食事のとき「三角食べ」するのが大の苦手なんですよ。えっ,いきなり何の話かって? つまり「まずはサラダ,お肉を2口食べながら白米,またサラダに戻る……」と意識を行ったり来たりさせることが苦手なのですが,サポートの練習をしているとそれを痛感するんです。同時に複数のことをするのも苦手で,そういえば幼少期ピアノを習っていたけれど両手用の楽譜になってからはまったくダメダメだったなぁ……なんてことを思い出したり。
クイックプレイでひと通りのヒーローを触ってはみたものの,やはりプレイしていて楽しいのは断然トールビョーン。タレットを置いて遠距離でチクチク攻撃しているとき,ペイロードの周りにウルトを撒き散らして敵を蹂躙しているときの気持ち良さといったらもう……。
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「スプラトゥーン」ではヴァリアブルローラーのみを使用し,「ポケモンユナイト」ではピカチュウだけで戦う……なぜかいつもOTP(One Trick Pony)になってしまう私。しかしOTPは実力が伴わないと味方に迷惑をかけてしまう存在になりかねません。私は悩みました。だってルールやチーム構成によってヒーローを変えられた方がいいに決まっているんですから。
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そんなとき,トッププレイヤーのなかにトールビョーンOTPがいることを知ります。インターネットで動画を見て衝撃を受けた私は「私のトールビョーンだってもっと強くなれるはず!!」と勝手に勇気をもらい,トールビョーンOTPとして生きていく覚悟を決めたのでした。たとえ茨の道だとしてもッッ。
そうと決まれば練習だ!! ということでまずはエイム練。そもそもトールビョーンって弾の軌道が独特なキャラで,速度が遅くて山なりに落ちていくんです。なので遠くの敵を倒したいときは頭よりも少し上を狙うべきなんですよね。このバランスが絶妙で難しいのですが,友人と猛特訓したら断然しっかり当たるようになり,勝率がグッとあがりました。
研究し甲斐があって面白いのはタレットを置く位置。タレットは自動で敵を攻撃してくれるので,気付かれにくい位置に置くことが超重要。近くにいて頻繁に修理しにいく方がいいのか,自分は別の位置から攻撃した方がいいのか……状況によって違うので,トライ&エラーを繰り返しています。絶好のタレットポジションをみつけたときは嬉しくて脳汁がとまらないですね。ふぅ。
そんなこんなでプレイすること250時間。
ようやくブロンズ4からブロンズ1になりました!! やったー!!
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前回のオーバーウォッチ記事でもボヤいたのですが,ブロンズ4はマッチまでの待機時間が長い,味方にも初心者が多い,勝っても4ポイントしかもらえない……という三重苦の環境。ひとつランクをあげるのに100ポイント必要なので,ブロンズ1まで300ポイント分を必死に戦い続けたということになります。いやぁ長い戦いだった……。夢のシルバー帯までもう少し。コツコツ這い上がっていくところを見守っていてください。
■■結(女優・タレント)■■
女優・タレントとして活動中。国内映画祭にて主演女優賞を多数受賞。幼少期からのゲーム好きが高じ,数多くのゲーム番組でMCを務め,イトキチ(糸吉)の愛称で親しまれている。
公式サイト:http://yui-monogatari.com/
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