【PR】全世界で6000万DLを突破！　TVCMも放送中のスマホ向けストラテジー「ロードモバイル」の新米君主に向けたプレイガイドをお届け

　「ロードモバイル」（iOS / Android）は，IGGが2016年5月より配信中のスマートフォン向けアプリである。現在，全世界で6000万ダウンロードを突破しており，すでにプレイ中の4Gamer読者も多いと思われるが，8月4日より放送されているTVCM（※関連記事）を見て，新たに興味を持った人もいるだろう。
　今回は，そういった人を含む新米君主に向けて，ゲームの主な魅力をあらためて紹介するとともに，中盤までのプレイガイドをお届けする。本稿の執筆にあたり，無課金でプレイヤーレベル28まで育成したので，ぜひ参考にしてほしい。

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（※PC，Androidからアクセスした場合，英語サイトに遷移します）

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大勢のユニットによる“戦略”と少人数パーティによる“戦術”を一度に楽しめる

スマホ向けストラテジーといっても色々とあるが，ゲーム全体としては「Clash of Clans」というより，「クラッシュ・オブ・キングス」に近い感覚で楽しめる

　ロードモバイルにおけるプレイヤーは，自分の領地を率いるロード（君主）として，軍隊を編成し版図を広げていく。そして世界の中枢にあるという“ワンダーベース”を手中に収めるべく，他のロードとしのぎを削るのだ。

　大まかなジャンルは，「クラッシュ オブ キングス」「ゲーム・オブ・ウォー」などに代表されるストラテジーゲームで，大規模バトルの醍醐味をスマホで手軽に味わえる作品である。ログインしていなくてもゲーム内の時間が進んでいくなか，領地の拡大/ユニットの生産/他プレイヤーの領地への侵攻（略奪）などを並行するプレイスタイルは，スマホ向けストラテジーの経験者ならすんなりイメージできるだろう。

　本作では上記の定番スタイルに，文字通り英雄的な活躍をしてくれるヒーローが加わることで，独特の魅力を生み出している。
　たとえばヒーローは，攻城戦などの大規模バトルにおいて，一般ユニットを率いる指揮官の役割を担う。そしてその一方で，少人数パーティによるダンジョン攻略を自ら行うのだ。つまり，本作はスマホ向けストラテジーでありながら，大局的な視点が要求される戦略と，少数ユニットの操作が重要な戦術の両方を楽しめるのである。

こちらは攻城戦の様子。大勢のユニットが激突するさまは，PC向けのリアルタイムストラテジー（RTS）にも通じる迫力がある

ヒーローによる少人数のパーティでダンジョンに挑戦。ヒーローのレベル上げや装備のアップグレードに勤しむのは，コンシューマ系のRPGっぽい雰囲気だ

攻城戦ライクな“戦役”をクリアして領地を広げよう

　ストラテジーゲームとしての基本的なゲーム展開は，ゴールド/食糧/石材/木材/鉱石といった各種資源を集め，それをもとに施設の建築/アップグレードやユニット生産などを行い，バトルを経て領地を広げるというものだ。

　建築をはじめとした領地内における各作業は，完了までに数分〜数時間を要する。だが，指示を出した後は勝手に進めてくれるため，プレイヤーの操作量そのものは多くない。短時間でも構わないのでこまめにログインして，適宜指示を出し続けるのが，効率よく進めるための秘訣だ。

資源の生産は自動で行われ，関連施設のレベルに応じて時間あたりの獲得量が変化する。各資源の対応施設は，農場（食糧）/荘園（ゴールド）/採石場（石材）/製材所（木材）/鉱山（鉱石）となっている

　ゲームの開始直後は領地が狭く，また四方を敵NPCの砦に囲まれている。これらの砦は戦役なるコンテンツを通じて攻略でき，それによって領地を拡大できるのだ。ある程度資源を集めたら，軍隊を編成し，戦役に挑戦するのが大きな目標となるだろう。

　戦役を含む本作のバトルは，いわゆる攻城戦がテーマとなっている。攻める側は，相手の城を破壊して士気をゼロにすれば勝利，逆にこちら側の士気がゼロになると敗退というシンプルなルールだ。
　多数のユニット同士が激突するスクリーンショットからは，PC向けのリアルタイムストラテジー（RTS）にも通じる迫力が感じられるが，戦闘そのものはフルオートで進行する。そのため，攻城戦に突入する前のユニット編成が，君主たるプレイヤーの腕の見せどころとなる。

　たとえば歩兵が前線で戦い，その後ろから弓兵やバリスタ（攻城兵器）が援護射撃を行うなどといった役割分担が大切なので，バランスのいいユニット編成を心がけよう。また，次に紹介するヒーローを軍隊に組み込むことで，バフによる戦力の底上げが行える点も覚えておこう。

冒険モードを通じてヒーローを育成しよう

　本作では，攻城戦とは別に，ステージクリア型のコンテンツの冒険モードが用意されている。これは，最多で5名という少人数パーティでダンジョンに挑むというもので，ヒーローに関連した数多くのメリットが得られるのだ。

　スクリーンショットを見てもらうと雰囲気は伝わるかと思うが，冒険モードに限っていえばストラテジーというより，リアルタイム形式のRPGに近い作りである。各ヒーローは通常攻撃を自動で行い，その合間にプレイヤーの操作でアクティブスキルを繰り出すという，スマホでも比較的遊びやすいスタイルだ。

　なお，冒険モードをクリアするとヒーローが経験値を獲得するほか，「ヒーロー用の装備品」「ヒーローのレベルアップ用アイテム」「各作業の待ち時間を短縮するアイテム」などが獲得できる。また，好成績を収めたステージは，次から自動クリア（スタミナと引き替えに報酬を獲得）が可能になる点も覚えておこう。

モンスターが四方八方から襲いかかってきたり，波状攻撃を仕掛けてきたりするステージも。プレイヤーの操作はアクティブスキルのみだが，このタイミングが勝敗を分けることも

ヒーローを育成すると，個人能力が上昇するだけでなく，統率できる兵士数が増大し，一般ユニットに対する支援効果もアップする。軍隊における大黒柱として活躍してくれるだろう

ヒーローのアクティブスキルを繰り出すときは，そのアイコンを任意の場所へスワイプすることで方向指定が可能

装備アイテムを一式揃えると，昇格が可能になる。これはレベルアップとは別枠の成長システムで，アイテム目当てで足繁く通うことになるだろう

さらなる資源を求め自分の領地を飛び出そう

ゆくゆくは他プレイヤーの領地へ攻め込む展開も

　戦役や冒険モードは，いうなれば自分の領地内で繰り広げられるバトルで，これはワールドマップ内のごく一部にすぎない。ストラテジーゲームたる本作では，自分の領地から飛び出して戦う展開もたっぷり用意されているのだ。

こちらは王国の俯瞰マップだが，自分の領地は，このなかのたった1マスに過ぎない。世界は広いのだ

　たとえばワールドマップ内の要所には，森林や鉱山などといった資源のある地点が設けられており，そこへ自分の軍隊を派遣し採取できる。特定の資源が足りないときなど，領地からの獲得を待たずともピンポイントで補えるわけだ。
　派遣には長時間を要し，それを率いるヒーローは，戦役や冒険モードなどといった他のコンテンツに参加できない。普段から複数のヒーローを育成しておくのがよいだろう。


　そしてもうひとつは，他プレイヤーの領地への侵攻である。こちらの主なメリットも資源獲得（強奪）だが，場合によっては派遣して採取するのとは比べものにならない量となるのだ。スマホ向けストラテジーのベテランプレイヤーなら，これこそが最大の醍醐味という人も少なくないはず。
　もっとも，侵攻する際は上述した攻城戦が繰り広げられるので，決して一筋縄ではいかない。また，逆に自分の領地が他プレイヤーから攻められることもあるのだが，これはまぁお互い様ということで。

新米ロード向けのアドバイスをいくつか紹介

【1】こまめにログインを行う

作業中のゲージが常に複数表示されている状況が理想だ

　ゲーム序盤では，施設の建築やレベルアップなどの各アクションが10分足らずで完了できる。また，残り時間が数分になると，これをスキップさせて即座に完了させることも可能だ。プレイヤーレベルが一桁の間は，実質的な待ち時間がほとんどないので，こまめにログインして，指示を出し続けることを心がけよう。

数分でこなせる“ミッション”も数多く用意されている。実際には待つだけで勝手にクリアしてくれるというお手軽な仕様だ

冒険モードなどを通じて“時間短縮系”のアイテムを大量に獲得できる。使い惜しみする必要はない

【2】各種資源やスタミナを溢れさせない

　食糧や木材などの各種資源は，時間経過とともに自動的に獲得できる。長期間放置していると，やがてキャパシティに達してしまうが，これを超えると生産が停止してしまうのだ。これは少々もったいない。

　また，冒険モードに挑戦するときに必要なスタミナにも注意が必要だ。というのも，冒険モードを繰り返すだけでヒーローは着実に育成し，各種アイテムを獲得でき，さらにはプレイヤーレベルまで上昇させられるのだ。しかも，上述した自動クリアを活用すれば，瞬時にスタミナを消費（＝報酬を獲得）できるので，忙しいときもこれだけは忘れずに行っておきたい。


【3】ギルドに加入する

　本作の“ギルド”はさまざまなメリットがあるので，ぜひ加入を検討してほしい。メリットのなかでは，ギルドメンバーが施設の建築などを行っている際，サポートで時間を短縮させられるというシステムは，ゲームの序盤から重宝するだろう。また，ゆくゆくはPvE/PvPのエンドコンテンツにも挑戦できるようになる。

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　このように，IGGがサービスしている「ロードモバイル」は，ヒーローの育成にも重点が置かれたスマホ向けのストラテジーゲームに仕上がっている。ストラテジーといっても，攻城戦も冒険モードもオート機能が充実しているため，難しいことは何もない。画面の小さなスマホ端末でも問題なく遊べるし，こまめなログインが有効なゲームバランスは，肌身離さず持ち歩くスマホとの相性も抜群だ。
　また，少なくとも今回プレイした範囲では，課金を行う必要性が感じられなかった点も個人的に好感が持てた。全世界で6000万ダウンロードを突破という実績も，なるほどなあと思えた次第だ。ストラテジー好きの読者は，この機会にぜひプレイしてみよう。

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