【PR】「Epic Seven」はAwakenアップデートでどう生まれ変わる？　復帰を考えているプレイヤーに，改善された点や進化のポイントを紹介

　Smilegateは2022年4月28日，サービス中のスマートフォンゲーム「Epic Seven」（iOS / Android）にて，アップデート「Awaken」を実施した。

　現状のゲームの改善を主な目的に企画された今回のアップデートは，「Epic Seven」の新たな“目覚め（Awaken）”となるべく，ゲーム内で発生していた多くの問題や，“プレイヤーの声”向き合った内容になっているという。そんなAwakenアップデートの内容を，開発の声とともにお届けしよう。

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※アップデートの情報は2022年4月25日時点のもの。実際のアップデートとは一部内容が異なる場合があります
※記事で使用しているアップデート情報の画像は，公式画像および配信をキャプチャしたものです

テンポの良い物語とバトルが魅力の「Epic Seven」

　まずは「Epic Seven」というゲームの基本的な内容を紹介したい。最初に，ゲームの世界観と物語から。舞台となるのは，女神と魔神の争いにより，破壊と再生を繰り返してきた世界。“七つ目の世界”にて滅びの運命に立ち向かう，“聖約の継承者”ラスとその仲間たちの物語が描かれる。シリアス一辺倒ではない，笑いを誘う場面もたくさんある“親しみやすさ”も，本作の物語の特徴だ。


　そんな「Epic Seven」の大きな魅力となっているのがアニメーション。物語の重要な場面ではTVアニメのようなハイクオリティのイベントシーンが流れる。会話やバトルのときに登場する2Dキャラクターの動きは滑らかで，スキル発動時の演出も迫力があり，そして美しい。“未来につなげるアニメRPG”というキャッチコピーのとおり，“アニメの中を冒険しているような感覚”でストーリーやバトルを体験できる。

手元でハイクオリティのアニメーションが楽しめる

　そして，世界観やストーリーと並ぶ，本作の特徴であり“面白さ”のメインでもあるのがバトルだ。
　個性的なキャラクターを編成し，それらの特徴を生かして敵と戦うバトルは，開始時と終了時の暗転やローディングがなく，また，行動選択からアクションへの移行といったターン進行もスピーディでスムーズに展開する。仲間とともに繰り出す「連携攻撃」や「魂力」を消費して行うスキル強化，「神獣」の召喚といったさまざまな要素によって生まれる戦術性もバトルの特徴の一つ。そんなバトルを最大限に楽しめる「リアルタイムアリーナ」，すなわちプレイヤー同士の対戦（PvP）モードは，本作の人気コンテンツとなっている。

“新たな目覚め”となるアップデートで改善された点と進化のポイントを紹介

　そんな，さまざまな魅力を持つ「Epic Seven」だが，一部のゲーム進行やPvPのゲームバランスに改善すべき部分も存在した。それに開発チームが問題意識を持ち，プレイヤーの声に真摯に向き合えるよう取り組んだのが，今回のAwakenアップデートだ。
　継続してプレイしている人はもちろん，離れていたプレイヤーがもう一度楽しめるものを目指して進められたというアップデート内容は以下のとおり。なお，一部の仕様やイベントは，すでに実装されているものがある。“休眠中”のプレイヤーは“実際どの程度改善され，どのように生まれ変わっているか”をその目で確認し，復帰を検討してみてほしい。


●英雄の召喚
　まず行われるのが，「ほしい月影英雄が手に入りにくい」という問題への対応。これまで手に入りにくかった能力の高い月影英雄が入手できるよう，期間によって異なるキャラが登場する復刻ピックアップを実施する。なお，新たな月影英雄はしばらく実装を中断し，7月21日まではこの復刻ピックアップ召喚のみになるとのことだ。
　また「月影召喚」が改修され，召喚を20回行うごとに「★4〜5月影英雄召喚チケット」が配布される仕組みに。なお，リリース時（2019年11月）から4月14日までの月影召喚回数に応じた数の同チケットの配布も行われるとのことだ。

　「神秘召喚」は，★5入手の改修が行われ，定期的に追加される3種類の新規 / 復刻ピックアップ英雄の中から，いずれか1つを任意で選んで召喚できる形になった。4月21日から5月19日まで，過去の英雄リストの中から任意に3体を選択して召喚できる「カスタムグループピックアップ召喚」を実施中。さらに4月28日から7月21日まで，召喚で獲得できる「月の蜃気楼コイン」を集めて交換することで，過去の英雄を最大2体まで選んで入手できる「カスタム神秘ピックアップ」が行われる。
　このように，英雄の召喚に関する部分は，既存プレイヤーやゲームを休んでいた人はもちろん，これからゲームを始めようと考えている人にとっても大きなプラスとなる調整や新要素の追加が行われるようだ。


●リアルタイムアリーナ（PvP）
　リアルタイムアリーナは，戦術的な部分の面白さを取り戻すべく再調整されたという。チャンピオン等級以上では，特定の英雄だけが猛威を振うことのないよう，対戦前に使用不可に指定できる相手の英雄の数が2体に拡大。「戦闘の熱狂」には，強キャラ登場以前のキャラクターがそれらの月影英雄と渡り合えるようになる“特殊効果”が追加され，これまで育てたキャラクターで，また新たな勝負に挑める環境作りが行われている。


●キャラクターの育成，強化
　Awakenアップデートでは，キャラクターの成長要素の見直しや，育成を手助けするさまざまなイベントも開催される。復帰プレイヤー向けには，討伐用★5英雄および強化アイテムが報酬としてもらえる「討伐英雄支援」イベントを4月28日より開催。その名のとおり，スキル強化に必要な「モラゴラ」が手に入る「モラゴラチャレンジ！」も同日にスタートしている。


　装備製作に“マイレージ”の要素が加わり，これを溜めることで，入手したいエピック装備と交換可能に。さらに装備を分解したときに得られる「装備の源」の獲得量と，強化石の錬金チャンスがそれぞれ2倍になる。
　強化素材の育成スロットも拡張され，そのぶん獲得量が増加する。また，モラゴラは“種から育てる”という仕様が撤廃されて，特別な操作を行うことなく入手できるようになった。


●メインストーリー・クエスト関連
　「敵が強くてなかなか先に進めない」という声が多かったというメインストーリーは，テンポよくゲームを進められるよう修正。モンスターのレベルとステータスを下げる，一部のボス戦で難度の調整などが行われている。
　緊急クエストは，チャプターの移動という手間がなくなり，その場でバトル可能な仕組みに。こちらも，テンポの良いゲーム進行を意識した調整がなされているようだ。難度も調整され，一部クエストの報酬内容がアップしている。「記されざる物語」は，チャプターごとに分かれていた貢献度を1本化。欲しい装備のために異なるチャプターの貢献度を稼ぎに行くという必要がなくなるようだ。


●今後の予定
　さらに2022年度第3四半期には「結束の加護」が実装されるという。
　この機能は，新しく獲得した英雄を，手持ちの英雄と同じレベルまで即座に成長させられるというもので，「英雄を獲得しても，育成に時間が掛かってなかなか使えない」という問題を解決するべく企画されたとのこと。今後のアップデートについては，公式Twitter（@Epic7_jp）やYouTube（エピックセブン公式チャンネル），STOVE（リンク）などで発信される情報を見逃さないようにしよう。

「Epic Seven」チームからのメッセージ

　最後に「Epic Seven」開発チームから寄せられた，Awakenアップデートを実施するにあたってのメッセージを掲載して，本稿の締めとしよう。

4Gamer：
　Awakenアップデートはどのようなアップデートなのか教えてください。

Epic Seven開発チーム：
　Epic Sevenは毎年大規模アップデートを実施し，既存の仕様を見直すことで新たな経験を提供しています。
　“目覚め”という意味を持つ今回のAwakenアップデートでは，継承者の皆さんから届けられた多種多様なご意見に基づいた大規模な改善を行いました。それは，継続してプレイしていただいている皆さんはもちろん，復帰者や新規プレイヤーといったすべての継承者が，“Epic Sevenならではの楽しさ”を見つけていただくことに焦点を置いた内容となっています。


4Gamer：
　Awakenアップデートで注目してほしいポイントはどこですか。

Epic Seven開発チーム：
　英雄の獲得と成長という部分です。本作には“収集型RPG”と“戦略型RPG”という二つの要素があり，それぞれの特徴に関わる部分ですね。

　英雄の獲得（収集要素）で注目してほしいのは，月影召還を20回行うごとに入手できる「★4-5月影召還券」で，今まで出会うことが難しかった月影英雄を入手しやすくなったところです。合わせて，装備獲得を目的とした「討伐」でとくに使用されている3人の★5英雄を確定的に入手できる形で提供します。この3人は，Awakenアップデートのイベントでミッションをクリアすることで獲得できます。

　英雄の成長（戦略）では，2つのイベントを通じて100個以上のモラゴラを獲得できるところに注目してほしいです。この2つのイベントで獲得できる成長報酬で，継承者の皆さんはより一層本作に満足していただけるかと考えています。また精霊の森も，今回の改修によってモラゴラを週に1個もらえるようになりました。ペンギンやパンタスマといった，成長に必須な財貨もより早く獲得できるようになっています。
　ほかにも，継承者の皆さんが不便に感じていた部分を改善しているので，実際にプレイして確かめていただけると嬉しいです。


4Gamer：
　Awakenアップデート実装後の展開も教えてください。

Epic Seven開発チーム：
　今回実装する「深淵チャレンジモード」に続き，新規コンテンツを順次追加していきますので，楽しみにしてください。「結束の加護」「シドニア迷宮」「東方貿易船」といったさまざまな新要素，アリーナの“3Team vs 3Team”といったコンテンツを開発中です。既存のコンテンツは，2月に追加された「古代の遺産」のシーズン2の準備をしています。降臨型サブストーリーの追加も予定しています。

　また第3期には，ワールドアリーナの最強王者を決めるグローバルeスポーツ大会「E7WC」を開催する予定です。前回よりさらに見応えある大会にするため，“観戦する楽しさ”をアップグレードしています。日本では初めての開催となるので，素晴らしい成績を残している日本の継承者の皆さんにはぜひ参加してほしいです。


4Gamer：
　プレイヤーや読者にメッセージをお願いします。

Epic Seven開発チーム：
　繰り返しとなりますが，Awakenアップデートは，継承者の皆さんの意見に向き合って準備を進めたアップデートです。もちろんそこには，日本の継承者の皆さんの声も反映されています。
　日本の継承者の皆さんには，この場を借りて感謝申し上げます。公式SNSや掲示板にいただいている意見や要望はいつも見ていますし，多くの関心と愛情を持ってゲームをプレイしていただいていることがとても嬉しいです。これからもより快適なプレイ環境で，Epic Sevenならではのゲーム体験をお届けできるように努力していきます。

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