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X-COMシリーズの生みの親が手掛ける最新ターン制ストラテジー「Phoenix Point」のクラウドファンディングキャンペーンが開始
Snapshot Gamesは,1994年にリリースされたターン制ストラテジーの名作「X-COM」の開発者であるジュリアン・ゴロップ(Julian Gollop)氏らが,2013年にブルガリアで設立したメーカーだ。「Phoenix Point」も,「X-COM」に多大な影響を受けて開発されているようだ。
本作は,チェスのようにキャラクターを進めていくターン制ストラテジーの基本的なゲームシステムを軸に,エイリアンのテクノロジーを研究して最新兵器を作り上げたり,一度死んでしまったキャラクターは永久に失われる“パーマデス”といった要素を受け継いだゲームとなるという。
ゲームの舞台となるのは,人類のほとんどが死滅し,わずかに残った人が隔離された避難所で生活しているという2057年で,エイリアンを神としてあがめる「Disciples of Anu」,権力者と傭兵によって組織され軍事的な秩序をもたらす「New Jericho」,そして環境変化に順応しようと画策する「Synedrion」といった勢力の庇護のもと,かろうじて文明が保たれている状態だ。
プレイヤーは,ウイルス性エイリアンの侵略以前から国連傘下の極秘組織として外来生命体の研究を続けていた「フェニックス・プロジェクト」のメンバーであり,新たな秩序を作ろうと奔走していくことになる。
ビジュアル面では,Firaxis Gamesによるリブートシリーズ「XCOM」を彷彿とさせる肩越しにカメラを置いたアクションが目を引く。一方で,プレイヤーの戦略に適応して,エイリアンが徐々に能力を変化させていくというシステムは特徴的で,挑戦しがいのあるゲームになることを期待させる。発売は,2018年第4四半期が予定されており,SteamとGoG.comでダウンロード販売されるとのこと。気になる人はfigで投資しておくと良いだろう。
「Phoenix Point」figクラウドファンディングキャンペーンページ
「Phoenix Point」公式サイト
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Phoenix Point
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