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Switch版「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス」における機体の入手方法,システム関連情報を紹介。ナイチンゲールなど8機体も公開
また,500以上の登場機体のうち「ホットスクランブルガンダム」「G-セルフ(パーフェクトパック)」「ガンダム・バルバトスルプス」「Hi-νガンダム」「ナイチンゲール」「ガンダムデルタカイ」「シナンジュ・スタイン」「ヘビーガンダム」をピックアップして掲載している。
なお本作のダウンロード版はすでに事前購入が可能になっていて,発売日の0:00からプレイできる“あらかじめダウンロード”に対応している。ニンテンドーアカウントとNintendo Switch本体を連携済みなら,任天堂公式サイトの「こちら」からもソフトを購入できる。
早期購入特典としてNintendo Switch用ダウンロードソフト「スーパーガチャポンワールド SDガンダムX」が用意されているので,シリーズファンはお見逃しなく(関連記事)。
「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス for Nintendo Switch」公式サイト
システムはターン制のウォーシミュレーションゲームで,用意された18のシナリオを通じて,宇宙世紀100年を追体験できるようになっている。部隊を編成して戦闘を行い,ステージで目的を達成することでシナリオを進めていくというのが基本的なサイクルだ。
部隊の編成は「こちら」,戦闘の流れは「こちら」,ユニットの成長要素は「こちら」の記事を参照してほしい。
戦闘で使用するユニットは,さまざまな手段で入手できるので,順に説明していこう。
「開発」は,機体のレベルを上げて条件を達成すると,より上位の機体を開発できるようになるというもの。「サザビー」→「ナイチンゲール」→「シナンジュ」→「ネオ・ジオング」というようなツリー構造で,上位機体は一つとは限らず派生するケースもある。
所持している機体を“かけ合わせる”ことで,新しい機体を生産できるようになるのが「設計」だ。「ジム」と「ドム・キャノン単砲仕様」で「ジム・キャノン」を生産可能になるとバリエーションの追加など,組み合わせは多岐にわたる。
強力/便利なゲスト機体が登場した場合などは,GETゲージを活用するといいだろう。
「交換」は,不要な機体とキャピタル(ゲーム内マネー)を消費することで,新しい機体と交換できるという仕組みだ。交換候補は,交換のベースとなる機体とその能力値によって変化するので,好みの機体が交換候補にないときは,いったん能力値上げをしてみるのも手だ。
そのほか本作には,200以上の「クエスト」が用意されていて,達成すると新たな機体の生産が可能になったり,新しいパイロットをスカウトできたりする。クエストをクリアすることで次のクエストが出現することもある。
SFSはモビルスーツを搭載して飛行を可能にする兵器で,「ドダイ」や「ベースジャバー」などが該当する。ゲームでは移動範囲を大きく増やせるだけでなく,モビルスーツに地形適性を持たせるという効果もある。
戦艦が行えるグループ攻撃は,周囲の味方ユニットと同時に攻撃を行うというもので,戦艦から一定範囲内にいる味方ユニットの数と同じだけ,敵ユニットをまとめてロックオン攻撃できる。条件を満たすと艦長のカットイン演出が発生することもある。
味方ユニットで敵のHPを削ってから,戦艦のグループ攻撃でまとめて倒すこともできるので,ゲスト機体で登場した戦艦のGETゲージを溜めるときなどは非常に有効な攻撃手段となる。
本稿の締めとして,登場機体から「ホットスクランブルガンダム」「G-セルフ(パーフェクトパック)」「ガンダム・バルバトスルプス」「Hi-νガンダム」「ナイチンゲール」「ガンダムデルタカイ」「シナンジュ・スタイン」「ヘビーガンダム」の8機体を紹介する。
これまで紹介した以下の記事や,毎日1機体を紹介しているTwitterのSDガンダム ジージェネレーションシリーズ公式アカウントも合わせてチェックしてほしい。
「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス for Nintendo Switch」公式サイト
ホットスクランブルガンダム
型式番号:BN−876β
ニールセン・ラボで開発された新たなプラフスキー粒子に対応するため生み出された新粒子対応試作機「スクランブル」の1機で、3代目「メイジン・カワグチ」によって製作されたガンプラである。
これまでのガンプラとは一線を画す性能を持ちながらニルス・ニールセン主導のもと、新粒子結晶体の限界点を探り新型バトルシステムの安定性テストを行っている「スクランブルガンダム」とは違い、ガンプラとしての性能を試すためビルダーとして”遊んで”みた機体であり、新粒子以前のガンプラに新粒子を対応させる技術の開発データ収集を目的として、メイジン自らテストを行っている。
尚、まだ実験段階のガンプラであるため未知の部分が存在する。
G-セルフ(パーフェクトパック)
型式番号:YG−111
「ヘルメスの薔薇の設計図」によって製造された「G系統」の設計思想の根本を思わせる作りをした「G」の名を冠するMSの1機「G−セルフ」が、ビーナス・グロゥブで開発された最新鋭のバックパックを装備した姿。
パーフェクトパックは数々の特殊兵装が内蔵されており、単機での大気圏突入や「フォトン・トルピード」といった特殊武装のほか、モード変換によってアサルトパックや高トルクパックを始めとする、これまでG−セルフが使用してきた全てのバックパックと同等の性能を発揮する事ができる。
ガンダム・バルバトスルプス
型式番号:ASW−G−08
約300年前に起こった大きな戦争「厄祭戦」で用いられた「ガンダム・フレーム」と呼ばれるMSの一機である。
この内部フレームは、複数存在する全てのガンダムに共通して使われており、他のMSのパーツを換装する事で、様々な運用方法を可能とする特徴を持っている。
長い間、火星にあるCGS(民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ)の動力源として使用されていたが、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織「ギャラルホルン」の襲撃を受けたCGSの少年達が、ギャラルホルンと戦う為に本機を急遽起動させ、少年達の中でも機動兵器の操縦技術に長けた「三日月・オーガス」がパイロットとして乗り込む事となった。
本機はギャラルホルンとの戦いを経た後、木星圏を拠点とする複合企業「テイワズ」の技術によって改修されており、各部の強化のみならず「ソードメイス」を含む各武装も強化しているなど、三日月の新たな機体として、彼の能力を十分に活かせるポテンシャルを発揮する。
Hi-νガンダム
型式番号:RX−93−ν2
第二次ネオ・ジオン戦争に対処すべく連邦軍の外郭新興部隊「ロンド・ベル隊」に配備されたニュータイプ専用MSで、元々アナハイム・エレクトロニクス社のフォン・ブラウン工場に開発させていた新型MSを、ロンド・ベル隊の指揮官「ブライト・ノア」が手配した機体である。
基礎設計は、歴代のガンダムタイプの平均値にアップデートを施した標準的な設計を採用する事で、信頼性・耐久性や整備性を重視しながらも、それによって生まれた余剰スペースに、新生ネオ・ジオン軍のMS「サイコ・ドーガ」の鹵獲でもたらされた、機体の一部にサイコミュの基礎機能を持つコンピューター・チップが埋め込まれた画期的な新素材「サイコフレーム」をコクピット周辺に配置することで、ニュータイプ専用の特殊兵装「フィン・ファンネル」のコントロールを確実にする事を可能としている。
さらに、フィン・ファンネルを3基以上を展開する事でビーム兵器を無効化する「Iフィールド発生器」としても使用できるなど、攻防一体の高性能サイコミュ兵器を持つ、ガンダムタイプ初のフルスペック・ニュータイプ専用機となった。
ナイチンゲール
型式番号:MSN−04II
再興したネオ・ジオンの総帥である「シャア・アズナブル」の専用機として開発されたニュータイプ専用試作型MSで、今までに開発されたあらゆるジオン系MSの集大成であり、新生ネオ・ジオン軍の象徴ともいうべき機体である。
本機の開発には、グリプス戦役期の多様な機体の優れたコンセプトを貪欲に取り込んでおり、MSとしては破格の巨体を持ちながらファンネルポッド兼用の可動式バーニアバインダーや背面のプロペラントタンクによって、高い機動性と稼働時間を確保をしつつ対MS戦闘も柔軟に対応する事が可能となっている。
また、機体の一部にサイコミュの基礎機能を持つコンピューター・チップが埋め込まれた特殊部材「サイコフレーム」を組み込む事で追従性も極めて高くなっているほか、武装面では収束と拡散ビームを撃ち分ける事が可能な「大型メガ・ビーム・ライフル」や左右のファンネルポッドに「ファンネル」を5基ずつ搭載するなど、非常に高いレベルでバランスのとれた屈指の高性能機となった。
ガンダムデルタカイ
型式番号:MSN−001X
計画のみのペーパープランであった「デルタガンダム」のデータと、「デルタプラス」の開発によって得られたデータをフィードバックして完成させた連邦軍の試作可変MSであり、原型機に比べて大幅に武装面を強化した事で多種多様な兵装を選択可能となっており、さらには背面に装備された「プロト・フィン・ファンネル」によってオールレンジ攻撃すら可能であるなど、如何なる戦局にも即座に対応できる汎用性を持つ。
しかし、もっとも特筆すべきは機体に組み込まれたサイコミュ装置「ナイトロ」であり、このシステムを使う事でニュータイプ並みの戦闘能力を獲得できるが、実際は使用する度に搭乗者の脳内を強制的に書き換えていき、システムに最適化した存在「強化人間」へと変質させてしまう。
尚、駆動部から吹き出す蒼い炎は、人が強化人間へと変質していく際に起こる副産物である。
シナンジュ・スタイン
型式番号:MSN−06S
第二次ネオ・ジオン戦争終結後、連邦宇宙軍再編計画のひとつ「UC計画」において、サイコフレームの強度・追従性のテスト機として開発されたアナハイム社の試作型MSで、MSの基礎骨格であるムーバブル・フレームの一部にサイコフレームが使用されており、パイロットの感応波を部分的に伝達する事で、非常に優れた機体の追従性を実現している。
しかし、この機体はその限界性能を計測する目的で開発されている為、パイロットへの肉体的負荷をまったく考慮しておらず、人が乗り込む事を想定していない設計となっているが、「人を越えた能力」を持つ者であれば、そのポテンシャルを最大限に発揮する事が可能である。
元々は連邦軍の管轄下にある機体だったが、輸送中にネオ・ジオン残党「袖付き」の襲撃を受けて強奪され、首魁である「フル・フロンタル」の乗機となるべく、操縦系統の改良や「ガンダム」を思わせる印象を持ったフェイスとデュアルアイを含む外装を、「赤い彗星の再来」が搭乗するのに相応しいレッドカラーへと改装された。
ヘビーガンダム
型式番号:FA−78−2
連邦軍が推進したMSの増加兵装プラン「FSWS計画」によって開発された試作型MSで、脱着式装甲ではなく本体そのものに直接増加装甲などの改造を施す事によって、耐弾性を向上させたガンダムタイプの機体である。
本機はコア・ブロック・システムをオミットする代わりにコクピット周辺の装甲が強化されており、脚部には自重を支える為のスラスターを追加しているほか、頭部センサーには信頼性の高いガンキャノンと同様のユニットが採用された。
また右肩には高い威力を誇る「ビーム・キャノン」を装備し、その他にも数々の充実した武装を搭載しているなど、非常に強力な機体となっている。
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