「Fallout 76」，自分だけのアパラチアを作り出せるという新システム“Fallout Worlds”が発表。9月のアップデートで正式実装予定

　Bethesda Softworksは本日（2021年7月21日），オンラインRPG「Fallout 76」（PC / PlayStation 4 / Xbox One）の新システムとして，自分だけのアパラチアを作り出せるという「Fallout Worlds」を同社の公式サイト（※外部リンク）で発表した。同システムは9月のアップデートで正式実装予定。パブリックテストサーバーでの公開は本日となっている。


　Fallout Worldsは，大量の項目でワールドをカスタマイズできるというシステム。本来禁止だったエリアにC.A.M.P.を作る，PvPのルールと難度設定を変更してアパラチアの大自然を生き延びるモードを作る，クリーチャーのスポーン設定を変える，霧，放射能，クアンタム・ストームなどの天候条件を操作するなど，かなり自由なカスタマイズが可能となる模様である。


　9月のアップデート適用後にゲームを起動すると，Fallout Worldsの一部として「パブリックワールド」と「カスタムワールド」が追加となる。
　パブリックワールドはコミュニティのフィードバックを参考にBethesda Game Studiosのチームが作成するワールドで，その内容は定期的に変わる。
　そしてカスタムワールドは，プライベートサーバーのカスタマイズ性を大幅に進化させたもので，プレミアムメンバーシップであるFallout 1stメンバーがFallout Worldsのすべての設定と機能を利用して，自分だけのアパラチアを作成できるものであるとのことだ。

Bethesda.netの「『Fallout 76』に自分だけのアパラチアを作れる『Fallout Worlds』が登場」ページ

「Fallout 76」公式サイト