ローグライクRPG「Star Renegades」はRaw Furyがパブリッシングを担当。日本語をサポートして2019年内のリリースが決定

　スウェーデンのパブリッシャであるRaw Furyは，カナダのトロントに本拠を置くMassive Damageが開発を進めるRPG「Star Renegades」のパブリッシングを担当することを発表し，最新トレイラーを公開した。

「Star Renegades」公式サイト

　2018年8月30日に掲載したイベントレポートでもお伝えしたように，「Star Renegades」は，銀河を支配する「インぺリアム」のロボット軍団による専制に対して立ち上がった「リベリオン」のヒーロー達が，それぞれの能力を駆使して自由のために戦うという作品だ。ヒーローが倒されると新たに雇わなければならないほか，武器や装備といったアイテムが自動生成されるなど，ローグライクな作品になっている。


　面白いのは「Reactive Time Battle System」と名付けられたコンバットシステムで，基本はターン制ながらも，時間制限が導入されている。プレイヤーには，敵がどのような攻撃を仕掛けてくるかが事前に知らされ，それに合わせて防御や移動，カウンターアタックなどを用意しなければならないのだが，モタモタしていると時間切れになってしまう。限られた時間で適切な判断を行いつつ，最大で6人のパーティメンバーがキルされないような戦略を練っていく必要があるのだ。


　「Star Renegades」はすでにSteamの公式ストアページがオープンしており，そこにはインタフェースが日本語化されるとある。インディーズゲーム市場で存在感を示すRaw Furyがサポートを担当することで，今後，露出が高まっていきそうだ。発売日など，続報を楽しみにしたい。