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「原神」公式番組レポート。7月21日のアップデートで実装されるVer.2.0コンテンツの情報をお届け
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新エリア「稲妻」
新エリア「稲妻」は,従来のエリアよりも規模が大きいうえに内容の密度が高く,新しい戦術体系や雷元素の遊び方の拡張などを体験できるとのこと。同時に一部のキャラクターや元素を使うギミックを廃止し,プレイヤー自身が考えてゲームを進める形に変更したそうだ。
稲妻城下には,「木漏茶室」がある。登場。この茶室は隠れた場所にあり,完全予約制となっている。
木漏茶室の店長は,柴犬の「太郎丸」。茶室の店員は,太郎丸と「誰にも話してはいけないある契約」を結んでおり,ずっと茶室で働くことになっている。
稲妻はテイワット大陸にある7つの国で唯一,完全に海に囲まれている。6つの島で構成されており,各島は一貫性を保ちつつも,それぞれ異なる地形になっているそうだ。
稲妻を統治するのは,雷神である。雷元素を象徴するものの1つである「いかずち」は,「一瞬」で消えてしまうが,雷神は「永遠」を求めているという。稲妻で展開されるストーリーでは,「雷神の理念を一瞬から永遠に変えたものは何か」という矛盾と衝突が描かれていくとのこと。
各島には,神とその眷属の痕跡があり,雷神が永遠を求めていることを暗に示している。
稲妻の重要な存在である「奉行」は,特定の領域の事務を管理している。その中でも最上位に位置する3つの奉行があり,九条家の「天領奉行」は治安を司り,目狩り令を実行している。
また柊家の「勘定奉行」は,財政政や出入国の管理を担当。そして神里家の「社奉行」は,神社や祭祀,文化活動を取りまとめている。
稲妻の生態環境には多くの雷元素が含まれており,その影響によってほかとは色も明度も違う草木が育つ。また特産品の「鳴草」と「緋櫻毬」は,そうした環境に順応するように生えているとのこと。
御神木を奉る「鳴海大社」,伝統的な刀鍛冶に関わる「たたら砂」,雷神が断ち割った「無想刃狭間」といった各地域の設定は,稲妻の歴史や地形,景観を踏まえて作っていったという。それにより,「神と人の物語」をより鮮明に表現することを目指したそうだ。
例えば鳴神大社にある「神櫻の木」は,神籬(ひもろぎ)という設定で,神木信仰をもとに設定したとのこと。
また神櫻の木と稲妻各地の雷櫻の木は地下で根がつながっており,厳密に言えば同じ木であるという。これはパンドと呼ばれる木の生態を参考にしている。
加えて鳴海大社と神櫻の木にまつわる重要なキャラクターとして,「雷電将軍」と「八重神子」が登場することも明かされた。
さらに雷電将軍に関わりが深い地域として,「無想刃狭間」が紹介された。この地域には,かつて雷電将軍が大蛇を倒す際に万雷のような勢いで刀を振るったため,島が真っ二つになったという逸話があるという。今もヤシオリ島には大蛇の骨が残されており,島がきれいに南北に切り分けられていることを確認できる。
また大蛇は敗れたものの「祟り神」を生み出したため,稲妻にはそれを鎮める風習など独自の文化や歴史が生まれたとのこと。
新実装キャラクター
Ver2.0より実装予定の新キャラクター「神里綾華(かみさとあやか)」「宵宮(よいみや)」「早柚(さゆ)」が紹介された。なお神里綾華と宵宮の伝説任務は,Ver.2.0実装と同時に開放される。
神里綾華は社奉行を務める神里家のお嬢様だが,一般的な深窓の令嬢ではなく,頻繁に稲妻各地を行き来して,一般の人との交流も多い。高潔で謙虚で分別があり,やさしい心を持ち,困った人に手を差し伸べる人物で,「白鷺の姫君」と呼ばれて愛されている。またストーリーを進めていくと,年頃の少女としての可愛い側面も見られるようになるそうだ。
そんな彼女は,「魔神任務」第二章第一幕の「鳴神不動,恒常楽土」に登場するとのこと。
宵宮は「長野原花火店」の店主で,優秀な花火職人だ。創造力のある彼女にとって,花火は仕事でもあり,趣味でもある。そのため,いつでも全力で望まれた花火を作っているという。
また日常生活では天真爛漫で,子ども達と遊ぶなど,人間味のある側面を見せるとのこと。さらに,メインストーリーでは非常に重要な仲間として活躍することも明かされた。
早柚は「終末番」の忍者で,さまざまな忍術に長けている。しかし,それらは主にサボるために使っているとのこと。
そんな彼女は,小柄であることにコンプレックスを持っており,身長を伸ばすことに強い執念を持っているそうだ。とくに睡眠によってが身長が伸びると思い込んでおり,隙あらば隠れて寝ることを繰り返しているうち過眠になってしまい,いくら寝ても寝足りない状態になったという。
なお自分の身長より大きい両手剣を扱えるのは,「神の目」の力によるもの。
稲妻の「魔神任務」で出会う新キャラクター
Ver.2.0では,魔神任務第二章第一幕「不動鳴神,恒常楽土」と,第二幕「無念無想,泡影を滅す」が開放されるとのこと。番組では,稲妻の魔神任務で出会う新キャラクター全員が紹介された。
冷たく妖艶な外見の雷電将軍は,稲妻の核となる存在。ストーリーを進めていくと,雷神の求めるものや守るものが一体何なのか,彼女は何のために戦うのかということが分かってくるという。
トーマは,ほかのキャラクターと違い金髪で,空気の読める大人の一面を持ち合わせている。神里家の補佐を務めるため,神里兄妹と関わりが深いとのこと。
九条裟羅(くじょうさら)は,天領奉行の大将で,九条家の養女。天狗であるため漆黒の翼を持ち,強者ぞろいの三奉行の中でも目立った存在だ。雷電将軍に忠誠を誓っており,職務に忠実で胆力があるそうだ。
珊瑚宮心海(さんごのみやここみ)は,珊瑚宮勢力の指導者で,策略に長けた軍師。いつも微笑んでおり,すべてを軽々と,かつ適切に処理していくという。
ゴローは見た目こそ少年だが,珊瑚宮勢力の大将。戦場では一人前の頼れる存在とのこと。
そして八重神子は,鳴神大社の宮司。見た目は優雅で美しいが,実は抜け目のない知恵者であり,常識では計れない存在で,自身のルールとやり方を持っているという。メインストーリーでは,プレイヤーと何度も顔を合わせることになるそうだ。
そのほかVer.2.0の新要素
Ver.2.0の新イベント「雷痕を求めて」では,イベントアイテムを集めることにより,「無冠の龍王・北斗」を加入させられる。また「機関棋譚」も稲妻エリアに合わせた変化があるとのこと。
新コンテンツの「栽培システム」は,ピンばあやからもらった「種の匣」に各地の植物の種を集め,それらを「塵歌壺」内の畑に蒔くことで,さまざまな植物を収穫できるようにするもの。
新たに登場する敵は,今までと異なるバトル体験をもたらすという。配信では,「遺跡守衛」に関連があるような「遺跡機兵」や,稲妻スタイルの人間型の敵,「ファデュイ」のメンバー「ミラーメイデン」,新たな無相シリーズ「無相の炎」,Ver.1.6に登場した「魔偶剣鬼」が紹介された。
イベント祈願は,神里綾華の排出確率が上がる「白鷺の庭」と,宵宮および早柚の排出確率が上がる「天の川に咲きし大輪」を予定。
稲妻らしい外見の武器も登場。武器のイベント祈願も予定している。
さらに新たな武器祈願システム「神鋳軌定」も実装に。このシステムでは,あらかじめ希望する★5武器を設定しておくと,イベント中にそれ以外の★5武器を獲得した場合にポイントが蓄積していき,それが一定の基準を満たすと,その後イベント内で獲得する★5武器が,設定したものになるという仕組みだ。
「聖遺物」には,新たに「絶縁の旗印」と「追憶のしめ縄」が登場する。さらに合成台に新機能「聖遺物廻聖」が追加される。これは3つの★5聖遺物を消費して,聖遺物が1つ入った「聖遺箱」を獲得できるというもの。聖遺箱から得られる聖遺物セットは全4種で,その中か1つを選び聖遺物を合成できる。
Ver.2.0にアップデートしたのち,PS5/PS4でプレイしているプレイヤーは,PSNアカウントとmiHoYo通行証の連携が可能であることも紹介にされた。詳細は,公式サイトにて確認してほしい。
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