8人のキャラクターを操るターン制タクティカルストラテジー「1971 PROJECT HELIOS」が6月9日に発売。最新トレイラーが公開に

　スペインのマドリードを拠点にするインディーズデベロッパのRecotechnologyが，タクティカルストラテジー「1971 PROJECT HELIOS」（PC / PS4 / Switch / Xbox One）を各プラットフォーム向けに6月9日に発売することをアナウンスし，その最新トレイラーを公開した。


　「1971 PROJECT HELIOS」は，氷で覆われた架空の土地に幽閉された科学者を救い出すために，寄せ集められた8人の傭兵たちが潜入していくというストーリーだ。“1971”というのは年代ではないようで，それぞれが異なるスキルツリーやコンバットアビリティを持つ傭兵たちには，近未来的な機器を装備している者もおり，さらには敵軍だけでなく，盗賊や騎士などの異なる勢力が行く手を阻むことになるという。


　ゲームシステムは，「XCOM」などに代表されるターン制のコンバットで，ミッションごとに最大4人のキャラクターを選んでプレイしていく。当初は見ず知らずの雇用兵たちだが，戦闘をかいくぐっていくことで気の知れた仲間になっていくようなストーリーが描かれているとのこと。寒さが体力を奪ったり，奥地に行くほど必要物資の獲得が重要になるといったゲームシステムにも注目できそうだ。


　トレイラーのBGMが気になるが，スペイン語圏では絶大な人気を誇る老舗ポップバンドのLa Oreja de Van Goghでキーボードを担当するシャビ・サン・マルティン（Xabi San Martin）氏がゲーム内の全曲を担当しているという。
　公開されているSteamストアページ（リンク）の情報では日本語化されていないようだが，頭を使ったプレイを楽しみたいというゲーマーなら注目しておくべきだろう。

「1971 PROJECT HELIOS」公式サイト