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「Legend of YMIR」,2月20日に韓国でローンチ。ブロックチェーン技術を組み合わせた経済システムを導入したPC/スマホ向けMMORPG
※本稿は韓国での発表を元に執筆しています。
本作は,「作品の完成度」「経済的価値」「オリジナルの楽しさ」という3つの要素に重点を置いて開発されている。ゲームエンジンにEpic GamesのUnreal Engine 5を採用してグラフィックスの向上を図ったほか,北欧神話をベースにした物語,戦闘スタイルが異なる4つのクラスなどが盛り込まれた。
作品の見どころは,ブロックチェーン技術を組み合わせた経済システムが実装された点だ。ゲーム内アイテムの価値を保つため,装備品の生産や取引に必要なコインの総数が制限されるほか,NFI(Non-Fungible Item)で生産された最高レアリティのアイテムは台帳に記録され,取引履歴や作成日といった情報が全プレイヤーに開示されるという。
また,今回のイベントでは「SSS 2.0(Streamer Support System 2.0)」と呼ばれるプログラムも発表された。これは,「ストリーマー」ならびに,ストリーマーを支援するサポーターが共に成長することを目指すプラットフォームで,ストリーマー支援金の分配基準の拡大やランキング制度の導入,サポーターが保有する商品「SEED」の有効期限などが計画されているとのこと。
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Legend of YMIR
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