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「Den of Wolves」開発の舞台裏を追うドキュメンタリーが公開に。PAYDAYシリーズの生みの親が設立した10 Chambersの10周年を記念して
Den of Wolvesは,巨大都市「ミッドウェイ・シティ」を舞台に,企業が支配するディストピア世界で「犯罪請負人」として生きる,協力型のアクションFPSだ。
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動画では,自由な発想で世界を広げられる“SF”というジャンルについてや,マップデザイン,本作の特徴とも言える「Dive」システム,レベルアップなしで面白くすることを重視したゲームコンセプトなど,本作の開発に関するさまざまなテーマが,開発の様子やゲーム映像とともに紹介されている。
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本作の開発には,10 Chambersの設立者かつ「PAYDAY」シリーズの生みの親であるウルフ・アンダーソン氏をはじめ,「PAYDAY: The Heist」「PAYDAY 2」の開発メンバーも多く携わっている。シリーズを手掛けたOverkill Software設立のきっかけなど,ファンはぜひ聞いておきたい話題も飛び出している。
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『Den of Wolves』開発の舞台裏を追うドキュメンタリーを公開
2025 年 10 月 23 日 スウェーデン・ストックホルム - 2015 年に設立されたスウェーデンのゲームスタジオ 10 Chambers は、現在開発中の SF 強盗アクション『Den of Wolves (デン・オブ・ウルブズ)』の創作ビジョンに迫る新作ドキュメンタリー映像を公開しました。
『Den of Wolves 』と共に再び強盗へ - PC ゲーミングショー ドキュメンタリー
https://www.youtube.com/watch?v=PrBBVIQkj9U
本作では、主要開発メンバーのインタビューやゲームプレイ映像を交えながら、『GTFO』や『PAYDAY: The Heist』『PAYDAY 2』の経験を活かして、巨大都市「ミッドウェイ・シティ」を舞台にした、企業支配のディストピア世界で「犯罪請負人」として生きる協力型アクションゲームの制作過程を紹介しています。
ドキュメンタリーでは、300 以上の架空企業ブランドの設定や、ブルータリズム建築や九龍城砦に着想を得たメガストラクチャー都市「ミッドウェイ・シティ」の世界構築など、10Chambers 独自のアプローチが明かされます。
共同創設者の オスカー・J-T・ホルム氏(Oscar J-T Holm) は次のように述べています。
「ミッドウェイを“本当に存在する街”として感じられるよう、膨大な時間と労力を注いでいます。オープンワールドではありませんが、見える建物やブランド一つひとつに意味を持たせることで、ゲームプレイの価値がより深まると考えています。」
10 Chambers は 2015 年の創設から今年で 10 周年を迎えます。これを記念し、スタジオの歴史を振り返る写真や未公開エピソードを掲載した特設サイト(www.10chambers.com/10years)を公開しました。
広報ディレクターの ロビン・ビョーケル氏(Robin Björkell) は次のように語ります。
「正直、企業の“周年記念”なんて誰が興味を持つんだと思ってました。でも振り返ってみると、面白い写真や逸話がたくさん出てきて、せっかくなので公開することにしました。これまで語られてこなかった話も載せています。」
さらに、同スタジオでは現在『GTFO』開発チームとコミュニティが協力してゲームを完走する100 時間連続配信イベント(Streamathon)を開催中です。本イベントは、国際自殺予防学会(IASP)への支援を目的としており、この問題は 10 Chambers のメンバーにも深く関わるテーマとなっています
『Den of Wolves』は現在、Steam でウィッシュリスト登録が可能です。
『Den of Wolves』Steam ページ
https://store.steampowered.com/app/1818140/Den_of_Wolves/
- 関連タイトル:
デン・オブ・ウルブズ
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「PAYDAY」は Starbreeze AB の商標です。10 Chambers ABおよびDen of Wolvesは、Starbreeze ABの提携先または関係会社ではなく、Starbreeze ABによる出資を受けていません。 (C)2025 10 Chambers AB。無断複写・転載を禁じます。「Den of Wolves」および「GTFO」は登録商標であり、世界中の様々な地域における10 Chambers ABの商標です。






















