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  • 発売日:2024/01/04
  • 価格:1680円(税込)
    ※2024年1月4日アーリーアクセス開始
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路面電車の運転士となって函館の街を走る「TRAMCITY HAKODATE」,アーリーアクセス版をSteamでリリース
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印刷2024/01/05 15:06

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路面電車の運転士となって函館の街を走る「TRAMCITY HAKODATE」,アーリーアクセス版をSteamでリリース

 TRAMWORKSは2024年1月4日,PC向けの運転シム「TRAMCITY HAKODATE」アーリーアクセス版をSteamでリリースした。価格は1680円(税込)。

画像集 No.003のサムネイル画像 / 路面電車の運転士となって函館の街を走る「TRAMCITY HAKODATE」,アーリーアクセス版をSteamでリリース

「TRAMCITY HAKODATE」公式サイト


 「TRAMCITY HAKODATE」は,タイトルどおり函館市企業局交通部が運営する路面電車の「函館市電」をモチーフにしたシミュレーションゲームだ。プレイヤーは函館市電の運転士となり,多数の乗客を安全かつ確実に目的地まで届けることになる。
 本線と湯の川線,宝来・谷地頭線,大森線からなる全長10.9?の函館市電だが,アーリーアクセス版では,本線の函館どつく前から函館駅前までの6区間がプレイ可能で,乗れるのは,函館市電に1両だけで在籍する8000形とのこと。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 路面電車の運転士となって函館の街を走る「TRAMCITY HAKODATE」,アーリーアクセス版をSteamでリリース

 函館市企業局交通部の許諾を得て開発したというゲームで,車両サイズや外観,挙動,速度制限区間などの情報提供を函館市企業局交通部から受けただけでなく,サウンドも実際の車両のものを収録するなど,「函館市電らしさ」にこだわった作品になっている。交通信号のサイクルも,現地で測定した結果を反映しているとのこと。

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 路面電車やLRT(Light Rail Transit)などをまとめて「トラム」とも呼ばれるが,トラムは,地方都市再生の切り札として最近,再び注目が集まっている公共交通機関だ。欧米では多数のトラム路線が脱クルマ社会に向けた都市交通を支えており,日本では,2023年に新規開業した宇都宮ライトレールが想定以上の乗客数を記録したという。函館市電の開業は1913年で,100年以上の歴史を持つ路面電車だ。
 インディーズ作品ということで,グラフィックスはプリミティブな印象だが,3〜5年という長い期間を想定しているアーリーアクセス期間では,プレイできる路線の延長や車両の追加を予定している。さらに,グラフィックスの改善やイベントやアクシデントの発生,時間や天候の変化といった要素の追加を予定しているとのことなので,興味のある人は函館市電の運転にチャレンジしてみよう。

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  • 関連タイトル:

    TRAMCITY HAKODATE

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