推しは死ぬ，残酷表現は「常に最悪」，バッドエンドは30個。救いのないミステリADV「魔法少女ノ魔女裁判」，Steamストアページを公開

　Acaciaは本日（2024年12月6日），PC用ゲーム「魔法少女ノ魔女裁判」のSteamストアページを公開した。発売予定時期は2025年内。



　本作は，謎めいた牢屋敷に閉じ込められた少女たちを取り調べ，来るべき「魔女裁判」に向けて魔女を炙り出す，ゴシックミステリアドベンチャーゲームだ。

　プレイヤーは，閉じ込められた1人であるエマとして，「魔女候補」の少女たちと共同生活を送る。少女たちの発言や矛盾を暴き出し，魔女裁判で“嘘つき”を処刑対象として突き出すのだ。
　
　囚人たちは，「魔法」という固有の能力を持っており，「魔女化」が進行すると魔法の力が強くなり殺人衝動や幻覚が強まるという。


　これまで，公式XアカウントでQ＆Aが公開されており，残酷表現は「『最悪』を常に心がけている」，推しキャラは「死ぬ」，処刑シーンがあり，殺し合いによって少女が死ぬこともある，バッドエンドが30個ある，少女の精神的トラウマ，禁忌を1つのテーマとして設定しているなど，少女はもちろん，プレイヤーも絶望するような情報が明かされてきた。


　今回，Steamストアページの公開にあわせて，プレイヤー向けに「ご報告」というメッセージが投稿されている。内容は“ウィッシュリストの登録者数がストア内における露出に大きく関わる可能性があるため，ウィッシュリストに登録してほしい”というものだ。
　
　「私たちは今日まで，皆様に背中を押されて少女たちを苦しめてまいりました。せめて努力の成果を最大の形にしたいのです。」「共犯のほど，何卒宜しくお願い致します。」とかなり他責的な書き方で綴られている。

ご報告です。 pic.twitter.com/UqfjOTpU5w

— 魔法少女ノ魔女裁判 公式 (@13witch_Trials) December 5, 2024

「魔法少女ノ魔女裁判」公式サイト