「バロンドジュブナイル」ロゴ
WSS playgroundを運営するワイソーシリアスは本日(2025年1月17日),新たなインディーゲームレーベル
「バロンドジュブナイル」 を創設し,新作タイトル「
Slay the Alice 」「
ライムの森で待つ 」を
同時にリリース すると発表した。
バロンドジュブナイルは,ゲームという形式それ自体や,プレイの過程を通じて
“個人の創造性や作家性への没入” を味わえることがコンセプトになっているという。
最初の取り扱いタイトルの1つ
「Slay the Alice」 は,戦う力のない少女「アリス」が主人公の
ホラーゲーム だ。選択肢とマウス操作のみで進行するシンプルなシステムと,絵本のようなピクセルアートが大きな特徴となっている。
ローグライト風の分岐するマップの中で,どの道を進み,その先でどんな行動をとったかで状況が変化していく。体力などのリソースはしっかり表示されているので,どちらかといえばゲームブックのような形式に近いのかもしれない。
Slay the Alice [none-sub]
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もう1つの新作タイトル
「ライムの森で待つ」 は,
ポイント&クリック型のアドベンチャー だ。1920年代のアメリカを舞台に,主人公のエドワードが友人にかけられた殺人容疑を晴らすために奔走する物語が描かれる。
助けるべき友人「オリヴァー」は,哀しい過去と現状から精神状態が不安定になっており,酒をあおって破滅へと向かおうとしてしまう。プレイヤーはよき友人として彼を導き,同時に事件の真相を導き出さなければいけない。
2024 Steam Release:Waiting in the Lime forest/ライムの森で待つ/青林中等待
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ワイソーシリアス
新インディーゲームレーベル
「バロンドジュブナイル」創設
新作タイトル『Slay the Alice』『ライムの森で待つ』を同時リリース
個人・少人数のチームをプロデュースし、世界を「遊び場」としていくインディーゲームレーベル「WSS playground」を運営する株式会社ワイソーシリアス(https://whysoserious.jp/ )は2025年1月17日、新たなインディーゲームレーベルとして「バロンドジュブナイル」を創設しました。併せて、同レーベルの第一弾タイトルとして下記の2タイトルをSteam向けにリリースしたことをお知らせします。
■新レーベル「バロンドジュブナイル」について
ワイソーシリアスはこのたび、「WSS playground」とは異なるコンセプトを持つ新レーベル「バロンドジュブナイル」を立ち上げることといたしました。本レーベルでは、「ゲームであること・プレイすること」を通じ、個人作家の創造性・作家性により没入していただくことに重きを置いており、WSS playgroundとは別の“熱血編集長”が代表を務めます。ぜひ「バロンドジュブナイル」の今後にご期待ください。
●バロンドジュブナイル編集長・宮本徳からのメッセージ
しょくん!
少年少女(読み:ジュブナイル)の心は
誰であろうと持っている。
プレイすることでより、うつくしく――
それを、育むのが
バロンドジュブナイルである。
■“戦わない(戦えない)”かんたんホラーゲーム『Slay the Alice』
●ゲーム概要
『Slay the Alice』は、アクションやバトル、推理などの難しい要素をあえて排し、選択肢とマウス操作だけで物語を進めていく、戦わない(戦えない)かんたんホラーゲームです。
アリスが迷い込いこんだのは、見たことのない植物の国。ローグライト風のマップの中で、プレイヤーはどの道を進むか選択し、ストーリーを読みながらアリスの行動を決めていきます。絵本のようなピクセルアートの世界。かわいいアニメーションで描かれるアリスたちの物語。果たしてその結末は……?
●キャラクター紹介
・アリス:
植物が好きなアリスです。植物に寄生されてしまい、恐ろしい世界で冒険をします。無事に帰れるのか、そして帰っても大丈夫なのか?
・ハートの女王:
脱出するためには彼女をなんとかしなければなりません。
???:
植物に寄生されてしまったアリスです。元の世界に帰ったあと、世界はどうなってしまうのでしょうか。
●ゲームの特徴
・プレイ時間は約30分程度の短編ゲーム
・マウスだけのかんたん操作
・アクションやバトル、推理要素はありません
・少しのホラー要素と残酷な描写があります
・エンディング数4つ(+おまけエンディング1つ)
―アリスの行動でエンディングが少しずつ変化します
―すべてのエンディングを回収すると、おまけエンディングが解放されます
『Slay the Alice』商品情報
開発元・販売元
Why so serious?
ジャンル
ランダムマップの“戦えない”かんたんホラーゲーム
対応機種
PC(Windows)
発売日
2025年1月17日
価格
980円
コピーライト
c Why so serious, Inc. All Rights reserved.
Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/3048760/
PV:
https://www.youtube.com/watch?v=073ea90MSto
■友人にかけられた殺人容疑を晴らすことができるか――『ライムの森で待つ』
●ゲーム概要
本作は、殺人現場に残された「ライムの森で待つ」というメッセージから幕を開ける、プチホラー・サスペンスなポイント&クリックアドベンチャーです。
舞台は1920年代のアメリカ郊外。プレイヤーは弁護士のエドワードとなり、友人オリヴァーにかけられた殺人容疑を晴らすために奔走します。本作はマルチエンディング制となっており、重要な局面での選択によって結末はさまざまに分岐。破滅へと向かうオリヴァーをいかに導き、事件の真相へと近づいていくかが物語のカギとなります。
●ストーリー
彼にとって、ここは犬と友情が何よりも重要な土地なのだ。
オリヴァーは、父親の男性的な抑圧と、己の繊細な心の間で揺れ動いていた。
彼を見守るのは学校の先輩である、エドワード。
都会的な価値観を持ち、自立し、犬を飼い、結婚している。
しかし、彼は大事な妻を心配させてもなお、破滅しそうな後輩との友情を手放すことができない。
三流のウェスタン小説を書き、父にぶん殴られ、昔の切ない思い出にバーボン片手にヒロイックに浸るオリヴァーの向かう破滅。
どうか、彼を愛してやってほしい。
―――私たちは初めから地獄に落ちることを定められた魂なんだ。
●キャラクター紹介
・オリヴァー:
悲しい記憶とかつての愛らしい想い人に苛まれ、現実と妄想の区別がつかないまま禁忌に立ち入り、救済を求める。つまり、カッコつけで傷つきやすい男の子。あなたがいないとダメな弟分です。
そして、殺人の容疑者です。
彼の肩をゆさぶり、立ち上がらせてやれ!
・エドワード:
あなたです。
大きな家に住み、妻と犬がいます。
隣人に寄り添うことをモットーにし、それでいて病むことの少ない人間です。その鈍感で安定感のある精神のもと、危険に恐れず同行します。
よく刺されており、ときどき妻を泣かせています。
・ゴールデンレトリーバーのマックス:
あなたの愛犬。
特に物語上の意味はないが、ふれあうことができます。
ポイント&クリックの愛を体現する存在です。
商品情報
タイトル
ライムの森で待つ
開発元・販売元
Why so serious?
ジャンル
プチホラー・サスペンスなポイント&クリックアドベンチャー
対応機種
PC(Windows)
発売日
2025年1月17日
価格
1,000円
コピーライト
c Why so serious, Inc. All Rights reserved.
Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/2690110/
PV:
https://www.youtube.com/watch?v=IGcQu24wczg
■インディーゲームレーベル「WSS playground」について
「WSS playground(ダブリュー・エス・エス プレイグラウンド)は、株式会社ワイソーシリアスのインディーゲームレーベルです。
●コンセプト:
ゲームを作ることは「遊び」であり、人間にとって「遊び」以上にシリアスな営みはありません。個人クリエイターの力を最大化する「遊び」を作り、世界を「遊び場」とすることを目指すインディーゲームレーベルです。