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「バトルフィールド」最新作の破壊システムを紹介する動画を公開。瓦礫が積み重なって戦場に残り,ゲームプレイに直結する変化を生み出す
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同社は,低評価に終わった2021年の「バトルフィールド 2042」の反省から,「Apex Legends」でお馴染みのRespawn Entertainmentを率いたヴィンス・ザンぺラ(Vince Zampella)氏を統括責任者として開発参加型のコミュニティ「Battlefield Labs」を発足している(関連記事)。最新作では,コミュニティメンバーを中心としたアルファテストが何度か行われているが,今回は新たなゲームメカニクスの一つとなる破壊システムにスポットライトを当てて紹介している。
公開された映像は15秒ほどの長さだが,4階建ての建物がロケットランチャーを撃ち込まれて粉塵を巻き上げながら崩れ落ちる様子を収録している。爆風で近くの街路樹も倒れ,建物の壁には大きな穴が開き,大小さまざまな大きさの瓦礫が落下して積もっていくことを確認できる。
2010年にリリースされた「バトルフィールド:バッドカンパニー2」以降の作品でも破壊システムは実装されてきたが,瓦礫は恣意的に残されたもの以外は,地面へ落下して消滅していた。しかし,新作では積もった瓦礫を利用して2階フロアへと移動するといった新たな迂回ルートとして利用できるという。
また,これらの瓦礫を遮蔽物として使うことで,敵との交戦で大きなアドバンテージを得られるといった,ゲームプレイに大きな変化をもたらすようになるとのことだ。
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Battlefield Labsでは今後,こうしたダメージがどれだけゲームマップのバランスに影響を及ぼすのか,周囲のプレイヤーキャラクターにダメージをもたらすのかといった部分を調整していくとしている。
気になる人はBattlefield Labsのコミュニティに参加して,細かいアップデートをチェックしておくといいだろう。
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