小さな空間を自分色に染め上げよう！　癒し系インテリアデザインシム「Small Spaces」，近日中のリリースをアナウンス

　ドイツのベルリンを拠点にする個人開発者のニクラス・トムコヴィッツ（Niklas Tomkowitz）氏は，近日中にリリース予定の新作インテリアデザインシム「Small Spaces」のSteamストアページを公開した。

Steam「Small Spaces」

　「Small Spaces」は，東京にあるミニマリスト風のアパートや，サンフランシスコのヴィクトリアン様式の集合住宅などのインテリアデザインを自由に楽しめる，心地よさを重視した癒し系の作風になっているという。
　トムコヴィッツ氏によると，「シムズ」シリーズからNPCたちのマネージメントや，「House Flipper」の清掃要素を取り除き，リラックスしながら自分の空間のデザインだけにこだわれることを特徴にしたとのこと。
　ちなみに，東京のステージは“四畳半の木造アパート”ではなく，比較的空間のあるモダンなデザインになっているようだ。


　「Small Spaces」では，開閉するドアではなくスライド式にすることで家具の邪魔にならないようにしたり，カスタムキッチンにこだわって極限までスペースを活用したりといった試行錯誤を重ねていく。


　使える予算の制限といったゲーム要素は少ないものの，「2人の子供のいる家庭のためのスペースを作る」といった目的が用意された「ストーリーモード」と，制限なくインテリアデザインを自由に楽しめる「サンドボックスモード」が用意されている。


　Unreal Engine 5を採用した洗練されたビジュアルも目を引く「Small Spaces」。自分が住んでいる部屋を再現したり，住んでみたい部屋を作ってみたりするのも楽しそうだ。インタフェースも日本語化される予定なので，気になる人はウィッシュリストに追加しておくといいだろう。