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呪われた島を舞台にしたローグライトタクティクスRPG「Lost Eidolons: Veil of the Witch」(ほぼ日 インディーPick Up!)
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印刷2026/04/01 07:00

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呪われた島を舞台にしたローグライトタクティクスRPG「Lost Eidolons: Veil of the Witch」(ほぼ日 インディーPick Up!)

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嵐のあと,打ち上げられた浜辺で目を覚ます。

自分の名前も,なぜここにいるのかも思い出せない。残されていたのは,見知らぬ誰かからの手紙だけ。

瀕死の体に手を差し伸べたのは,得体の知れない魔女だった。「私の敵を倒せ。その代わり,お前をもう一度立たせてやる」。

こうして主人公は,死者が徘徊する呪われた島へと足を踏み入れることになる。


 本日は,Ocean Drive Studioが手掛ける「Lost Eidolons: Veil of the Witch」を紹介しよう。

 本作は,呪われた島を舞台にしたローグライトタクティクスRPGだ。プレイヤーは記憶を失った主人公「アッシュ」となり,謎の存在「セーブル」との契約のもと,アンデッドが蔓延る島からの脱出を目指していく。

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 このゲームの特徴は,ターン制のグリッドバトルとローグライトの周回構造を組み合わせている点にある。

 パーティは主人公を含む5人編成で,9人のキャラクターの中から4人を選んで遠征に挑む。
 各キャラクターは2種類の武器セットを切り替えて戦える。たとえばヒーラーのイーヴィは回復魔法だけでなく剣と盾を持った近接戦もこなせるし,魔法使いのローランは弓に持ち替えて遠距離攻撃に切り替えることもできる。

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 戦闘ではフィールド上の地形や属性が大きな意味を持ち,水で濡れた敵に雷魔法を撃てば感電ダメージが入り,可燃地形に火をつければ範囲を焼き払える。こうした属性の連鎖をいかに組み立てるかが,勝敗を左右する。

死ぬたびに選択肢が広がる


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 ローグライトである本作では,遠征中の死がそのまま終わりにはならない。敗北するとベースキャンプに戻され,遠征で得た報酬を使ってキャラクターの基礎ステータスを恒久的に強化できる。

 さらにキャラクターの「ランク」を上げれば,次の遠征で選べるスキルの幅が広がる。つまり,何度も死んで挑み直すほどパーティの強さが底上げされ,新しいビルドの可能性が同時に増えていく仕組みだ。

 遠征マップは分岐する道で構成されており,どのルートを選ぶかによって拾えるレリックやイベントが変わる。
 ときにはダイスを振って結果が決まるランダムイベントも発生し,同じ遠征でもまったく違う展開を見せてくれる。

200以上のスキルが生み出すビルド


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 本作には200種以上のスキルが用意されており,キャラクターが戦闘中にレベルアップするたびに2つの選択肢の中からひとつを選んで習得していく。

 同じキャラクターでも遠征ごとに異なるスキル構成になるため,「前回は近接特化だったが,今回はクリティカル重視で組んでみよう」といった試行錯誤が自然に生まれるわけだ。

 さらに「共鳴石」と呼ばれるアイテムで武器や防具を強化すれば,新たなスキルが解放されることもある。
 誰にどの共鳴石を渡すかでパーティ全体の戦い方が変わるため,限られたリソースの配分にも頭を使わされる。

 レリックも30種以上あり,強力な効果を持つものにはデメリットが付随していることも多い。拾うか拾わないかの判断も含め,毎回の遠征が異なる手触りになるように設計されている。

戦場に影響する仲間との絆


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 本作には「パートナーシップポイント」という絆システムがあり,主人公と仲間の間だけでなく,仲間同士の関係も深めることができる。

 この絆は周回をまたいで引き継がれ,一定まで育てると戦闘中に特別な効果が発動するようになる。
 ベースキャンプでの会話を重ねれば,各キャラクターの過去や,この島にまつわる謎が少しずつ明かされていくのもうれしい。

 遠征中のランダムイベントでは,特定のキャラクターの得意分野を活かして有利な判定を引くこともできる。
 戦闘面の恩恵だけでなく,物語への没入を支える仕掛けとしても,この絆システムはよくできている。



 「Lost Eidolons: Veil of the Witch」は,ターン制タクティクスとローグライトの周回をうまく噛み合わせた一作である。

 属性の連鎖を組み立てる戦闘の面白さと,死ぬたびに強くなるメタ進行。そのふたつが合わさることで,「あと一回だけ」と次の遠征に手が伸びてしまう中毒性を生み出している。

 1回の遠征がやや長めであることや,手描きのキャラクターイラストに比べてフィールドのグラフィックスが簡素な点は好みが分かれるかもしれない。
 だが,SRPGに歯応えのある周回構造を求めるプレイヤーにとっては,間違いなく刺さる作品だ。

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