ガソリンスタンド経営シム「Roadside Research」，体験版を配信開始。エイリアンとなり，人間たちにバレないように秘密の調査を続けよう

　ベルギーのデベロッパCybernetic Walrusは，Oro Interactiveからリリースが予定されているガソリンスタンド経営シミュレーションゲーム「Roadside Research」の体験版を配信するとともに，最新トレイラーを公開した。

Steam「Roadside Research」

　「Roadside Research」は，簡易トイレのような形状のポッドで地球に着陸したエイリアンとなり，廃墟になっていたガソリンスタンドを経営するCo-op型のシミュレーションだ。
　立ち寄る客のために給油し，旅行者のニーズを満たすために陳列棚に商品を並べ，掃除や調理を行いながら，ガソリンスタンドの経営していく。
　その一方で，こっそりと人間たちをスキャンして，人体のデータを盗み出したり，テストを行ったりしながら，与えられた任務をこなすのだ。


　人間らしく振る舞うことが重要になるが，エイリアンは子供の落書きのような似顔絵が描かれた紙を自分の顔に貼り付けているだけ。人間からの「疑惑メーター」が上がり過ぎると，黒スーツにサングラスの政府関係者がやってくる。そして，自分たちの素性がバレて，特殊兵器によって液体化されてしまう。
　ゲームの最終的なゴールはアナウンスされていないものの，経営と調査のバランスを取ってプレイしていかなければならない。


　「Roadside Research」では，ゲームが進行していくにつれて，慌ただしいドタバタプレイが展開する。ソロプレイのほか，サーバーを経由して最大4人でのCo-opも楽しめる。

　2025年度末までにはアーリーアクセス版が公開予定となっている。インタフェースは日本語化される予定で，体験版も日本語に対応しているのはうれしいところだ。本作が気になる人は，まずは体験版を遊んでみるといいだろう。