特殊部隊出身の隊員たちが自らの生存と富を目的に戦うFPS「Black Vultures: Prey of Greed」，Steamストアページが公開に

　Wemadeは2025年6月9日，同社子会社のTHISMEANSWARが手がけるPC向け新作タイトル「Black Vultures: Prey of Greed」のSteamストアページを開設した。現時点でのリリース時期は2026年内となる。


※本稿は韓国での発表を元に執筆しています。

　本作は，戦闘の大義を失い組織から離脱した特殊部隊員たちが，自らの生存と富を目的に戦うミリタリーFPSだ。ゲーム内には3つのチームが登場し，各々が「1つの貨物」を巡る戦いが展開される。勝てば戦利品を得られ，負ければ何も得られないシビアな争いを楽しめるという。



　さらに，NVIDIAと共同開発するAI戦闘支援システム「Viper」を搭載する点も見どころだ。これは，AIベースのアバター生成・運用エンジンである「NVIDIA Avatar Cloud Engine」を活用した要素になる。具体的には，兵士が装備するヘッドセットやドローンなどで得られた戦場の状況をリアルタイムで分析し，移動に最適な経路やリスク要因を提供するとしている。


　また，作品の完成度を検証することを目的に，7月中にグローバルでのプレイテストが開催される予定だ。スケジュールや参加方法といった詳細は，Steamのストアページ内で順次案内される。