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ロボットの感情を手術するSFシミュレーションADV「愛とロボット修理技術 All Our Broken Parts」,日本語版デモを公開
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本作は,悩めるロボットたちの身体を切開し,彼らの記憶や感情,視覚などといったモジュールを手術するというナラティブ主体のシミュレーションゲームだ。
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プレイヤーは,ある日謎の疾病の処置を誤り,無名のクリニックへと左遷された医療型機体「ルース」として,さまざまな患者と出会う。彼らを手術していく中で,多くのロボットを救うことになる都市に隠された真実を紐解いていく。
デモ版では,患者「ペペ」の視覚モジュールにアクセスし,彼女が見た世界を読み取ることになる。内容としては,序盤30分程度のものを収録している。
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先日中国・上海開催された「WePlay Expo 2025」で,CiGAが主催するインディーゲームアワード「indiePlay 2025」の「Excellence in Narrative」のノミネート作として出展されていた。目を引くビジュアルで多くの人がプレイしており,元SIEの吉田修平氏もそのテーマやビジュアルがとてもユニークだと評していた。
また,2026年1月29日から2月1日まで開催される「2026 台北ゲームショウ」の「Indie Game Award 2026」の「Best Narrative」にもノミネートされている。
デモ版は,SteamのPlaytestに参加ボタンからプレイ可能だ。
インディーゲームスタジオ Tinbird Games(錫鳥ゲーム) が開発する叙事アドベンチャー愛とロボット修理技術 All Our Broken Parts は、11月29日に Indie Live Expo にて展示を行い、同日 Steam で公開中の Playtest 版へ 日本語サポートを追加いたしました。
また本作は 2025 台北ゲームショウ(Taipei Game Show)「Best Narrative(最優秀ナラティブ)」 にノミネートされています。
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◆ ゲーム概要
『愛とロボット修理技術 All Our Broken Parts』は、診療システム/修理シミュレーション と 感情をテーマにしたナラティブ を融合したアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは医療型機体「ルース」となります。
かつて“謎の疾病”の誤った処置により処罰されたルースは、無名の社員クリニックへ左遷されました。しかし、忘れられたはずの“謎の疾病”が再び姿を現し、ルースはさまざまな患者との出会い、診療、追跡を通して、この都市の深層に隠された秘密へと迫っていきます。それは、数多くの機体の運命を変える真実でもあります。
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本作の大きな特徴は、患者の身体を開き、検査・分析・手術を実際に行いながら物語が進行する点です。
ロボットの「記憶」「感情」「視覚」「論理」などのモジュールは実体として触れられる形で提示され、
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Playtest では患者「ペペ」の視覚モジュールにアクセスし、彼女が見た世界を確認したり、フィルムのように記憶を読み取ったりできます。物語の手がかりは、これらのモジュールの中に潜んでいます。
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また、本作は lofi × ピクセルアート のビジュアルも特徴です。
高架橋の夕焼け、バー前の街角、……忙しい業務の中に、ふと安らぎの瞬間が生まれます。
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本作は現在 Steam にて Playtest を公開中で、「テストに参加」ボタンを押すだけで自動的に参加できます。
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Playtest には、序章および第1章「描画機体・ペペの初回メンテナンス」を中心とした 約30分の内容 が含まれています。
最新情報を知りたい方は、Tinbird Games(錫鳥ゲーム) のXアカウントのフォロー、Discordサーバーへの参加、そしてSteamページのウィッシュリスト追加をぜひお願いします。
◆ 開発チームについて
私たち「Tin Bird」は、あなたと同じく、都市の片隅で日々を生きる漂流者たちです。
コンクリートジャングルの喧騒に麻痺してしまい、まるで故障しかけた機械のように感じることもよくあります。
だからこそ、物語を持ったロボットたちを生み出しました。
彼らに涙を流させ、笑わせ、そして悩ませ、絶望させ、愛し、愛されようとさせました。
愛とロボット修理技術 All Our Broken parts』を通して、彼らの声があなたに届きますように——
そして、そこにあなた自身の声を見つけられますように。
- 関連タイトル:
愛とロボット修理技術 All Our Broken Parts - この記事のURL:

































