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写真で見る「Nintendo Switch 2」。考え抜かれた「Joy-Con 2」の使いやすさに脱帽だ[Switch 2先行体験]
本稿では,体験会場で展示されていたSwitch 2の実機を,写真を中心に紹介しよう。
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まずはSwitch 2本体から。既報のとおり,初代Nintendo Switchは,ディスプレイサイズが6.2インチサイズだったのに対して,Switch 2は,ディスプレイサイズが7.9インチサイズに大きくなっている。それにともない,標準ゲームパッドである「Joy-Con 2」も,一回り大きくなった。
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大画面化にともない,重さも増えており,公称本体重量はSwitchの約398g(Joy-Con取り付け時)に対して,Switch 2は約534g(Joy-Con 2取り付け時)になっている。ただ,手に持った感触では,見た目のイメージほど重くない。「重くなったので,持ち運びに適さなくなったのではないか?」という心配は不要だろう。
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大画面化の効果はてきめんで,携帯モード時やテーブルモード時におけるゲームの見やすさは,大幅に向上した。RPGやシミュレーションゲームで,小さな文字が読みにくかったゲームでも,Switch 2なら実用的にプレイできるだろう。
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Switchでは底面側に1つだけだったUSB Type-Cポートが,Switch 2では上にも付いて2ポートになったのも,特徴のひとつである。ただ,上下のUSB Type-Cポートがまったく同じ機能というわけではなく,本体に付属するドッキングステーション「Nintendo Switch 2 ドック」に取り付けたり,映像出力を利用したりできるのは,底面側のUSB Type-Cポートだけだ。
PCに詳しい人向けに言えば,底面側のUSB Type-Cポートだけが,DisplayPort Alternate Mode対応になっているようである。なお,データ転送速度や接続可能な機器の種類については,明らかになっていない。
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Switch 2の大きな改良点に,Joy-Con 2の取り付け方法がマグネット式になったことが挙げられる。
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任天堂の開発陣は,Switchの開発時点で,取り付け方法をマグネット式にしたかったそうだ。しかし,接続部分の強度を確保するために,本体側のレールにJoy-Conをスライドさせて取り付ける方式を採用したという(関連リンク)。スライド式は頑丈であった半面,着脱はかなりしにくかったものだ。
それがSwitch 2では,念願叶ってマグネット式を採用できたわけだ。実際にSwitch 2を手に持っても,ガタついて不安を感じるようなことはなかった。着脱用の「取り外しボタン」も押しやすいサイズになったので,外すのも取り付けるのも簡単だ。これはほとんどの人が歓迎する改良点だろう。
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本体に合わせて,Joy-Con 2のサイズも大きくなったので,横持ちで持ってゲームをプレイするときも,かなり使いやすくなっている。とくに,Joy-Conでは小さくて押し込みにくかった側面の[SL/SR]ボタンが,Joy-Con 2ではかなり押しやすくなっている。
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[A/B/X/Y]ボタンも,頂部の面積が広くなったおかげで押しやすくなっている。SwitchのJoy-Conには,あまり良い印象がなく,体感ゲーム系をプレイするとき以外は,常に「Nintendo Switch Proコントローラー」(以下,プロコン)を使っていた筆者だが,「これならプロコンを買わなくても,付属のJoy-Con 2 グリップで十分じゃないかな」と思ったくらいである。
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Joy-Con 2の大きな特徴に,マウスとして利用できるという点がある。左右どちらのJoy-Con 2も,マウス機能用の光学式センサーを内蔵しているので,取り付け面を下にして,PCのマウスのようにマウスポインターを動かしたり,マウス機能対応ゲームであれば,カメラや照準を操作したりできる。アナログスティックよりも繊細な動きができるので,「ゲームパッドのアナログスティックでは,エイムがうまくできなくて……」というPCゲーマーにも嬉しい機能だ。
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家庭用のゲーム機では,おそらく初めてマウスを標準の機能として備えただけに,体験イベントでは,Switch 2のマウス機能を体験するコーナーが広く用意されていた。筆者も「Nintendo Switch 2のひみつ展」や「スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV」(以下,マリパ Switch 2版)で,マウス機能を体験してみた。
これらのゲームでは,[L/R]ボタンを,PCマウスでいう左ボタン的に扱っている。おそらくはこの使い方が標準となるだろう。ゲームによっては,[ZL/ZR]ボタンを右ボタン的に使うものも出てきそうだし,右ボタンはとくに使わないゲームもありそうだ。
マウスとしての操作感は,まったく申し分ないものだ。Joy-Con 2の横置き状態は,PC用マウスとは形がかなり異なるので,動かし始めはちょっと戸惑ったものの,すぐに慣れた。持ち方としては,いわゆる「つまみ持ち」になる。
たとえば,マリパ Switch 2版では,マウスで操作するミニゲームを体験したのだが,程度の差こそあれ,4人のプレイヤー全員が,すぐに操作に馴染んでいた。FPSや,PCから移植されたシミュレーションゲームでも,Joy-Con 2のマウス機能はかなり役立ちそうに思える。
なお,本体に付属するドッキングステーション「Nintendo Switch 2 ドック」は,自由に撮影していい機材がなかったので,気になる背面インタフェース部分は撮影できなかった。
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Switch 2 ドックは,2つのUSB 2.0 Type-Aポートと,4K映像出力が可能なHDMI出力端子,有線LAN端子(※詳細未公開)を備えている。さらに,小型の冷却ファンも内蔵しているので,TVモードでドックに差し込んだSwitch 2を使っているときに,処理負荷が高くなっても本体を適切に冷やせる仕組みだ。
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USB Type-Aポートが,速度の遅いUSB 2.0止まりなことを残念がる声もあるが,PCのようにたくさんのUSB機器をつなげるような機械ではないので,妥当な仕様ではないだろうか。
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ただ,Switch 2版「サイバーパンク2077 アルティメットエディション」の体験コーナーで確認したところ,「レイトレーシングは使っていない」とのことだった。実際に試してみたが,鏡面反射風に見える表現は,擬似的な表現を用いている。
まだまだ仕様面で分からないことは多いものの,Joy-Con 2の進化は実によく分かった。Switch 2における最も重要,かつ分かりやすい変化は,Joy-Con 2にあると言えるのではないだろうか。
任天堂のSwitch 2製品情報ページ
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- 編集部:小西利明
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