日常侵蝕型ADV「人のカレンダー Archive」，本日リリース。実物のカレンダーが手元に届き，夏の終わりに殺されてしまう少女の救出を目指す

　第四境界は，現実世界をプラットフォームとした日常侵蝕型アドベンチャーゲーム「人のカレンダー Archive」を本日（2025年10月16日）18：00にリリースする。現在の価格は3800円（税込）だが，10月23日以降は4400円（税込）で販売するという。


　本作は，4月から8月までインターネット上で展開されたリアルタイムARG（代替現実ゲーム）「人のカレンダー」（関連記事）のアーカイブ版だ。予定が書き込まれた実物のカレンダーが手元に届き，夏の終わりに殺されてしまう少女の救出を目指していく。


　プレイヤーは，実際にWebサイトを探索したり，キャラクターとメールでやり取りしたりして，ゲームを進める。
　オリジナル版ではWebサイトが現実の時間に沿って少しずつ更新されたが，アーカイブ版ではプレイヤーの進行状況にあわせて更新される。

「人のカレンダー」販売ページ

夏の終わりに殺されてしまう少女の救出を目指す
『人のカレンダー Archive』本日より配信

4月から物語が始まり、死を迎える8月31日まで
1日1日進めていく日常侵蝕型アドベンチャーゲーム

『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』を手掛ける第四境界は、現実世界をプラットフォームとした日常侵蝕型アドベンチャーゲーム『人のカレンダー』のアーカイブ版を本日10月16日18:00にリリースすることを発表いたします。

『人のカレンダー』は“夏の終わりに殺されてしまう少女”の救出を目指すアドベンチャーゲームで、予定の書き込まれた実物のカレンダーがお手元に届きます。


一般的なアドベンチャーゲームとは異なり、実在するブログや学校サイトを実際に探索したり、作中のキャラクターとメールをすることでゲームが進行し、徐々に彼女が住むある離島の秘密、そして彼女の運命が明らかになっていきます。


また『人のカレンダー』は、2025年4月から8月末まで、インターネット上で物語が1日1日展開されていくという特殊な形式の作品でもあり、リアルタイムARG（代替現実ゲーム）として展開。物語の目撃者は15万人を超えます。

そして運命の日である8月31日には、複数ワードがXのトレンド入り。非常に多くの方がその結末に注目しました。


そしてこの度リリースいたします『人のカレンダー Archive』では、リアルタイム進行だった物語をアーカイブという形に再構築。想定プレイ時間は4〜6時間程度となります。


アーカイブ版である本作では、第四境界独自のシステム「BPS」を使用することにより、作中キャラクターのブログを始めとした実在するWebサイトが、プレイヤーの進行状況によって更新されていくほか、リアルタイムにメールが届いたり、架空のSNSが更新されていくなど、今までにない新しい体験として、物語を最初から最後まで追体験いただけるようになりました。

そのため本作は、第四境界の最新作と言っても過言ではない作品になっております。


なお『人のカレンダー Archive』は、特定のゲーム機やアプリは使用せず、お使いのPC/スマートフォンのブラウザで動作。第四境界のオンラインショップや書店にて販売しております『人のカレンダー』（予定が書き込まれた本物のカレンダー）をご購入いただくことで、プレイ可能となります。

現在の販売価格は3,800円（税込）ですが、価格と体験内容のバランスを加味し、10月23日以降、4,400円（税込）へと価格を変更させていただきます。

ぜひ価格変更前にお求めいただけますと幸いです。

■第四境界
第四境界は現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団です。

・公式サイト：https://www.daiyonkyokai.net/
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・ストア：https://shop.daiyonkyokai.net/
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