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Team Fortress 2
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Valve,「Source SDK」の大型アップデートをアナウンス。「Team Fortress 2」をベースに自由な自作ゲーム作りが可能に
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印刷2025/02/19 12:47

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Valve,「Source SDK」の大型アップデートをアナウンス。「Team Fortress 2」をベースに自由な自作ゲーム作りが可能に

 Valveが無料提供している「Source SDK」について,「Team Fortress 2」を含む対応タイトルすべてに,クライアントおよびサーバー向けゲームコードを追加する大型アップデート「Team Fortress 2 SDK」が公開(リンク)された。

画像集 No.001のサムネイル画像 / Valve,「Source SDK」の大型アップデートをアナウンス。「Team Fortress 2」をベースに自由な自作ゲーム作りが可能に

 「Source SDK」は,1998年にリリースされた「Half-Life」オリジナル作品向けに開発されたゲームエンジン「GoldSrc」を基盤とし,さまざまなタイトルのオリジナルコンテンツを制作できるツール群だ。
 2004年の「Half-Life 2」の発売にあわせて,アップグレードされたゲームエンジンを利用するようになり,これまでに「Team Fortress 2」や「Dota 2」「Portal」「Left 4 Dead」などの作品が生み出されてきた。
 2013年には現行の「Source SDK(2013)」(リンク)へとアップデートされ,「Contagion」「Insurgency」「Day of Infamy」「Black Mesa」といった,コンテンツクリエイターの作品が登場している。

 「Team Fortress 2 SDK」は,現在もまだSteamの常時接続者数では上位にある「Team Fortress 2」に加えて,「Day of Defeat: Source」「Counter-Strike: Source」「Half-Life 2: Deathmatch」「Half-Life Deathmatch: Source」など系列マルチプレイタイトルのすべてをサポート。64ビットのバイナリサポートやスケーラブルなHUD/UIなどもアップデートされている。
 MOD作品の権利やクリエイター間でのつながりを阻害するような行為はしないでほしいとしつつも,既存の作品への細かな調整からトータルコンバージョン,さらに完全オリジナルの新作の作成までを可能にしている。

 今回のアップデートにより,無料公開から20年が経つ「Source SDK」のコミュニティが活気づくことだろう。「Team Fortress 2 SDK」を利用したMODクリエイターたちが,今後どのような作品を生み出してくるのか楽しみにしたい。

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