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インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン8」レポート(前編)。8番目のダンジョンでは,異変を察知したらつき進め!
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印刷2025/05/14 07:00

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インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン8」レポート(前編)。8番目のダンジョンでは,異変を察知したらつき進め!

 インディーゲームの展示会「東京ゲームダンジョン8」が,2025年5月4日に東京にある都立産業貿易センター浜松町館で開催された。

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 個人や小規模チームが手掛けたゲームを気軽に試遊できるこのイベントは,出展に審査がないオープンさと,堅実な運営側の姿勢が魅力で,インディーゲーム好きにはすっかりおなじみとなっている。
 今回は施設の2階と3階の2フロアを使い,293の個人やチームがゲームを出展。来場者も過去最大級の数千人規模となったようだ。

新作「梅と桜」は間に合わなかったものの,Switch版「1f y0u're a gh0st ca11 me here!」が展示されていたFuroshiki Lab.のブース。地方の自治体が出展した雰囲気を,「受付」のプレートで狙ったらしい
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協賛に名を連ねるビサイドは,山道で「推し」を「押して」転がすゲーム「ホロライブ ごろごろマウンテン」を展示していた



 ゲームダンジョンといえば,ゲームの試遊だけでなく,開発者との会話もお楽しみのひとつ。
 今回特に盛り上がった話題は,Nintendo Switch 2のマイニンテンドーストアでの抽選販売の結果だ。「普通に外しました」「それが当たったんです!」などと悲喜こもごもの反応が返ってきたが(筆者はどうだったって? 見事に外しましたとも),やはりインディー開発者は普通のゲームファンとは着眼点が違うところもある。

 PC用やブラウザ用のゲームを開発することが多い彼らが特に注目していたのは,Joy-Con 2のマウス機能だ。「家のPCだとスペックが足りなくて」「コンソールで遊べたらなあ」と嘆くプレイヤーの声はよく見かけがちなもの。また少数だが,マウスやキーボード操作に慣れていて,ゲーム機のコントローラで遊ぶのは苦手という人だっている。

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こちらはメディア向けプレビューイベントで撮影されたJoy-Con 2のマウス操作の写真

 マウス操作のゲームをSwitch 2に移植しやすい開発環境が整えば,開発者とプレイヤーの両方にとってメリットがあるわけで,インディーゲームシーンはさらに盛り上がっていくかもしれない。
 では前置きはこれくらいにして,今回も会場で気になったゲームを紹介していこう。さあ,扉を蹴り開け,中に踊りこもうじゃないか。

「東京ゲームダンジョン」公式サイト



イカスミポーション

出展者:Nyamoli@

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 「材料は水 コンブ あと…イカスミ」という妖しいフレーズでおなじみの(?),ポーション販売アドベンチャー「イカスミポーション」。プレイヤーはイカのおクスリ屋さん“スミミ”の助手として,いっしょにポーションを作り,ケモミミキャラ相手に売りさばいていく。

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 会場で遊べたバージョンには,配信中の体験版ではまだ実装されていない新キャラが追加されており,開発は順調に進んでいる様子。作者のつなちき氏(@tunatiki11)の前作「プリンセス×オーディエンス」と同じく,「ニャモリア物語」(外部関連サイト)の外伝のはずなのだが,いつの間にか大ボリュームになっているようだ(笑)。

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 試遊では,つなちき氏が強くオススメしてくれた新キャラ“ニギュ”と交流(商談)してみると,いつの間にか「触診パート」が増えていてビックリ。

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 しかもニギュ本人を触診しているときよりも,ニギュが連れてきた牛を触診しているときのほうが,ニギュが妙な反応を見せているような……?? 不思議に思い,つなちき氏にどういうことか聞いてみると「それは,ただの気のせいです!」と元気な答えが返ってきた。なるほど,気のせいだそうです。

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 体験版はSteamで配信しており,正式リリースは2025年10月を予定しているという。このニャモリアという不思議な世界のこと,ちょっと覗いてみませんか?

完全に気のせいだったようだ
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BBアドベンチャー

出展者:やまむーゲームス

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 「BBアドベンチャー」は,バランスボールで弾みながらコースを進むアクションゲームで,プレイヤーに与えられる目的は,「SASUKE」のような障害物コースを踏破すること。ちょっと昔のアーケードゲームを思い出させるノリだ。

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見覚えがある障害物がいろいろ出てくる

 作者のまごおか氏(@magooka)からは,バランスボールに座って遊ぶようオススメされた。しかし話を聞いてみると,判定自体はコントローラの傾きセンサーや加速度センサーで行っているそうで,コントローラだけブンブン振って遊ぶことも可能だ。

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 プレイ中の姿は,「目立つけど恥ずかしすぎない」絶妙なバランス。ブースに入れ替わり立ち替わり現れるチャレンジャーのプレイを見て,周囲からは明るい笑い声が絶えなかった。ゲーム配信などにもピッタリと思われるし,VRゲームにアレンジしても……いやそれは盛大にVR酔いしそうな気もする。

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 現時点では発売などの予定はないらしいが,こんなユニークな作品はぜひ多くの人に試してほしいと思う。もしイベントなどで見かけたらぜひ遊んでみよう。


君は無慈悲な豚の女王

出展者:G-unit

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 女騎士の相手といえばオークの群れ……というのはすでにちょっと懐かしい感覚だが,そんなコメディチックなシチュエーションで戦うシューティングがこちら。
 ネットの広告でよく見かける,画面の奥から押し寄せる敵を一掃していくゲーム(実際のゲーム内容は少し違うのでコミュニティノートが付いていたりする)を思い起こさせる雰囲気がある。もちろん,古典SF「月は無慈悲な夜の女王」とも関係無さそうである。

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 ちっちゃい敵をショットの連打で倒したり,カタい敵を溜め撃ちの強力なショットで倒したりと,意外にも攻撃手段の使い分けが大事っぽい。なお作者によると,本作は成長要素やアイテム購入によって大幅にパワーアップする仕様になっており,主人公ロッティがオークの軍勢に「何度も蹂躙されるのはある程度仕方ない」ことなのだという。

ん? 本当に何を言っているんだ……?
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 そしてオークたちはガチで「討伐されたい」らしく,ロッティを屈強な騎士に鍛えるための猛特訓が始まることも!?……いや,これはあくまで特訓なので勘違いしないでほしい。

表情の微妙な変化や,力の入り具合を示す体の震えなど,とんでもない作り込み
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 特訓シーンが異常によくできていたので不審(?)に思い,開発についての詳細を聞いてみると,納得のチームが手掛ける作品だった。詳細は伏せるが,「お色気系アクションゲーム」が大好きな人は普通に期待してよさそうである。……否,繰り返しになるが,あくまで特訓なので勘違いしてはいけない。もちろん,こういうゲームばかり探しに来ているわけでもない!

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Steam Deckで動いている状態も見せてくれた。あくまで軽快な動作を見てほしい,とのこと



うちのオウムは変わり者

出展者:Hotaxe Games

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 ふつうのオウムは,人間の言葉を覚えてそのまま「オウム返し」してくるが,本作のオウムたちはなかなかの変わり者(変わり鳥?)。返してくる言葉は文字が増えたり,一定の法則で置き換わったりするが,ちゃんと音声で返してくれる。なんとも謎めいた生態だ。

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 プレイヤーはその法則を見抜いて,オウムたちに「ありがとう」「あいしてる」などと意図どおりの言葉をしゃべらせることを目指す。暗号解読の逆を行うような発想が新鮮だ。相手となるインコは5羽いて,法則はどんどん難しくなっていく。

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 個人的には光るものを感じて「しょうかいしよう」と決意したのだが,どちらかといえばストイックな遊びであり,広く受け入れられるかは未知数だなとも思った。
 しかし,それは完全に杞憂だったようで,カラフルなオウムのビジュアルに引き寄せされた女性やお子さんが次々にブースを訪れ,大変でも投げ出さずにプレイし続けていた姿が印象的だった。本作はunityroomで無料でプレイできるので,ものは試しにぜひ遊んでみてほしい。

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うちのオウムは変わり者
unityroom:https://unityroom.com/games/reparrot


Dungeon Overdose

出展者:SHIGEFUSA.Works

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 一見すると横視点のアクションだが,システム的にはコマンドRPGとローグライト系のメカニクスが融合したダンジョン攻略ゲーム「Dungeon Overdose」。過剰な魔力の充満する100層のダンジョンを,11種の個性的な仲間と共に「開眼&オーバードーズシステム」で突き進むのだ。
 ボカロPとして知られる音楽クリエイター・MARETU氏による音楽とモンスターも,この荒廃した,でもどこか懐かしい世界観を盛り上げてくれる。

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 バトル中,各キャラは確率で発動する「開眼」によってパラメータが一時的に強化される。開眼は連鎖して発動することもあり,数百分の一の確率でプレミア的な状態に突入することも。その際は,「とんでもない強さ」になるらしい。

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 この開眼システムからは,「サガ」シリーズのひらめきや「AT連」「確変」といったギャンブル的な匂いを感じたのでそのあたりを作者に聞いてみたところ,やはりそちら系もお好きらしい。要するに強敵に遭遇したとき,期待をこめてコマンドを入力,「開眼」を引けるかどうかに一喜一憂する楽しさがあるわけだ。
 魔力や薬物など,外的な要因でオーバードーズするのもいいが(よくないが),やはり自前の脳内物質こそが最強というわけである。

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命尽きるまで,踊り続けよう!!



CultureHouse

出展者:フツララ

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 フツララ氏(@yasukiwatanabe)がほぼ個人で制作しているフォトリアルな3Dアドベンチャーゲームであり,デジタルアートの文脈でも注目を集めているのが「CultureHouse」だ。正式リリースはまだ先になるが,登場人物にボイスが追加されたとのことで,改めてプレイしてみた。

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 ゲームの舞台は終末を迎えつつある世界。プレイヤーはカルチャーハウス(培養荘)と呼ばれる施設兼住宅で,奇妙な生命体ジェニオを育てる研究者となり,施設に隠された謎を解き明かしていくことになる。

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 2年ほど前に本作をはじめて試遊したときは,モダニズム建築に影響を受けた無機質なアートワークに飲みこまれるような,言い表しがたい感覚があった。だが何度かプレイした今は「勝手知ったる我が家」のような,安らぎを覚える場に感じられるから不思議だ。
 これは作者の意図とはズレてしまうのかもしれないが……今ではこのカルチャーハウスにずっと滞在していたいようにも思える。人の心とは移ろいやすく,面白いものである。

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異変を察知し,カメラに収める遊びも。もちろんメインのお話に関わってくるはず

 そしてノモス=ゾーイを演じる成松海悠さんの,落ち着いた,だがどこか不安を覚える佇まいと,ガスマスクの少女を演じる山下歩さんが醸し出す,静かに張り詰めた空気。作品の世界観にしっくり馴染む演技がとても素晴らしかった。
 ふたりは青二プロダクションにジュニア所属する演者だそうだが,さすがは老舗・青二プロダクションの狭き門をくぐり抜けてきただけのことはある。

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 人物が「しゃべる」ようになったことで,本作のゲームプレイはより「疑似体験」に近づいた感がある。作品の詳細についてはSteamでチェックしてほしい。



 以上,レポートの前編では,ユニークなアイデアについ笑ってしまった作品や,試遊後に「続きをじっくり遊びたい」と思わせてくれた作品を中心にとりあげてみた。異変を察知したら,むしろつき進んでみるのが「ゲームダンジョン」で秘宝を見つけるコツだ。
 後編では,物語性の強い作品やよりマニアックなものをお届けする予定だ。あまり間を置かずアップするのでぜひお楽しみに。

「東京ゲームダンジョン」公式サイト

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