アスク，OCZ製SSD「Vertex 460」を3月下旬に発売。Barefoot 3 M10＋東芝製19nm NAND仕様

　2014年3月14日，アスクは，Serial ATA 6Gbps接続のOCZ Storage Solutions製2.5インチSSD「Vertex 460」を3月下旬に発売すると発表した。ラインナップは容量120GB，240GB，480GBで，いずれも販売代理店想定売価は未公表。子会社であるIndilinx製のSSDコントローラ「Barefoot 3 M10」と，親会社である東芝製の19nm NAND型フラッシュメモリを採用するのが大きな特徴だ。

Vertex 460（左）と製品ボックスのイメージ画像

Vertex 460 製品情報ページ（英語）

　株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は、OCZ Storage Solutions社製の最新SSD「OCZ Vertex 460」シリーズを発表いたします。
　「OCZ Vertex 460」シリーズは、Indilinx社製 Barefoot 3 M10コントローラを搭載し、読み出し最大545MB/s、書き込み最大525MB/s、4Kランダム最大書き込み90,000 IOPSの高速転送を実現したハイスピードSSDです。19nmプロセスの東芝製MLC NANDフラッシュを採用しており、従来モデルよりも高い耐久性を実現。約3年間使用し続けた場合の耐久性目安は20GB/日となります。
　ラインナップは120GB、240GB、480GBの3つの容量からお選びいただけます。

◆製品情報
メーカー：OCZ Storage Solutions

製品名：OCZ Vertex 460 2.5" 120GB
型番：VTX460-25SAT3-120G
発売時期：3月下旬
予想市場価格：オープンプライス

製品名：OCZ Vertex 460 2.5" 240GB
型番：VTX460-25SAT3-240G
発売時期：3月下旬
予想市場価格：オープンプライス

製品名：OCZ Vertex 460 2.5" 480GB
型番：VTX460-25SAT3-480G
発売時期：3月下旬
予想市場価格：オープンプライス

製品情報URL：http://www.ask-corp.jp/products/ocz/2-5inch-sata3-ssd/vertex-460.html

◆製品の特長
Indilinx製 Barefoot 3 M10を搭載
　Vertex 460シリーズは、IndilinxとPLX Technologyチームが中心となって開発したSSDコントローラ「Barefoot 3 M10」を搭載。自社開発のファームウェアを採用しており、長時間使用した場合でも高いパフォーマンスを実現します。また、AES-256暗号化技術に対応し、信頼性も向上しています。

19nmのMLC NANDフラッシュを採用
　NANDフラッシュメモリに、19nmプロセスの東芝製MLC NANDフラッシュを採用。独自のNANDマネジメントにより、従来モデルよりも高い耐久性を実現しております。約3年間使用し続けた場合の耐久性目安は20GB/日となります。

厚さ7mmの薄型モデル
　高速な転送速度やパフォーマンスはそのままに、厚さ7mmの薄型化を実現。Ultrabookに代表される薄型・軽量なモバイルPCへの取り付けにも対応しています。

3.5インチ変換アダプタ、環境移行ソフト用ライセンスキー同封
　デスクトップPCへの取り付けに便利な3.5インチ変換アダプタを同梱。また、SSD換装を行う際に役立つ環境移行ソフト「Acronis True Image」用のライセンスキーも同梱しています。

◆製品仕様
※ダーティ書込＝エージングを済ませた状態での書込速度