Switch2を含む18種類のPCやゲーム機で使えるアーケードスティック「アーケードフリーク」が6月26日発売

　2025年6月11日，サイバーガジェットは，PCやPlayStation 5，Xboxシリーズやレトロゲーム機など，18種類のプラットフォームに対応するUSB接続型アーケードスティック「アーケードフリーク」を2025年6月26日に発売すると発表した。いち早くNintendo Switch 2にも対応しているのが見どころだ。
　税込価格は2万2000円である。


　ただし，各種ゲーム機の公式ライセンスは取得しておらず，Xboxプラットフォームで使うには特殊な条件があったり，PS5用ゲームは一部タイトルでしか利用できなかったりなど，使用における制限も多い。PS5での対応ゲームについては，公式Webページを参照のこと。

アーケードフリーク

　アーケードフリークは，もともと2025年2月下旬発売予定だったが，発売が遅れていたものだ。そのおかげで，発売時点でSwitch2対応を謳えるようになったのは怪我の功名と言ったところか。

液晶ディスプレイで設定を確認しながら変更できる

　天面に17個のボタンとジョイスティックを備えたレイアウトは，ごく普通のものだが，天板左上に小型液晶ディスプレイを備えており，設定の確認やカスタマイズ，マクロ作成などを行えるのが大きな特徴だ。

　珍しいポイントとしては，アーケードフリーク自体が無線LAN（Wi-Fi）接続機能を持っていて，Webサイト上で公開されているマクロをダウンロードして利用できる機能を備える点が挙げられよう。

底面にUSBケーブルを収納するスペースがある

　また，本機をXbox Series X|SやXbox Oneで使う場合には，専用サーバーに接続する必要があるのだが，内蔵無線LAN機能は，その接続にも使われる。

　非公式品らしい制限も多い製品だが，いろんなゲーム機やPCで1台のアーケードスティックを使い回したいという人なら，選択肢に入るかもしれない。

サイバーガジェットのアーケードフリーク製品情報ページ