この興味深い取り組みを進めるのは,「A BREATH OF RETRO AIR」というポリシーを掲げ,懐かしいゲーム機向けに新作オリジナルゲームを開発するBipedal Studiosだ。「The Magnilo Case」「The House in the Cemetery」といったゲームを手掛け,ほかのインディーゲームスタジオのゲームも販売するDalyengamesのレーベルという位置づけのようだ。今回Kickstarterキャンペーンを展開しているのは,NES用2本,ゲームボーイ用2本,ゲームボーイカラー用1本,ゲームボーイアドバンス用1本で計6本のゲームである。
懐かしいゲーム機向けにゲームを作り,物理カートリッジを生産する費用をKickstarterで調達するという例も増えつつある。そうした中でもパズル系のゲームを合わせて4機種6本のゲームを一度に展開するというのは珍しい。リワードの日本への配送については不明だが,「The Magnilo Case」「The House in the Cemetery」については,Dalyengames(リンク)でカートリッジを通販しているため,こちらに問い合わせるのも一つの手だろう。