東京ゲームショウ2018の「Google Play」ブース,その中央に
“巨大ガチャ”が鎮座している。同ブースでは,先日発表されたポイントプログラム
「Google Play Points」(※)の仕組みを活用した,会場内でポイントをためて巨大ガチャを回すというユニークな企画が実施されているのだ。
※Google Play上で行うすべての支払いでポイントを獲得できる,Android向けの新サービス(関連記事)
その名も
「Google Play ポイントラリー」は,会場に点在するポイントラリー用のQRコードを読み込んでポイントを獲得し,計100ポイントをためると,Google クレジットなどの景品が用意された巨大ガチャに挑戦できるという内容である。
参加者はまず,ブース受付で配布されるフライヤーなどからQRコードを読み込む。そこで起動するWebアプリで,ポイントラリーに参加する形である。Androidスマホだけでなく,iPhoneでも参加可能だ。
ポイントラリー参加時に70ポイントが付与され,QRコードは一つにつき15ポイントほどを獲得できる。要するに2〜3か所ほど回るだけでも100ポイントは集まるわけだが,たとえば200ポイントあれば連続ガチャも可能である(※最大450ポイントまでで,連続4回ガチャが可能)。
景品は数量限定のぬいぐるみや,サイン入りマグカップなどとさまざまだが,風の噂(?)によると,一般公開日の9月22日から,その内容はさらに豪華になるのだとか(確証はないが)。景品がなくなり次第,ガチャが終了となるので,会場へ遊びに行く人は憶えておこう。
ちなみにGoogleが発表したGoogle Play Pointsは,単純に言えば「お金を使って,ポイントを入手する」といった構造であり,日本ではお馴染みのものだ。それでもやはり強いお得感のようなものはあるわけで,スマホゲームをどっぷり遊ぶタイプの人なら非常にグッとくる施策だろう。
一般公開日に会場へ足を運ぶ人は,Google Playブースの巨大ガチャを見物しつつ,Google Play ポイントラリーに参加してみるといいだろう。そうすれば,会場がちょっとした“リアルゲーム体験会場”に早変わりだ。
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[2018/09/18 10:00]