キラリト，ゲームに特化したクリエイティブ制作プラットフォーム「Graphic Box」のβ版をリリース

「Graphic Box」
配信元	キラリト	配信日	2019/03/19

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

国内最大級のグラフィックソリューションサービスを提供する株式会社キラリト（本社：東京都港区、代表取締役：松尾澄子、以下：キラリト）は本日、世界中のゲーム関連企業に向け、2D・3Dのクリエイティブリソース制作における進捗工程管理から外部パートナーへの経理処理までを一元化できるプラットフォーム「Graphic Box」のβ版をリリースすることを発表しました。

今回のβ版は日本に先駆け、現地時間の3月18日（月）から米サンフランシスコで開催される「Game Developers Conference」（https://www.gdconf.com）にてリリースを行い、無料でのユーザー登録およびサービス利用案内を開始します。その後、日本を含む世界のお客様に対して順次ご案内を開始し、今夏には正式版をリリースする計画です。

通常、企業がゲーム開発を行う場合、大量の2D・3Dの素材の制作が発生し、外部パートナーへの発注も多く行われます。「Graphic Box」では、その外部パートナーをシステム上に招待し登録することができ、発注から経理処理、また制作途中の進捗管理まで網羅的かつシンプルな管理を可能にしています。「Graphic Box」で利用できる機能の一部は下記の通りです。

• 取引先外部パートナーをシステム上に招待、つながり登録（自社ネットワークに招待することで、「Graphic Box」上でのやりとりが可能に）
• プロジェクトの立ち上げ・成果物（2Dグラフィック・3Dモデル・アニメーション）の進捗管理・フィードバックのやりとり（膨大な制作物とタスクを見やすく管理）
• プロジェクト内の作品毎に担当クリエイターをアサイン可能（対象者のみへ個別に情報共有が可能）
• 作業完了後の経理処理（検収完了後、管理画面から請求書発行が速やかに行える）

「Graphic Box」は今後、クリエイターのコミュニティとしてプラットフォームを拡張し、クラウドソーシングとしての役割を充実させることで、クリエイターと企業双方にとってより総合的なクリエイティブリソース制作のプラットフォームとなることを目指します。

今回の発表について、株式会社キラリトの代表取締役である松尾澄子は、以下のように述べています。「この度、『Graphic Box』のβ版を世界に向けてリリースできることを大変嬉しく思っています。本来ものづくりとは、制作進行に関わるタスクと必要なリソース、そしてクオリティの3つのマネジメントが適切に行われることで高い品質を実現できると思います。『Graphic Box 』は、キラリトが長年の制作経験で培ったノウハウが、シンプルかつ直感的なUI/UX設計に詰め込まれており、それらのマネジメントを高いレベルで容易にし、また周辺に発生する煩雑なタスクをシンプル化します。これにより、業界全体の効率化と高品質化に寄与し、クリエイティブリソース制作のスタンダードツールとなることを目指してまいります。」

キラリト公式サイト