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20代「お金を使ってでもゲームを有利に進めたい」は全体で17.9%,男性で23.8%と増加傾向。「20代の金銭感覚についての意識調査2025」公開
※下記の内容は,SMBCコンシューマーファイナンス調べ
本調査では,「20代のお小遣い・貯蓄事情」「20代の消費意識と消費実態」「20代のマネー意識と豊かさ実感」「ライフイベントと収入事情」「20代のマネートラブル経験と金融リテラシー」というテーマのもと,さまざまな設問が設定された。
ゲーム課金に関する意識
※ゲーム課金:ゲーム内でのアイテムの購入やガチャ等の利用「お金を使ってでも(課金してでも)ゲームを有利に進めたい」に,「そう思う」と答えた割合は,男性が23.8%(前回調査より7.6%増加),女性で12.0%(前回調査より3.6%増加)となった。
また「ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない」は,男性が25.8%(前回調査より6.0%増加),女性が18.2%(前回調査より6.4%増加)と,こちらも増加している。
一方で,「レアアイテムやレアキャラを手に入れたときは誇らしい気持ちになる」は,男女ともに若干減り,全体で33.3%(前回調査より1.0%減少)となった。
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ゲーム課金に関する実態
ゲームでのアイテム購入やガチャ利用にお金をかけている人の割合は21.6%,そのうちひと月あたりにかけている金額の平均は4247円であった。お金をかけている人の男女別割合は,男性で28.2%(前回調査より7.4%上昇),女性で15.0%(前回調査より4.2%上昇)であり,全体で5.8%上昇している。
一方,かけている平均金額は,男性で4461円(前回調査より1237円減少),女性では3844円(前回調査より216円減少)となっており,全体で4247円(前回調査より891円減少)と,減少傾向となった。
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また,「ゲームでお金を使いすぎて生活に困ったことがある」「ゲームでお金を使ったことに後悔したことがある」という設問については,「ある」と答えた割合がどちらも男性が女性よりも大きかった。
・「ゲームでお金を使いすぎて生活に困ったことがある」
>男性22.8%,女性14.8%
・「ゲームでお金を使ったことに後悔したことがある」
>男性27.2%,女性20.6%
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「ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない」という設問で「そう思う」と回答した割合が男性だと25.8%,女性では18.2%ということもあり,惜しみなく使った結果,後悔に繋がった人も一定数いると考えられる。
ほかにも貯金や投資,自己投資などさまざまなデータが詳細にレポートされている。興味のある人は,下記リンクから確認してほしい。
「20代の金銭感覚についての意識調査2025」(PDFファイル)
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