第四境界は本日(2025年5月1日),「人の財布」シリーズの最新作
「人のカレンダー」の
販売をオンラインショップで開始した。価格は3800円(税込)。
本作は,川凪こよみの予定が書かれたカレンダーを買うと始まる
アドベンチャーゲームだ。カレンダーには,今年の4月から8月までの予定が書かれており,最後の予定は
「わたしは殺される」となっている。
書かれている予定は,これから実際に発生する出来事で,Xや持ち主のブログから
リアルタイムでその出来事を観測できる。特に重要な出来事に関しては,第四境界の公式Xでイラストが投稿されるようだ。
プレイヤーは,こよみの身に起きる出来事に迫り,彼女を救うことを目的に行動していく。
リアルタイムに物語が進行する本作だが,
すべてが終わったあとにまとめて楽しむこともできるという。ただし途中参加になった場合は,過去の出来事やそれに紐づく展開には介入できない。
誰かの予定が書かれたカレンダーを買うところから始まる
アドベンチャーゲーム『人のカレンダー』発売開始
2025年4月始まりで、最後の予定は「わたしは殺される」
現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団・第四境界は、「人の財布」シリーズ最新作として、『人のカレンダー』を5月1日より正式販売することを発表いたします。
『人のカレンダー』は“ある少女の予定が書かれたカレンダーを買うところから始まるアドベンチャーゲーム”です。カレンダーの予定は2025年4月から8月まであり、最後の予定は「わたしは殺される」となっています。
カレンダーに書かれている予定は、これから実際に発生する出来事であり、Xや持ち主のブログからその出来事をリアルタイムに観測することができます。そして特に重要な出来事は、第四境界のXでイラストが投稿されていきます。
プレイヤーは、カレンダーとインターネットからカレンダーの持ち主である「川凪こよみ」の身に起きる出来事に迫り、彼女を救い出すために行動していくことになります。
なお、本作はリアルタイムに物語が進む作品ですが、全てが終わった後にまとめてお楽しみいただくことも可能です。途中参加された場合は、過去の出来事やそれに紐づく展開に介入することはできませんが、9月以降、いつでも4月から物語を始められるようになります。
そのほかカレンダーとしては、9月以降は予定が書かれていませんので、通常のカレンダーとしてもお使いいただけます。
調査の進め方
第四境界のXで公開されるイラストには、さまざまな情報が隠されています。たとえば本作の舞台である「鋳波島」の実在する公式サイトには、島民だけが利用できる掲示板があります。
そのログイン画面には管理者が消し忘れたメモが残されており、そこにログインIDとパスワードのヒントが書かれています。
IDは「前の夏来祭の年月日」となっていますが、ではどこにその情報があるのでしょうか。ここで注目していただきたいのが、第四境界のXで公開されているイラストです。
これは「川凪こよみ」が巫女に就任したサイトの写真ですが、背景をよく見ると、絵馬に「明日の夏来祭本番がうまくいきますように 24.08.12」と書かれており、このことから昨年の夏来祭は2024年8月13日に開催されたと導き出すことができます。
このようにして、カレンダー、イラスト、Webサイトが連動しており、謎解きと考察を駆使して物語を体験していただくことになります。
『人のカレンダー』は5月1日より正式販売開始で、価格は3,800円(税込)です。第四境界のオンラインショップからご購入いただけます。
人のカレンダー
・総監督:藤澤仁
・監督補:角谷進之介
・キャラクターデザイン/イラスト:お盆
・カレンダーデザイン/ロゴ:内古閑智之
第四境界
第四境界は現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団です。
・公式サイト:https://www.daiyonkyokai.net/
・X:https://x.com/daiyonkyokai
・ストア:https://shop.daiyonkyokai.net/
・Discord:https://discord.com/invite/CgmPzZuVSf
・note:https://note.com/daiyonkyokai/