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ウメハラ氏も出演する映像作品「FRAME:ZERO」をREJECTが公開。VR格闘ゲームを題材にしたドラマを実写×アニメのハイブリッドで描く
架空のVR格闘ゲーム「V-NODE:CRASH」を題材にしたドラマで,ゲーム部分は3DCGアニメーションで,「FRAME:ZERO」を操作するプレイヤーやその周辺の人物たちが活躍するパートは実写ドラマで描かれている。
舞台となるのは,eスポーツが浸透している日本。主人公の高校生プレイヤー・神谷シンが挫折と再起を経験するドラマが約30分にわたって描かれている。
劇中には「V-NODE:CRASH」のNODE(プレイアブルキャラクター)として天鬼ぷるるさんたちVTuberが登場しているほか,本人役でプロゲーマーの梅原大吾(ウメハラ)氏も出演。昨今の格闘ゲームシーンを追っている人であればドラマの内容とあわせて,出演者をチェックするだけでも楽しめるはずだ。
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実写×アニメのハイブリッド表現で描く
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株式会社REJECT(本社:東京都港区、代表取締役:甲山翔也)は、VR格闘ゲームを題材としたオリジナルフィクション作品『FRAME:ZERO』を公開したことをお知らせいたします。
本作は、当社のビジョン「EMPOWER GAMING LIFE」を体現する、実写とアニメーションを融合させたハイブリッドコンテンツです。「格闘ゲームが社会的地位を決める未来」を舞台に、eスポーツの熱狂と、その裏側にある人間のドラマを描く物語。勝敗だけでは測れない“好き”という感情、挫折と再起、リアルとバーチャルが交差する瞬間を、ライブアクションとアニメーションで立体的に表現します。
【ストーリー】
かつて“天才”と呼ばれた高校生プレイヤー・神谷シンは、VR格闘『V-NODE:CRASH』で無敗を誇るも、正体不明のプレイヤーSh1doに完敗し、舞台を去ります。
2年後。無気力な日々を送るシンの前に現れた放浪人が託したのは、プレイヤーの感情に寄り添うNODE「ぷるる」。その出会いをきっかけにシンは復帰を決意し、最高峰「Esports World Cup(EWC)」出場を懸けた予選へ。
そこに立ちはだかるのは、感情を排し“勝利のためだけに最適化された”NODE「dtto.」を操る因縁の相手・Sh1do。シンは“楽しむ心”を取り戻しながら、NODE「ぷるる」とのシンクロを深め、リアルとバーチャルが交差する戦場で自分自身を取り戻していきます。
【制作の意図】
『FRAME:ZERO』は、eスポーツの持つ「競技」としての側面だけでなく、そこに存在する「人間らしい感情」を深く掘り下げることを目的として制作されました。試合に敗れて涙を流す選手、激戦に勝利した直後に頭を抱えて立ち尽くす選手。ゲームという枠を超え、人生をかけた一瞬がそこには詰まっています。
本作では、eスポーツという世界において、主人公シンが再び「笑って戦う」ことを思い出すまでの物語を通して、ゲームの中にも人生があること、勝ち負けだけではない感情があること、そして何より「好き」という気持ちを大切にすることの意義を伝えたいと考えています。特に、感情を捨てたプレイヤーと感情に寄り添うNODE、そしてその逆の組み合わせが、それぞれ異なるプレイスタイルを生み出す様子を、ライブアクションとアニメーションの融合という表現手法によって、リアルとバーチャルが交差する新時代のeスポーツ体験として、より多くの視聴者にお届けします。
【公開情報】
■ 公開URL(YouTube):https://youtu.be/eWrk1s1GqNY
■ 言語対応(字幕含む):日本語/英語/アラビア語
■ 形式:実写×アニメーション(ハイブリッド)
■ 公開形態:デジタル配信(詳細はREJECT公式サイト/公式Xで随時案内)
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